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国際特許分類[C22C38/50]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉄合金,例.合金鋼 (19,815) | クロムを含有するもの (6,130) | ニッケルを共に含有するもの (4,065) | チタンまたはジルコニウムを含有するもの (316)

国際特許分類[C22C38/50]に分類される特許

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【課題】磁気シールド用等として好適な、磁気特性に優れた鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.01%以下、Mn:1%以下、Al:0.05%以下、N:0.005%以下に調整し、Si、P、Sを適正範囲に調整して含む組成の鋼管に、加熱温度:Ac変態点以上1150℃以下、圧延終了温度:750℃以上Ar変態点以下、縮径率:15%以上とする縮径圧延と、減面率:3%以上15%未満とする冷間引抜き加工と、焼鈍温度:Ac1変態点以上Ac変態点未満とする焼鈍処理とを順次施す。これにより、平均結晶粒径:500μm以上で、管円周方向に<100>方向、かつ管軸方向に<110>方向が配向した結晶方位のX線三次元ランダム強度比が3.0以上である組織を有し、磁気特性に優れた鋼管となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐食性や成形性を損なうことがなく、接触電気抵抗が低い(すなわち不働態皮膜の電気伝導性に優れる)通電部品用ステンレス鋼およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)ステンレス鋼の表面に存在する不動態皮膜がフッ素を含有することを特徴とする接触電気抵抗の低い通電部品用ステンレス鋼。
(2)溶液に浸漬する工程を有するステンレス鋼の製造方法において、前記溶液がフッ素イオンを含有し、前記工程において前記ステンレス鋼を溶解速度0.002g/(m・s)以上0.50g/(m・s)未満で溶解することを特徴とする接触電気抵抗の低い通電部品用ステンレス鋼の製造方法。 (もっと読む)


双ロール式薄板鋳造工程により製造されたマルテンサイト系ステンレス鋼及びその製造方法を提供する。双ロール式薄板鋳造工程により製造され、重量%で、C:0.1〜1.5%、Cr:12〜15%、Ni:1%以下、及びTi:0.005〜0.1%を含有し、残部がFe及びその他不可避的不純物からなり、粒界に析出した1次クロム化合物が分節及び微細化されている、耐クラック性に優れたマルテンサイト系ステンレス熱延鋼板及びその製造方法と、この熱延鋼板をバッチ焼鈍処理した後、冷間圧延して製造された、高硬度マルテンサイト系ステンレス冷延鋼板及びその製造方法を技術的要旨とする。本発明によれば、双ロール式薄板鋳造工程を適用し、粒界強化元素を添加することにより、鋳造の際に中心偏析、亀裂及び板破断を防止して鋳造安定性を確保するとともに、鋼内に均一に分布した微細組織を形成して、刃物類や工具類の製作の際に硬度が高く且つエッジ品質に優れた製品を製造することができる。
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【課題】引張強さが1350MPa以上の高強度であっても十分な耐遅れ破壊性を有し、海岸あるいはそれに近い沿岸地域のような過酷な環境におかれた自動車、各種産業機械および建築構造物などにも好適に使用できる高強度ボルト用鋼の提供。
【解決手段】C:0.30超〜0.55%、Si≦0.3%、Mn≦0.6%、P≦0.025%、S≦0.030%、Al:0.005〜0.10%、Cr:1.0〜2.5%、Mo:0.25〜2.0%、N≦0.030%およびSn:0.05〜0.50%を含有し、〔Cr+Mo〕が1.4以上であって、残部がFeおよび不純物からなる高強度ボルト用鋼。必要に応じてさらに、特定量のV、Ti、Zr、Ca、MgおよびNiの中から選ばれた1種以上の元素を含有するものであってもよい。また、必要に応じてさらに、それぞれ特定量のNiとCuを複合して含有するものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】 従来に比較して、高い疲労強度でありながら且つ曲げ矯正性にも優れたクランクシャフト部材を与えるための製造方法を提供する。
【解決手段】曲げ矯正ステップを経て供与されるクランクシャフトの製造方法である。所定成分組成の鋼を1100℃以上の温度で粗鍛造する熱間鍛造ステップと、機械加工によりクランクシャフト形状を与える機械加工ステップと、クランクシャフト形状のR角部の表面に冷間圧延加工を与える表面圧延ステップと、軟窒化処理を施す軟窒化処理ステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造性を悪化させることなく、転動疲労寿命を更に向上させることのできる鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.65〜1.3%(質量%の意味、以下同じ)、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.10〜1.5%、P:0.05%以下(0%を含まない)、S:0.001〜0.015%、Cr:1.0〜2.0%、Al:0.5%以下(0%を含まない)、N:0.020%以下(0%を含まない)、Ti:0.005%以下(0%を含まない)およびO:0.0025%以下(0%を含まない)を夫々含む他、固溶N量が0.001%以下(0%を含む)であり、残部が鉄および不可避不純物からなり、鋼中に分散する最大直径:10〜50nmのAl系窒素化合物が100μm2当り100個以上存在する。 (もっと読む)


【課題】TIG溶接による耐食性低下の小さいステンレス鋼素材を排水管に用い、溶接ままの状態で排水管環境において要求される塩化物イオン、硫化水素に対する耐食性を満足し、溶接後の酸化スケール除去作業の省略による作業環境の改善とこれに要するコスト低減が可能となる溶接部耐食性に優れたステンレス鋼排水管を提供する。
【解決手段】排水管の素材に質量%で、C:0.02%以下、Si:0.2〜1%、Mn:0.4%以下、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Cr:17〜26%、Mo:0.4〜2%未満、Nb:0.1〜0.5%、Ti:0.2〜0.4%、N:0.025%以下、Al:0.04〜0.3%、さらにNi:0.4〜2%を含むとともに、S値が25.0以上であり、残部Feおよび他の不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼を用いることを特長とする排水管。 (もっと読む)


【解決課題】
鋼材のフェライト脱炭を抑制して疲労特性を確保しつつ、しかも過冷を防止して伸線時の加工性を改善するばね用鋼の製造方法を提供することを主たる解決課題とする。
【解決手段】
C:0.35〜0.65%(質量%、以下同様)、Si:1.4〜3.0%、Mn:0.1〜1.0%、Cr:0.1〜2.0%、P:0.025%以下(0を含まない)、S:0.025%以下(0を含まない)、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼材を、加熱炉抽出後、仕上前温度を1000℃未満として熱間圧延し、仕上圧延後、1000〜1150℃の範囲に5sec以下保持して巻き取った後に冷却速度2〜8℃/sで750℃以下に冷却し、その後、巻取りから150sec以上かけて600℃まで徐冷することを特徴とするばね用鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】TIG溶接による耐食性、とくに耐孔食性低下の小さいステンレス鋼素材を貯水槽パネルに用い、溶接ままの状態で上水を蓄える貯水槽への適用に好適で酸化スケール除去作業の省略による作業環境の改善とこれに要するコスト低減が可能となり、研磨やけによる耐候性低下が小さくパネルの耐候性に優れた溶接施工貯水槽を提供する。
【解決手段】貯水槽パネルの素材として、質量%で、C:0.02%以下、Si:0.1〜1%、Mn:0.4%以下、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Ni:0.3〜2%、Cu:0.8%以下、Cr:23〜26%、Mo:0.2〜0.8%未満、Nb:0.1〜0.5%、Ti:0.15〜0,4%、N:0.025%以下、Al:0.04〜0.3%、Ca:0.002%以下に制限し、残部Feおよび他の不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼を用いることにより、TIG溶接部の耐孔食性に優れるとともに、パネル素材の表面仕上げを#300以上の研磨仕上げとしても研磨やけによる耐候性の低下が小さく、貯水槽パネルの溶接施工において貯水槽内面溶接部のスケール除去省略が図れる溶接施工貯水槽を得る。 (もっと読む)


【課題】ばね座金付き高張力ボルトを様々の鋼種で製造するにおいて、ボルトの材料として焼き入れしていないナマの材料を使用することを容易ならしめて、座金組み込みボルトの製造コストを低減する。
【手段】ばね座金は、C:0.35〜0.50%、Ni:0.30〜0.60%、Cr:0.80〜1.10%、Mo:0.80〜1.10%、V:0.040〜0.10%を含有したSNCM系鋼材で製造されている。MoやVの析出硬化により、500〜600℃の温度領域で焼き戻ししても硬度が大きく低下しないため、ボルトが様々な鋼種からなっていて焼き戻し温度が大きく相違しても、ボルトと一緒の焼き戻しによって必要な硬度(ばね性)を確保できる。その結果、多種類類のボルトを製造するにおいて、ダイスの寿命向上を図りつつ多種類の材質のばね座金を用意する手間を無くすことができる。 (もっと読む)


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