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国際特許分類[C22C9/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 銅基合金 (3,322) | 次に多い成分としてニッケルまたはコバルトを含むもの (580)

国際特許分類[C22C9/06]に分類される特許

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【課題】導電性が良好であることは勿論のこと、高強度、優れた曲げ加工性、および優れた耐応力緩和特性を兼ね備えた銅合金を提供することを課題とする。
【解決手段】Ni:1.5〜3.6%、Si:0.3〜1.0%を含有し、残部が銅および不可避的不純物からなる銅合金であって、この銅合金の結晶粒の平均結晶粒径が5μm〜30μmであると共に、その平均結晶粒径の2倍以上の結晶粒径を有する結晶粒が占める面積率が3%以上であり、且つ、その平均結晶粒径の2倍以上の結晶粒径を有する結晶粒が占める面積のうち、Cube方位粒が占める面積率が50%以上である。 (もっと読む)


【課題】十分な機械的強度を保持しながら曲げ加工性とばね限界値とが高レベルでバランスのとれたCu−Zr系銅合金板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でZrを0.05〜0.2%を含有し、残部がCu及び不可避不純物からなる銅合金であって、後方散乱電子回折像システム付の走査型電子顕微鏡によるEBSD法にて測定したKAMの平均値が1.5〜1.8°であり、W曲げ試験で、割れが発生しない最小曲げ半径をR、板厚をtとすると、R/tが0.1〜0.6であり、ばね限界値が420〜520N/mmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Cu−Fe−P系の異形断面銅合金板であり、プレス加工性の良好な異形断面銅合金板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】厚肉部と薄肉部とが幅方向に並んだ異形断面銅合金板であり、Fe;0.05〜0.15質量%、P;0.015〜0.050質量%およびZn;0.01〜0.20質量%を各々含有し、残部Cuおよび不可避的不純物からなる組成を有し、後方散乱電子回折像システム付の走査型電子顕微鏡によるEBSD法にて測定したときの前記厚肉部の測定値をT1、前記薄肉部の測定値をT2とするとき、Brass方位密度の比(T1/T2)が0.2〜0.8であり、Copper方位密度の比(T1/T2)が1.2〜5.0であり、GOSの比(T1/T2)が0.8〜1.5である。 (もっと読む)


【課題】高硬度、高強度、高熱伝導率の特性を有する高強度銅合金鍛造材を提供する。
【解決手段】質量%で、Ni:3〜7.2%、Si:0.7〜1.8%、Zr:0.02〜0.35%、P:0.002〜0.05%を含有し、さらに所望により、Cr、Mn、Znの1種または2種以上を合計で1.5%以下で含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる高強度銅合金鍛造材とすることによって、適量のZrとPとが作用して、加工時や熱処理時に材料に割れが生じにくく、加工及び熱処理後において、高硬度、高強度及び高熱伝導率の特性を有することができ、樹脂射出金型材や航空機部材などに好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】高い導電率及び強度を有し、応力緩和特性及び曲げ加工性に優れ、Snめっきの耐熱剥離性にも優れた電気・電子部品用銅合金を提供する。
【解決手段】Fe:0.01〜0.2質量%、P:0.02〜0.15質量%、Mg:0.05〜0.2質量%、Sn:0.001〜0.2質量%、及びZn:0.05〜1.0質量%を含み、残部がCu及び不可避的不純物からなり、S:0.005質量%以下であり、Fe,Mg及びP含有量が下記式(1)、(2)を満たす。2.5≦([Fe]+[Mg])/[P]≦8.0・・・・(1)[Mg]/[Fe]≧0.85・・・・(2)[Fe]、[Mg]、[P]は、それぞれFe,Mg,P含有量を表す。 (もっと読む)


【課題】優れた強度及び曲げ加工性を有するCu−Co−Si系合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Coを0.1〜3.5質量%、Siを0.02〜0.9質量%含有し、残部銅及び不可避的不純物からなるCu−Co−Si系合金であって、電子顕微鏡による圧延平行断面の組織観察において、平均結晶粒径が20μm以下、結晶粒内に存在する粒径1μmより大きい第二相粒子の平均個数密度(X)が3×104個/mm2以下、結晶粒内に存在する粒径100nm〜1μmの第二相粒子の平均個数密度(Y)が5×104個/mm2以下であり、せん断帯の本数が130本/10000μm2〜330本/10000μm2であるCu−Co−Si系合金である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶体化処理後の冷却速度が低下しても優れた機械的特性、導電率、曲げ加工性を兼備した高強度銅合金材及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、質量で、2.0〜3.5%のNi及び0.5〜1.0%のSiを含み、Ni/Si比が3.5〜4.5であり、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金材において、小角散乱法を用いて評価した析出物はその平均直径が2nm〜3.5nm及び直径の個数分布における規格化分散が40%以下であり、W曲げ試験で割れが発生しない曲げ最小半径Rを板厚tで除した値(R/t)が1.0以下、更に、好ましくはSn0.01〜0.05%、Mg0.02〜0.1%、Mn0.01〜0.7%、Ag0.01〜0.5%及びZn0.1〜1.9%の少なくとも1種を含有することを特徴とする高強度銅合金材にある。 (もっと読む)


【課題】優れた曲げ加工性及び耐応力緩和特性を兼備する電気電子部品用Cu−Ni−Si系銅合金板を提供する。
【解決手段】Niを1.5〜4.5mass%、Ni/Siの質量比が4.0〜5.0となるSi、Snを0.01〜1.3mass%含有し、残部が銅及び不可避不純物からなるCu−Ni−Si系銅合金板。圧延方向と板厚方向からなる断面において、圧延方向平行方向の平均結晶粒径が5〜20μm、最大結晶粒径が30μm以上、最小結晶粒径が5μm以下である。必要に応じて、Mgを0.005〜0.2mass%、Crを0.001〜0.3mass%、Mnを0.01〜0.5mass%、Znを0.01〜5.0mass%の1種又は2種以上を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】1.0mm以下に薄肉化されても、耐高温脆化特性が優れ、併せて破壊強度および曲げ加工性に優れたSn−P系銅合金管を提供する。
【解決手段】特定組成のSn−P系銅合金管の結晶粒組織を微細化させるとともに、SnやPよりも酸化傾向の強い元素であるMgあるいはBを添加して、ろう付け処理時の高温での優先的な粒界酸化を抑制して、銅管にひずみが加わった場合の脆化割れを抑制し、1.0mm以下に銅合金管が薄肉化された場合でも耐高温脆化特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】交流通電の超電導機器や永久電流スイッチに用いられる超電導線材同士の電気的接続において、低い接続抵抗と高いクエンチ耐性とを兼ね備えた接続構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の超電導多芯線材41の母材が除去されて露出した第1の超電導フィラメント6の先端領域と、前記第2の超電導多芯線材42の母材が除去されて露出した第2の超電導フィラメント6の先端領域とは、かしめ接続されたジョイント部1を構成し、前記露出した第1の超電導フィラメント6の残りの領域と、前記露出した第2の超電導フィラメント6の残りの領域とは、被覆部材5を介して接続されたバイパス部2を構成し、前記被覆部材5は、前記接続構造体の運転環境下において、前記交流通電用または永久電流スイッチ用の超電導線材4の母材よりも電気抵抗率が低い金属材料からなることを特徴とする。 (もっと読む)


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