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国際特許分類[C23C16/509]の内容

国際特許分類[C23C16/509]に分類される特許

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【課題】蒸着均一度及び蒸着率を向上させることができる基板処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】基板処理装置は処理室内に位置されたサセプタに基板が置かれ、シャワーヘッドが基板へガスを供給する。高周波電源は高周波ラインを通じてシャワーヘッドの第1側面に連結され、可変キャパシターは電気ラインを通じてシャワーヘッドの第1側面とは反対側を向く第2側面に連結される。電気ラインには高周波電源が提供されない。 (もっと読む)


【課題】十分なガスバリア性を有する積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】真空チャンバーと、平行ないしほぼ平行に対向して配置され、内部に磁場発生部材61,62を備えている一対の成膜ロール31,32と、極性が反転するプラズマ電源とを備えるプラズマCVD成膜装置を用いて行われる積層体の製造方法であって、真空チャンバー内で、長尺の基材の表面の第一の部分と、基材の表面の第二の部分とが対向するように基材を成膜ロールに巻き掛けた状態で基材を搬送しながら、成膜ロールの間の成膜空間に有機珪素化合物のガスと酸素ガスを含む成膜ガスを供給し、磁場発生部材により成膜空間に磁場を発生させ、成膜ロール間にプラズマ電源により放電プラズマを発生させ、基材上に連続的に薄膜層を形成する。 (もっと読む)


【課題】プラズマを利用して行うALD成膜処理につき、成膜プロセスの高速化と低温化とを両立させつつ、プロセス温度が低温の場合でも高温の場合と同等の膜質が得られるようにする。
【解決手段】基板を処理する処理室と、複数枚の基板を積層した状態で保持する基板保持具と、複数段の各電極体にそれぞれ電力が供給されることで基板間にプラズマを発生させる電極体群と、各電極体にそれぞれ電力を供給する電力導入部と、処理室内に第1の処理ガスを供給する第1の処理ガス供給系と、処理室内に第2の処理ガスを供給する第2の処理ガス供給系と、処理室内を排気する排気系と、ALD成膜処理を行うように電力導入部、第1の処理ガス供給系、第2の処理ガス供給系及び排気系を制御する制御部と、を有して、基板処理装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】十分なガスバリア性を有し耐屈曲性を有するガスバリア性積層フィルムを製造可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】基材を収容する真空チャンバーと、真空チャンバー内に、有機金属化合物と該有機金属化合物と反応する反応ガスと、を含む成膜ガスを供給するガス供給装置と、上記真空チャンバー内に配置される一対の電極と、この一対の電極に交流電力を印加し、成膜ガスのプラズマを発生させるプラズマ発生用電源と、上記ガス供給装置または上記プラズマ発生用電源とのいずれか一方または両方を制御し、有機金属化合物と反応ガスとが反応して、有機金属化合物を形成していた金属元素または半金属元素を含み且つ炭素を含まない化合物を生じる第1の反応条件と、有機金属化合物と反応ガスとが反応して、有機金属化合物を形成していた炭素と金属元素または半金属元素とを含む含炭素化合物を生じる第2の反応条件と、を切り替える制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】放電電極内に特別な加熱機構を保有してない放電電極の温度制御が可能な製膜装置および製膜方法を提供する。
【解決手段】基板30に製膜するためのプラズマを生成する放電電極5と、放電電極5の温度を計測する電極温度計測手段と、基板30を表面で保持する基板テーブルと、放電電極5、電極温度計測手段、および基板テーブルと、を有する製膜室1と、製膜室1内の圧力を計測する製膜室圧力計測手段と、製膜室1に気体を導入する気体導入手段と、製膜室1内を所定の圧力となるように気体を排気する気体排気手段8と、放電電極5の温度に基づいて、気体導入手段と気体排気手段8との少なくとも1つの作動状況の変化を繰り返す間欠動作を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アノード電極側に生じる変異電流を整合回路に容易に戻すことができるようにする。
【解決手段】成膜室10は、表面枠体5及び裏面枠体6により形成されている。表面枠体5は、カソード電極3を保持しており、カソード電極3とは絶縁されている。裏面枠体6は、表面枠体5に対して離間可能であり、アノード電極4を保持し、かつアノード電極4に電気的に接続している。そして表面枠体5及び裏面枠体6は、プラズマ処理時に、基板1の一部(例えば縁)を互いの間に位置させる。そして成膜室10は、さらに、接続部材9を備えている。接続部材9は、裏面枠体6の外周面を表面枠体5の外周面に接続している。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及び生産性に優れたプラズマ処理技術及プラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】金属製セパレータ基板表面に接触抵抗10mΩcm2以下、撥水角80°以上のシリコン含有炭素系被膜を被着する。プラズマ処理容器内に、一対の基板支持具2にそれぞれ複数枚の金属基板3をほぼ平行、且つ等間隔に係止した第1の基板電極群2aと第2の基板電極群2bとをほぼ等間隔に相互に噛み合わせて配置し、該一対の基板電極群にコンデンサー7を介して高周波電力を給電し、且つローパスフィルタ12を介して負の脈流電圧又はパルス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の面方向における温度を簡便な方法によって均一にすることができる加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱装置200は、表面2S上に被加熱物が配置される板状部材2と、表面2Sに沿うように配設され被加熱物を加熱する4つの発熱素子3A〜3Dと、4つの発熱素子3A〜3Dに接続された電力供給手段と、4つのうちいずれかまたは複数同士の発熱素子3A〜3Dの接続状態を直列接続および並列接続にそれぞれ変更する接続状態変更手段と、4つのうちいずれかまたは複数の発熱素子3A〜3Dの温度を検出する温度検出手段8と、を備え、接続状態変更手段は、温度検出手段8が検出した発熱素子3A〜3Dの温度に基づいて、被加熱物に対する加熱量が面方向において均一となるように、4つのうちいずれかまたは複数同士の発熱素子3A〜3Dの接続状態を直列接続および並列接続にそれぞれ変更する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の温度をより均一にすることが可能な真空処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物2の温度を制御する温度制御機構30が、アノード電極31に設けられる。温度制御機構30は、加熱器33、冷却管34、および低熱伝導物質35を含む。冷却管34は、端面31Tからアノード電極31の内部に入り込み、アノード電極31の表面31Sに沿うように加熱器33と並んで延設される。冷却管34には端面31T側から冷却用媒体が通流される。低熱伝導物質35は、端面31Tから冷却管34を取り囲みつつアノード電極31の内部に入り込むように所定の長さL2で延在し、冷却管34の長手方向における一部とアノード電極31との間を埋める。低熱伝導物質35は、冷却管34の長手方向における残部とアノード電極31とが直接接触している部分の熱伝導率よりも低い熱伝導率を有する。 (もっと読む)


【課題】パーティクルを発生させずに、微細な素子間への埋め込みを行う窒化珪素膜形成装置及び方法を提供する。
【解決手段】基板上に窒化珪素膜を形成する際、窒化珪素膜を形成するための原料ガス(SiH4等)を供給し、当該原料ガスのプラズマを生成し、当該プラズマを用いて窒化珪素膜を成膜する成膜工程を実施し、成膜工程の後、希ガスのみを供給し、基板へバイアスを印加し、希ガスのプラズマを生成し、当該プラズマを用いて窒化珪素膜をバイアススパッタするスパッタ工程を実施すると共に、成膜工程及びスパッタ工程を交互に実施する。 (もっと読む)


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