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国際特許分類[C23C2/16]の内容

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【課題】高速通板時に発生するスプラッシュがワイピングノズル上面側まで広がり再付着し、表面品質欠陥が発生することを防止でき、非接触であることでC反りや溶接部など板形状が悪い部分との接触による疵を発生させず、摩耗による部品交換などのコストを減少させ、低速時には通常のワイピング装置として操業できるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】ワイピングノズル出側直上に、金属帯板を囲う圧力印加チャンバーを有し、該圧力印加チャンバーは静圧を印加する気体導入管を有し、圧力印加チャンバー上部に金属帯板出口として開口部を設け、該開口部とワイピングノズル部以外を閉塞していることを特徴とするガスワイピング装置。 (もっと読む)


【課題】めっき処理後における表面処理のさざ波現象の発生を防止することを特徴とする溶融亜鉛めっきワイピングノズル装置およびそれを備えた溶融亜鉛めっき装置を提供することである。
【解決手段】一対の溶融亜鉛めっきワイピングノズル装置300a、300bにおいては、溶融された亜鉛に浸漬された鋼板200に対して供給管330から供給された気体がノズル口310から噴出される。供給管330とノズル口310との間に枝配管350が設けられ、その枝配管350の一端近傍に多孔質体340aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュによるめっき表面欠陥の発生とガスワイピングノズルのノズル詰まりを適切に抑え、高品質の溶融金属めっき鋼帯を安定して製造する。
【解決手段】溶融金属めっき浴から引き上げられる鋼帯の表面に、主ノズル部の上側および/または下側に副ノズル部を備えたガスワイピングノズルから気体を吹き付ける方法において、副ノズル部の気体噴射口を主ノズル部の気体噴射口に対して反鋼帯方向に5mm以上離間させるとともに、副ノズル部からの副気体噴流が主ノズル部からの主気体噴流との合流部で10m/s以上の流速となるよう、副ノズル部から気体を噴射する。副ノズル部から所定の条件で気体を噴射することにより気体噴流による溶融金属の掻き取り力が向上し、且つ副ノズル部の気体噴射口が主ノズル部の気体噴射口に対して反鋼帯方向に離間しているため、ノズル詰りの発生も抑えられる。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピングノズルを用いてめっき付着量制御を行う際のスプラッシュの発生を抑え、高品質の溶融金属めっき鋼帯を安定して製造する。
【解決手段】主ノズル部の上側又は/及び下側に副ノズル部を備え、主ノズル部の気体噴射方向に対して副ノズル部の気体噴射方向が傾斜するとともに、副ノズル部からは、主ノズル部から噴射される気体噴流よりも低速の気体噴流が噴射されるガスワイピングノズルを用い、該ガスワイピングノズルの少なくとも先端側部分の下面と鋼帯とのなす角度を60°以上とする。副ノズル部から所定の条件で気体を噴射することにより気体噴流による溶融金属の掻き取り力が向上するとともに、ガスワイピングノズル下面と鋼帯との角度を規制することでめっき掻き取り力がさらに向上するので、気体圧力を過剰に高めることなく溶融金属の掻き取りを適切に行うことができ、このためスプラッシュの発生が抑制される。 (もっと読む)


本発明は、高い腐食抵抗性を経済的に製造することができる方法、並びに、容易に実行可能な、防食システムを備えている鋼板生成物に関する。本発明の方法は、以下の工程:
保護ガス雰囲気下で鋼基板をストリップ温度まで予熱する工程;
鋼基板をストリップ入口温度まで冷却する工程;
亜鉛浴中で鋼基板をどぶ漬けコーティングして、金属防食コーティング(その中間層は0.5重量%以下のAl含有量を有する)を前記鋼基板上に形成する工程;
過剰コーティング材料をストリッピングすることによって、溶融浴中で鋼基板に付与される金属防食コーティングの厚さを、各々の面で3〜20μmの値まで調節する工程;
金属防食コーティングを備えている鋼基板を冷却する工程;そして
鋼基板の金属防食コーティングへ有機コーティングを付与する工程;
を含む。 (もっと読む)


【課題】
溶融金属中に金属板を浸漬通板させた後、溶融金属の自由表面上に連続的に引き上げ、金属板を挟んで配置したノズルの対から気流を吹き付けて金属板表面の溶融金属の厚みを均一に調整する溶融金属めっき装置のガスワイピング装置において、騒音を抑制でき、かつ衝突噴流の乱流で目付け分布が不均一になることを抑制でき、スプラッシュ発生を抑制できるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】対向する1対のノズルの両方のノズルのスリットの両端位置を可変とするスリット閉塞機構と、該スリットの両端位置を金属板の両端位置に調整するスリット幅調整機構と、前記ノズルの吐出流速が一定になるようにガス流量を調整する機構とを有することを特徴とするガスワイピング装置。 (もっと読む)


【課題】パラメータの調整が簡単でかつ高いワイピングノズルと鋼板との距離、およびワイピングノズルガス圧力推定精度を有する溶融亜鉛付着量制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力項目および出力項目の実績データをデータベースとして蓄えるデータベース作成工程と、これからコーティングされる被めっき鋼板の前記入力項目のデータを要求点データとして入力する要求点データ入力工程と、前記データベース内の全データと前記要求点データとの距離計算を行い、この計算した距離が短い順にデータを近傍データとして1つまたは複数選択する近傍データ選択工程と、選択された近傍データに基づいて、これからコーティングされるめっき鋼板のためのワイピングノズルの出力を決定するワイピングノズル出力決定工程と、コーティングを実施するごとに新たな実績データを、前記データベースに追加または更新するデータベース更新工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】浴中のサポートロールを非駆動にした場合に、該サポートロールに起因するチャターマーク状の付着量むらや擦り疵の発生を防止できる溶融めっき金属帯の製造方法および溶融めっき金属帯製造装置を提供する。
【解決手段】スナウトから出た金属帯を、溶融金属浴槽内の溶融金属浴に連続的に引き込み、シンクロールに巻掛けて方向転換した後、溶融金属浴から引き上げ、溶融金属浴上に設置したガスワイピングノズルから高圧ガスを吹き付けて金属帯表面に付着した余剰溶融金属を払拭して所定のめっき付着量に調整する溶融めっき金属帯の製造方法において、前記シンクロール上方の前記溶融金属浴槽内の金属帯面の少なくとも一方の側に、ロールの胴部内部にめっき金属を充填した鋼製ロールを金属帯に接触させて無駆動で回転させる。 (もっと読む)


【課題】異物付着によるノズル詰まりを抑制し、めっき製品の品質を維持しながら、加振ノズルに内蔵された歪誘起型アクチュエータの交換周期を延長する。
【解決手段】溶接点のトラッキング位置に基づいて、加振ノズル3を振動させる。好ましくは、溶接点のトラッキング位置と、加振ノズル位置より下流側で測定した金属帯反り量とに基づいて、加振ノズルを振動させる。 (もっと読む)


【課題】一台の空冷装置により、冷却効率を低下させることなく、溶融メッキ鋼線に対して、連続した冷却を行なうことでメッキ層を良好に凝固させるとともに、冷却効率の向上が可能な空冷装置を提供する。
【解決手段】溶融メッキ鋼線製造装置1における溶融メッキ鋼線10の空冷装置40において、内部に溶融メッキ鋼線10を挿通する一つの通し冷却通路47と、冷却通路47に沿って間隔的に配置され、冷却通路47へ空気を吹き出す空気吹出口を設けた複数段の空気圧力室41,42と、を有し、二段目以降の空気圧力室42の下流側の冷却通路47は、当該空気圧力室42から吹き出す空気により、当該冷却通路47内に外部空気を吸引して導入するようにした外気導入路を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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