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国際特許分類[C23C2/16]の内容

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【課題】母材に高Siを用いた場合にも不めっきが無く、溶接性にも優れているため、自動車や建築用途などの高強度で耐食性が必要な材料用途として、内装材のみならず外装材としても極めて好適である本溶融亜鉛めっき鋼板の提供。
【解決手段】C:0.01〜0.25%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.30〜3.0%、P:0.050%以下、S:0.010%以下、N:0.0060%以下、及び、sol.Al:0.5%以下、且つ、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板母材の表面に、Fe:8.0〜15%、及び、Al:0.15〜0.50%を含有する合金化溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、合金化溶融亜鉛めっき層表層部に形成されている酸化物層中のAl、Si、Mnの合計付着量が5mg/m以下である溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】金属帯を高速移動させてめっきを施す場合でも、従来と同等の品質を維持可能なめっき金属帯の製造装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のめっき浴11を保持するめっき槽12と、めっき槽12内に設けられ、めっき浴11中に進入した金属帯14を方向転換させるシンクロール13と、この金属帯14を支持する浴中支持ロール15と、めっき槽12の上方に配置され、金属帯14の表裏に付着した溶融金属のめっき付着量を調整する気体吹付け手段16、17と、その下位置に配置された対となる溶融金属絞りロール18、19とを有するめっき金属帯の製造装置10及びその製造方法であり、めっき浴11中に完全に浸漬させて配置した溶融金属絞りロール18、19により、金属帯14を気体吹付け手段16、17へ搬送する前に、金属帯14の表裏に付着して持ち上がる過剰な溶融金属を除去する。 (もっと読む)


改善された簡単な方法で、ストリップガイドに対する異なった要求に対応することができるように、払落しノズル(3)からの磁石(6)の垂直方向の間隔(H)を調整するための調整手段(7)が設けられていることを特徴とする、液状のコーティング材料で満たされたコーティング容器(2)を備え、このコーティング容器を通って又はこのコーティング容器から、コーティングされたストリップ(1)が、垂直(V)に上に向かって導き出され、コーティング容器(2)の上に、未だ液状のコーティング材料をストリップ表面から払い落とすための払落しノズル(3)が配設されており、この払落しノズル(3)の上に、ストリップ(1)の位置を中心位置(5)に安定させるための電磁装置(4)が配設され、この電磁装置(4)が、ストリップ(1)の両側で同じ高さに配設された2つの磁石(6)を有する、コーティング材料でストリップ(1)をコーティングするための装置と、ストリップをコーティングするための方法を提供する。
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【課題】上,下リップを鋼板板幅方向に移動可能に支持することで上,下リップのみの交換を可能にしてワイピングノズルの交換時間の短縮により生産性の向上が図れるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】溶融めっき浴10から出て上方に向けて走行するストリップSの表,裏面にワイピングノズル12からガスを吹き付けてめっき付着量を制御するガスワイピング装置11において、ワイピングノズル12は上リップ16と下リップ17とに分割形成されると共に、それぞれ独立して鋼板板幅方向に移動可能に支持されて交換可能になっている。 (もっと読む)


本発明の主題は、金属腐食防止コーティングを有する金属ストリップを製造する方法であって、
−金属ストリップを、溶融金属浴に通すこと、次いで、
−被覆金属ストリップを、4体積%の酸素および96体積%の窒素からなる雰囲気より低い酸化力を有するガスを金属ストリップの両面に噴霧するノズルによってワイピングすること、次いで、
・ワイピングラインおよびワイピングノズルの上面によって底面で、
・ノズルの真上で金属ストリップの両面に設置され、ワイピングラインに関して少なくとも10cmの高さを有する2つの閉じ込めボックスの上部によって上端で、
・閉じ込めボックスの側方部によって側面で、
−金属ストリップを上記で境界された閉じ込めゾーンに通すこと、
を含み、
閉じ込めゾーン内の雰囲気は、4体積%の酸素および96体積%の窒素からなる雰囲気より低く、0.15体積%の酸素および99.85体積%の窒素からなる雰囲気より高い酸化力を有する、方法と、コーティング装置と、この方法を実行するための閉じ込めワイピング装置(10;20;30)である。
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【課題】鋼板ストリップの幅方向に反りが発生していても、溶融金属のメッキ厚みを幅方向に均一化できるメッキ厚み制御装置を提供する。
【解決手段】鋼板ストリップ11に溶融金属12をメッキするメッキ鋼板製造設備13に設けられ、ワイピングノズル14、15を備えたメッキ厚み制御装置10において、ワイピングノズル14、15は鋼板ストリップ11の幅より大きな幅を有する一体物であって、ワイピングノズル14、15のチャンバー16内にはチャンバー16の基端から先端手前までをワイピングノズル14、15の幅方向に分割する仕切り板17が配置されて複数の小チャンバー18が形成され、小チャンバー18には圧力調整弁19を備えたガス配管20が接続され、仕切り板17の先端面から鋼板ストリップ11との間の距離Xが10mm以上200mm以下で、仕切り板17の厚さが0.05mm以上1mm以下である。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の表面の清浄化を、人手による清掃作業ではなく、長時間安定して行うことができる、溶融金属めっき鋼線の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】めっき浴の溶融金属の表面を非酸化性ガスでシールするガスシール部と、該ガスシール部内に設置されためっき付着量を調整するワイピング手段と、更に、該ガスシール部内のめっき浴表層の溶融金属を前記非酸化性ガスとともに吸引する吸引口及び吸引した溶融金属を前記ガスシール部外に放出する排出口を有する溶融金属循環手段とからなることを特徴とする溶融金属めっき浴表面清浄化装置。非酸化性ガスを加熱し、ガスシール部に導入するガス加熱導入手段を設けることが好ましい。溶融金属循環手段の吸引口全断面積の50〜80%を溶融金属浸漬し、溶融金属と非酸化性ガスとを同時に吸引する溶融金属めっき鋼線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】制振装置とガスワイピング装置及びバッフルプレートとの距離を可及的に短縮して制振装置の性能向上とバッフルプレートの位置決め精度の向上が図れる溶融金属めっき設備を提供する。
【解決手段】溶融金属ポット10から出て上方に向けて走行するストリップSの表,裏面にガスを吹き付けてめっき付着量を制御するワイピングノズル11a,11bと、ストリップSの両端部側方のガス吹付け位置にそれぞれ配設されたバッフルプレート12a,12bと、ワイピングノズルよりストリップ走行方向下流側に配設されてストリップSの表,裏面に電磁力を作用させてストリップSの位置制御を行う制振装置13a,13bと、を備えた溶融金属メッキ設備において、前記制振装置13a,13bに前記バッフルプレート12a,12bを一体的に組み付けた。 (もっと読む)


【課題】通板安定化装置により鋼帯形状などの矯正を行いつつ、鋼帯の溶融めっきを行う方法において、あらゆる鋼帯サイズについて良好な形状矯正を実現し、ワイピング部での安定した通板性によって高品質の溶融めっき鋼帯を高い生産性で製造する。
【解決手段】通板安定化装置の電磁石の吸引力の影響が最も及びにくい鋼帯幅方向位置、すなわち電磁石の作用による鋼帯の変位量が最も少ない鋼帯幅方向位置において、鋼帯が1対のガスワイピングノズルの中間位置に近づくように、或いはめっき付着量が目標値に近づくように、ガスワイピングノズルの鋼帯板厚方向での位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】摺動性に優れたMg、Al含有溶融Znめっき鋼板を提供する。
【解決手段】
Mgを1.0質量%以上、Alを4.0質量%以上含有する溶融Zn基めっき浴に鋼板を浸漬して引き上げる工程、前記引き上げられた鋼板に、ガスワイピングを施す工程、前記ガスワイピングが施された鋼板を、鋼板温度が110〜220℃であるときに水冷する工程、および前記水冷された鋼板を、鋼板板温が120〜300℃になるよう加熱する工程を経て、Mg、Al含有溶融Znめっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


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