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国際特許分類[C23C2/26]の内容

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【課題】鋼板製芯材を用いた安価で意匠製の良い自動車用モールの提供を目的とする。
【解決手段】本発明の技術的要旨は、鋼板製芯材と、鋼板製芯材の表面に溶融Zn−Al−Mgメッキ層を有するとともにその上に部分的に樹脂被覆部を形成したことを特徴とする自動車用モールとした。
溶融Zn−Al−Mgメッキ層としてはAl:4.0〜10.0質量%、Mg:1.0〜4.0質量%、残部が実質的にZnであるものがメッキ性、防錆の観点から好ましい。 (もっと読む)


【課題】より向上した耐食性を有するように表面にメッキ処理された耐食性に優れた鋼管及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】造管過程により形成された鋼管を予熱する第1段階;上記の予熱された鋼管の温度を所定の温度以上に維持させ、還元雰囲気を提供する第2段階;55質量%のアルミニウムと43.4〜44.9質量%の亜鉛を含む合金を溶融させ、上記の溶融された合金を上記鋼管の表面にメッキする第3段階;上記の鋼管を冷却させる第4段階;及び、上記鋼管の表面に樹脂をコーティングする第5段階を含んで行われる、耐食性に優れた鋼管の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 表面に均一な酸化物層を有しプレス成形性に優れた、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】 鋼板に、溶融亜鉛めっき処理工程、合金化処理工程、調質圧延工程と、さらに、表面に酸性溶液を接触させて酸性溶液の液膜を付着させ、連設した2対以上の絞りロールで絞り、該酸性溶液と前記合金化溶融亜鉛めっき層とを反応させて該合金化溶融亜鉛めっき層の表面に酸化物層を形成する酸化物層形成工程を順次施し、プレス成形性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板とする。これにより、所定厚さ以上の酸化物層を、板幅方向のばらつきが少なく形成できる。 (もっと読む)


【課題】 耐食性及び表面清浄性の問題を解決するとともに、従来にない高付着量による新規なZn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも二段階空冷により、Zn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線の表面を高付着量化及び粗面化させると共に、共析相を塊状化させ、伸線加工により共析相を線方向と略並行にすることで、β−Znマトリックス相に覆われる構造としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れるとともに、かつ化成処理前に実施するアルカリ系の脱脂処理において良好な脱脂性を示す合金化溶融亜鉛めっき鋼板を安定して製造する方法およびその合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、さらに加熱処理により合金化し、調質圧延を施した後、酸性溶液に接触させ、接触終了後1〜30秒放置した後、水洗を行うことにより、亜鉛めっき鋼板表面に10nm以上のZn系酸化物層を形成する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造する際に、前記水洗を、酢酸、クエン酸、ホウ酸、炭酸、フタル酸、酒石酸、乳酸から選ばれる1種以上のナトリウム塩またはカリウム塩を含有する水溶液により行うこととする。この時、前記ナトリウム塩または前記カリウム塩の濃度は0.001〜1.0mol/l、前記水溶液のpHは7.0〜12.0の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れるとともに、かつ化成処理前に実施するアルカリ系の脱脂処理において良好な脱脂性を示す合金化溶融亜鉛めっき鋼板を安定して製造する方法およびその合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、さらに加熱処理により合金化し、調質圧延を施した後、酸性溶液に接触させ、接触終了後1〜30秒放置した後、水洗を行うことにより、亜鉛めっき鋼板表面に10nm以上のZn系酸化物層を形成する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造する際に、前記水洗を、P濃度が0.5〜5000ppmであるP含有水溶液により行うこととする。 (もっと読む)


【課題】 屋外での使用に好適な,耐食性に優れた塗装下地用めっき鋼板とその製造方法及び塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 本発明によれば,鋼板の片面又は両面に,Al:4〜22質量%,Mg:1〜5質量%を少なくとも含有し,残部がZn及び不可避的不純物よりなるZn系めっき層,あるいは,Al:4〜22質量%,Mg:1〜5質量%,Si:0.5質量%以下を少なくとも含有し,残部がZn及び不可避的不純物よりなるZn系めっき層を有し,該Zn系めっきの表面をグロー放電発光分光分析法で分析した場合に,表面から0.1μmの深さまでの元素組成比が,Znの原子%が50%以上,Alの原子%が1〜15%,Mgの原子%が3〜15%,Siの原子%が5原子%以下,Oの原子%が20%以下,となることを特徴とする,めっき鋼板とその製造方法及び該めっき鋼板を下地に用いる塗装鋼板が提供される。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性・溶接性を有し、特に自動車燃料タンク材料として好適な6価Crフリー、Pbフリーの溶融Sn−Zn系めっきを提供する。
【解決手段】 1〜8.8質量%のZnと残部がSn:91.2〜99.0質量%および不可避的不純物からなる溶融めっき層を鋼板表面に形成した溶融Sn基めっき鋼板であって、該めっき層が、アーム状に伸びたSnデンドライト晶とそのSnデンドライトのアーム間をSn−Zn二元共晶組織が埋めている組織からなっており、該めっき表面に金属クロム換算で3〜50mg/m2 の3価クロム化合物からなる表面処理皮膜を形成していることを特徴とする耐食性、溶接性に優れた溶融Sn−Znめっき鋼板である。
【効果】 めっき鋼板は、Cr6+、Pbを使用しない燃料タンク材料として好適な特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 めっき層表面から鋼板母材界面までの深さ方向および面方向での成分濃度の極僅かな差異を評価できる十分な分解能および感度を備え、溶融亜鉛めっき鋼板における局所的な表面外観性異常の原因を迅速かつ確実に特定できる評価方法を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき鋼板表面上の目視で観察された外観性異常部および外観性正常部の各々で1点または2点以上の分析点に対してパルスレーザを照射し、各分析点に対してパルス毎に発光スペクトルを分光分析し、めっき主要成分の発光強度および鋼板主要成分の発光強度をそれぞれ測定し、めっき主要成分の発光強度のパルス時系列プロファイルから得られるめっき厚みに関する情報と該成分の深さ方向濃度分布に関する情報を各分析点毎に比較することにより、溶融亜鉛めっき鋼板表面の外観性異常の原因を判定することよりなる溶融亜鉛めっき鋼板表面の外観性異常原因判定方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び加工性に優れたZn系めっき鋼板と、該鋼板を、めっき浴や浴内ロール等の周辺機器を交換することなく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】(a)鋼板表面に施されためっき層内に、溶射して形成される、粒径が平均円相当径で0.5〜50μmの、Znに比べてイオン化傾向の高い金属及び/又は該金属からなる金属間化合物が、めっき層全体に対して、平均体積%で0.2〜30%の割合で分散して存在し、かつ、(b)めっき層表面に存在するクレーターの最大深さが、平均めっき層厚の20%未満であることを特徴とする耐食性及び加工性に優れたZn系めっき鋼板であって、溶融状態のめっき層に、上記金属及び/又は金属間化合物を溶射して製造する。 (もっと読む)


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