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国際特許分類[C23C22/24]の内容

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【課題】
Al、Mg、Siを添加した高耐食性めっき鋼材において、加工部耐食性が優れた表面処理鋼板を提供すること。
【解決手段】
Zn合金めっき層を有するめっき鋼板のめっき層が〔Al/Zn/Zn2 Mgの三元共晶組織〕の素地中に〔Mg2 Si相〕と〔Al相〕及び〔Zn2 Mg相〕が混在した金属組織を有し、且つ、〔Al相〕の中にブラベー格子の格子面を構成する格子方向の一方の面間隔が2.57Å以上3.15Å以下で他方の面間隔が3.64Å以上4.46Å以下である格子面を持つ金属間化合物を含有するめっき層を有し,その上に中間層として下地処理層を有し,その上に上層として水性樹脂(a)の固形分100質量%に対して、シリカ粒子(b)を5〜50質量%含有する水性塗料を塗布、乾燥することにより得られる樹脂系皮膜が0.2〜5g/mの付着量で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 導電性、放熱性、及び成形性に優れると共に、耐指紋性及び耐傷付き性に優れた電子機器用アルミニウム板及びこれを用いた成形品を提供する。
【解決手段】 中心線平均粗さRaが0.2〜0.6μmのアルミニウム素板2の少なくとも片面に、素板2側から耐食性皮膜3及び樹脂皮膜4が順次形成されたアルミニウム板1で、耐食性皮膜3はCrまたはZrを含有しかつ付着量がCrまたはZr換算で10〜50mg/m2であり、樹脂皮膜4は平均膜厚が0.05〜0.3μmで、全樹脂皮膜量に対して1〜25質量%の潤滑剤を含有し、アルミニウム素板2またはこの上に耐食性皮膜3が形成された表面はその微細な凸部が樹脂皮膜4の表面に露出し、樹脂皮膜4が形成された側の面に半径10mmの球状端子を0.4Nの荷重で押し付けた際の前記球状端子とアルミニウム素板2の間の表面抵抗値を1Ω以下とする。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度が強くて、単位面積当たりの静電容量の高い陽極箔を製造することができるアルミ電解コンデンサ用陽極箔の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 アルミニウム箔を電解エッチングしてピットを生成させる前段エッチング工程と、前記前段エッチング工程により形成されたピットを拡大する後段エッチング工程とからなるアルミ電解コンデンサ用電極箔の製造方法であって、前段エッチング工程と後段エッチング工程の間に、アルミニウム箔の表面の皮膜を溶解させる酸性水溶液に浸漬する第1の中間処理工程と、アルミニウム箔の表面に皮膜を生成させる水溶液に浸漬する第2の中間処理工程を設けた製造方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は表面の潤滑剤層が樹脂と金型の直接接触を防ぎ、また被膜中に分散する粒子が深絞り加工などにおいて被膜が激しく変形しても絶えず被膜中から潤滑が補給され、良好な潤滑加工性が保持される構造を持つ被膜を、高温短時間焼付けによる高速通板にて可能としたプレス加工性の優れた表面処理鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 化成処理しためっき鋼板の表面にエーテルエステル型ウレタン樹脂とエポキシ樹脂にシリカを10〜40%、ポリオレフィンワックスを3〜30%、高沸点溶媒を2〜10%含有する水性潤滑塗料を塗布した後、炉内雰囲気温度300℃以下での誘導加熱及び熱風炉加熱の併用による段付け加熱にて、焼付け時間2〜8秒で潤滑膜厚0.3〜5μmとし、かつ、潤滑層上に表面潤滑剤被覆層厚み0.04〜1μm形成せしめたプレス加工特性の優れた表面処理鋼板の製造方法。 (もっと読む)



【課題】良好な耐食性を維持しつつ、耐黒変性、塗料密着性に優れ、かつ潤滑性にも優れた有機複合被覆鋼板を提供すること。
【解決手段】亜鉛または亜鉛系合金めっき層が施された鋼板と、該鋼板のめっき層上に形成され、金属クロム換算で1〜200のmg/m2 の範囲の付着量を有するクロメート処理層と、クロメート処理層上に厚さ0.1乃至5μmの範囲で形成された樹脂皮膜とを具備し、前記樹脂皮膜が、(A)エチレン系アイオノマー樹脂とエポキシ基含有化合物との反応物:60〜99重量%、(B)シリカ微粒子:1〜40重量%からなる複合化樹脂を主成分とする有機複合被覆鋼板が提供される。 (もっと読む)



【目的】赤錆や黄錆等の浮き錆や流れ錆を生じることがなく、人工的に早期に育成した防食性に優れた錆層に覆われ耐海塩粒子性に優れ耐候性の高い鋼材を得る。
【構成】鋼材表面が平均結晶粒径 200nm以下の錆層で覆われていることあるいは鋼材表面が平均結晶粒径 200nm以下のα−FeOOH で覆われている。 (もっと読む)


【目的】耐候性鋼の表面あるいは錆層に適当な表面処理を施すことにより、早期に耐候性安定錆を形成させる。
【構成】鋼材表面あるいは鋼材の錆層に、クロム付着量が乾燥重量で1.0g/m2 以上となるよう硫酸クロム(III)水溶液を塗布する。水分乾燥後、乾燥膜厚で5〜150μm以下の有機樹脂被覆を行う。あるいは、硫酸クロム(III)水溶液の代わりに硫酸クロム(III)とFe,P,Cu,Niイオンの一種あるいは二種以上を含んだ水溶液を塗布する。その際、クロム付着量が乾燥重量で1.0g/m2 以上、Fe,P,Cu,Niイオンの一種あるいは二種以上のイオン付着量が0.1g/m2 以上となるよう塗布する。また、硫酸クロム(III) の代わりに硫酸銅を用いても良い。その際は、CuイオンのかわりにCrイオンを用いる。 (もっと読む)


【目的】 摺動摩耗性およびプレス加工性に優れた潤滑めっき鋼板の製造方法に関する。
【構成】 亜鉛系めっき鋼板1、2の表面にクロメート処理3を行い、■水性樹脂、■シリカゾル、■極性基を付与した分子量1000〜4000、酸価1〜20、粒径3μm以下のポリオレフィンワックスと粒径3μm以下のテフロンを混合した潤滑剤を含有する塗料4を0.5〜5g/m2 塗布し、到達板温90〜200℃に急速焼付し、冷却する。
【効果】 プレス油を省略できるため、ユーザー工程を省力化でき、環境を汚さない低コストで高品質の性能が得られる。 (もっと読む)


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