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国際特許分類[C23C22/24]の内容

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【課題】低発塵性の表面処理アルミニウム材、及び低発塵性の表面処理アルミニウム材を得るアルミニウム材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】リン酸を50重量%以上100重量%未満含有した表面平滑化処理液を用いてアルミニウム材の表面を平滑化し、超音波洗浄した後、リン、珪素、及びクロムからなる群から選ばれた1種以上のオキソ酸構成元素からなるオキソ酸を含有するオキソ酸処理液で処理し、更に80〜400℃の温度で加熱処理して表面処理アルミニウム材を得る。 (もっと読む)


金属ストリップを包含する金属板であって、表面側と裏面側とを有し、前記表面側及び裏面側はともに、0.5乃至10μmの範囲内の平均膜厚を有する第1被覆層を含み、前記表面側の第1被覆層は、自己析出性被覆剤が表面側に接触したとき、酸の作用を受けて、二価又は多価の金属イオンを、第1被覆層上に第2被覆層を形成する量的割合で、放出する粒子を含み、しかし、前記裏面側の第1被覆層には前記粒子を含まない金属板。前記表面側の第1被覆層は自己析出性被覆剤により塗布被覆され得る。第1被覆層が施されていない切断端部は前記自己析出性被覆剤により被覆され得る。上記のように被覆された金属板及びそれを製造する方法は本発明の範囲内に包含される。 (もっと読む)


有機成分として、架橋結合性ポリエステル樹脂を主成分とする、金属表面被覆用の組成物であって、その合計質量に対して、4乃至20質量%のアルミニウムフレークと、0.1質量%以下の、イソシアネート基含有化合物を含み、この組成物は、好ましくは有機バインダーとして、好ましくは平均モル質量が2000乃至15000の範囲内にある1種以上のヒドロキシル化ポリエステル樹脂と、このヒドロキシル化ポリエステル樹脂用架橋反応性成分と、酸性架橋反応触媒とを含み、この組成物を、金属ストリップ上に被覆する方法において、使用目的に応じて、被覆層の厚さは3乃至30μmに調整され、二重被覆が好ましいこともあり、前記組成物は、亜鉛めっきの代替として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】製糸に長時間に亘って供しても、接糸部のコーティング皮膜の表面状態を十分に保ち得る耐久性を備え、しかも、製糸ローラ上を走行する糸条に毛羽が発生することを抑制することができる製糸ローラの表面処理方法を提供する。
【解決手段】製糸ローラの接糸面にセラミックコーティング処理を実施した後、前記接糸面に対してバーチカル機械研磨加工を施し、その後、ラッピング研磨加工及び/又はバフ研磨加工を施して、前記接糸面の表面粗さに関して最大高さ(R)で表して、0.5〜10.0μmとなるように仕上げることを特徴とする製糸ローラの表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】クロム濃度が0.5〜2重量%のクロム鋼で作製された、自動車等に用いられる軸受の外輪・内輪等の構成部材の表面の防錆性を向上させる。
【解決手段】上記軸受構成部材に対し、(1)硫酸等の酸性処理液中で、超音波を付与しながら陽極電解することで、軸受構成部材表面の加工変質層等を除去し、(2)クロム酸を含有する処理液中にその軸受構成部材を浸漬することで、その処理液からその部材表面にクロムを供給し、そのクロムが、緻密な酸化クロムの不動態被膜を形成し、(3)クロム酸および硫酸等の酸、および、それらの酸のMg、Ca、Baの各塩を含有する溶液中でその軸受を陰極電解することで、不動態被膜の完全性をさらに向上させる。この一連の処理を行うことで、その軸受構成部材の表面には、耐食性試験で発錆を抑制できる、非常に強固な防錆被膜が形成されるため、この軸受構成部材の防錆性は著しく向上する。 (もっと読む)


【課題】高電流を流すことが必要とされるプリント配線板、例えば自動車用途のプリント配線板や、LED搭載配線板に適した35μm以上の厚い銅箔を提供する。
【解決手段】素地山を有する粗面と光沢面をもつ電解銅箔であり、素地山高さがRzで2.5μm以上である電解銅箔の粗面素地山上に粗化処理を施さないことを特徴とする電解銅箔である。
上記電解銅箔の少なくとも粗面素地山面に化学処理又は/及び電気化学処理を施して樹脂基板との密着性を高める。
上記化学処理又は/及び電気化学処理は金属被膜、金属酸化物被膜、有機化合物被膜、無機化合物被膜を施す処理である。 (もっと読む)


【課題】 薄いクリア塗膜であっても干渉模様を抑え、美麗な表面を呈するクリア塗装ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 BA仕上げ,鏡面研磨等で表面を平滑化したステンレス鋼板1に、下層2d,上層2uと複層構成のクリア塗膜2を設けている。下層クリア塗膜2dよりも上層クリア塗膜2uの屈折率を下げることにより、ステンレス鋼板1,クリア塗膜2の表面から同じ方向に向かう反射光L1,L2の光量を減らし、光の干渉作用に起因した干渉模様を抑えている。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム材の表面に対して、耐食性に加え、金属光沢を付与するとともに、デザイン性の高い彩色を施すことを可能にするマグネシウム材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るマグネシウム材の表面処理方法は、マグネシウム製またはマグネシウム合金製の基材の表面を陽極酸化処理することによって、前記基材の表面に陽極酸化膜を設ける陽極酸化工程(S3)と、前記陽極酸化膜の表面上にスパッタリング法または真空蒸着法を用いてアルミニウム層を形成するアルミニウム層形成工程(S6)と、前記陽極酸化膜の表面上に前記アルミニウム層を介して亜鉛層を形成する亜鉛層形成工程(S7〜S9)とを含む。 (もっと読む)


一態様では、誘電体基板(62)に積層するための銅箔(14、60)は、銅箔(14、60)の表面に付着した層(64)を含む。層(64)は、クロム及び亜鉛のイオン又は酸化物から形成され、少なくとも0.5%のシランを含有する水溶液を用いて処理する。別の態様では、剥離強度向上コーティング(64)を、銅箔(14、60)積層体と誘電体基板(62)の間に付着させる。剥離強度向上コーティング(64)は、元素周期表の5B、6B、及び7B族から選択される金属を含有する、金属と金属酸化物の混合物を含む。剥離強度向上コーティング(64)の有効厚みは、幅1/8インチの試験片を用いて4NのHClに約60℃で6時間浸漬した後、IPC−TM−650法2.4.8.5に準拠して測定した場合、剥離強度の低下を10%以下とすることができる厚みである。 (もっと読む)


【課題】 チタンを屋根、壁材のような過酷な酸性雨環境中で使用した場合も優れた耐変色性を示し、長期間に亘って意匠性が劣化することのない、大気環境中において、変色を生じにくい純チタンあるいはチタン合金、およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 チタンまたはチタン合金表面から3nmの深さの範囲における平均のクロム濃度が0.5at%以上50at%以下であり、かつ前記表面から100nmの深さの範囲における平均の炭素濃度が3at%以上15at%以下であり、さらに前記表面から少なくとも10nmの深さの範囲に金属クロムあるいはクロム化合物が存在し、またさらに前記表面のチタン酸化物の厚みが、9nm以上20nm以下であることを特徴とする大気環境中において変色を生じにくいチタンまたはチタン合金。 (もっと読む)


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