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国際特許分類[C23C24/08]の内容

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【課題】炭素含有量の少ない鋼の表面硬度を高める。
【解決手段】炭素含有量が少ない鋼からなる母材Wの表面に黒鉛粉5を撒き散らし、その表面をプレス機6でプレスして黒鉛粉5を母材Wに貫入させ、母材表面に黒鉛貫入層4を形成する。その後、黒鉛貫入層4が形成された母材Wの表面をレーザ焼き入れ装置で急加熱、急冷して焼き入れする。これにより母材Wの表面に炭素濃度が高い白色マルテンサイトの層1が形成され、表面硬度が高まる。 (もっと読む)


【課題】良好に被処理物の表面に微粒子の噴射による肉厚の皮膜を容易に形成できる表面処理装置を提供する。
【解決手段】略円筒状に形成した誘導加熱コイル210の内周側に区画した略筒状の処理室211内に被処理物101を配置し、電力供給装置から誘導加熱コイル210に所定の周波数の電力を供給して被処理物101を誘導加熱しつつ、処理室211の軸方向における延長線上に略位置して配設した噴射手段320の噴射ノズル321から微粒子を噴射し、被処理物101を表面処理する。微粒子を噴射しても被処理物101の表面の冷却が抑制される状態で微粒子を噴射できる。所定温度に加熱している被処理物101の表面への微粒子の噴射により、被処理物101の表面に微粒子が良好に結合し、肉厚で良好な皮膜層が短時間で形成できる。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に固相状態の金属粉末を圧力気体により高速で吹き付け、前記基材の表面に金属粉末の皮膜を高能率に形成する皮膜形成方法を提供すること。
【解決手段】基材および圧力気体のどちらか一方または双方の温度を373K乃至前記金属粉末の融点に加熱した状態にし、前記金属粉末を0.2MPa以上の圧力気体により基材の表面に衝突させて皮膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、金属ナノ粒子を含有する金属セラミック複合材の薄層を製造する方法に関する。前記方法の可能な適用は、太陽光吸収体をサーメット系の選択的な吸収表面層で被覆することであり、前記被覆は極めて簡単で、確実にかつ低コストで製造でき、良好なスペクトル選択性を有する。この方法の場合に、本発明により、金属基材を安定化された水性又は有機性の懸濁液中に浸漬することにより1つ以上の薄いサーメット層が基材に堆積される。前記懸濁液は、セラミックナノ粉末が分散されているアルコール性溶液又は水溶液からなる。前記溶液中では、サーメットの金属成分は金属イオンとして存在する。
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【課題】 本願発明は、特にアルミニウム、マグネシウム、チタン、それらの合金及び混合物のようなバリヤ層形成金属の素材上に耐摩耗層を形成し、上述した従来技術の不具合を解消又は少なくとも緩和する方法及びその方法によって製造された素材を提供する。
【解決手段】 本願発明の方法は、特にアルミニウム、マグネシウム、チタン、それらの合金及び混合物、好ましくはアルミニウム又はその合金のようなバリヤ層形成金属の素材上に、レーザ処理によって耐摩耗層を形成し、素材表面が酸素含有環境でレーザ照射され、素材表面の上部又は外側層が、酸素含有環境の酸素と反応又は転化され、素材を構成する金属の酸化物を形成すると共に、その下方にある素材層が酸素と反応することなしに再溶解されることである。 (もっと読む)


【課題】熱に弱い基材に対して、環境に負担をかけず、低コストで一種の金属でなる金属被膜、二種以上の金属でなる金属被膜(二種以上の金属が合金化した金属被膜、二種以上の金属がハイブリッド(混成)した金属被膜を含む)およびこれらに金属酸化物が含有した金属被膜を被覆することのできる基材の被覆方法を提供する。
【解決手段】本発明の基材の被覆方法は、被膜を構成する金属元素が酸化した金属酸化物の微粒子を液体に分散させた分散液を用いて前記微粒子を基材上に付着させる付着工程S1と、前記微粒子を付着させた前記基材をプラズマ処理するプラズマ処理工程S2と、を含んでなり、前記プラズマ処理工程S2は、放電により発生させたプラズマ領域に、還元性ガスを含む反応ガスを導入して前記微粒子を還元することにより、前記金属元素からなる金属被膜となし、前記基材上に前記金属被膜が被覆されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、このような実情に鑑み、サーメット皮膜形成における高速フレーム(HVOF)溶射法による欠点と、コールドスプレー法による欠点の双方をウォームスプレー法にて解消して、従来には望むべくもなかった高密度で高い耐摩耗性を有するサーメット皮膜形成を容易におこなえるようにすることを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決するため、前記サーメット粒子の温度をその結合相を構成する金属成分の再結晶温度以上かつ融点未満に保持し、マッハ1以上にて基材へ衝突させ成膜することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チタン合金ガスタービンエンジン部品の安価な補修方法を提供する。
【解決手段】補修部位に応じた前処理210の後に、窒素をキャリアガスとするコールドスプレー法によって、部品のチタン合金表面にチタン基被膜の堆積220を行なう。その後、真空熱処理230により残留窒素を除去し、封止240の後に熱間静圧プレス250により好適な圧密化を促進する。窒素を排気するのに十分なほど高く、且つ圧密化を促進するのに十分なほど低い気孔率を有するように材料は堆積される。 (もっと読む)


【課題】母体を焼結金属で形成した場合であっても、高い強度を有し、かつ摺動被膜との間で高い密着性を示し得る摺動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】原料粉末を圧粉成形し、焼結することで母体を形成する工程(a)と、母体の表面に、金属粉末と接着剤との混合物を供給する工程(b)と、混合物を加熱することで、混合物中の金属粉末を焼結すると共に、混合物から接着剤を除去する工程(c)と、金属粉末を焼結して得られた多孔質層に摺動性材料を供給して、摺動被膜を形成する工程(d)とを経ることで、多孔質層を介して母体の表面に摺動被膜を形成した摺動部材を製造する。 (もっと読む)


【課題】角部からのCrの拡散を防止できる耐熱性合金部材及び燃料電池用集電部材並びに燃料電池セルスタック、燃料電池を提供する。
【解決手段】Crを含有する集電基材201の表面を酸化物からなる緻密なCr拡散防止層202で被覆し、該Cr拡散防止層202の表面を酸化物からなる導電性の被覆層203で被覆してなるとともに、被覆層203の厚みが集電基材201の平面部よりも角部の方が厚いことを特徴とする。こメッキ法又は静電塗装法により形成された金属層を熱処理して集電基材201の表面にCr拡散防止層202が形成され、該Cr拡散防止層202の表面に被覆層203が形成されている。 (もっと読む)


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