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国際特許分類[C23G1/10]の内容

国際特許分類[C23G1/10]に分類される特許

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【課題】ブラスめっき鋼線材の断線を防止し、かつ、最終伸線時におけるエネルギー消費量を低減することができるブラスめっき鋼線の製造方法、ブラスめっき鋼線、スチールコードおよび空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】鋼線材にブラスめっきを施すめっき工程と、得られたブラスめっき鋼線材に最終伸線を施す最終伸線工程と、を含むブラスめっき鋼線の製造方法である。最終伸線工程前にブラスめっき鋼線材の表面の酸化亜鉛量を低減する酸化亜鉛低減工程と、得られた酸化亜鉛低減後のブラスめっき鋼線材の表面に潤滑被膜を設ける被膜処理工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】研磨性に優れ、研磨時間を短縮できるチタン板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン板は、測定荷重0.245Nでの表面のビッカース硬度Hvが150以上350以下であり、表面の凹み深さhが下記(1)式の条件を満たし、且つ表面の結晶粒径が30μm以下である。
h≦(Hv/75)+2 ・・・(1)
このチタン板の製造方法は、直径が40mm以上100mm以下の圧延ロールを用い、40℃における動粘度が7cSt以上20cSt以下の潤滑剤を使用して、1パスあたりの最大圧下率が20%以下を満足する条件で冷間圧延を行う冷間圧延工程を含む。 (もっと読む)


【課題】熱処理加工にて成形後の銅或いは銅基合金の表面に形成された酸化皮膜を効率良く除去する酸化皮膜の除去液と、除去された酸化皮膜を含む酸化皮膜の除去液を直接的に電解処理することにより回収される高純度でハンドリング性が良く再生原料として利用可能な銅或いは銅基合金が提供される。
【解決手段】硫酸:100〜500g/L、硝酸、過酸化水素、ペルオキソ二硫酸イオン、3価鉄イオンからなるグループから選択された少なくとも一つの酸化剤: 1〜100g/L、塩化物イオン:10〜300mg/L、 非イオン性界面活性剤:0.5〜300mg/L、硫酸銅:10〜300g/Lを含有する熱処理加工にて成形後の銅或いは銅基合金表面の酸化皮膜の除去液。 (もっと読む)


【課題】ソルトバスを用いることなく酸洗で、チタン板の表面に生成したスケールの除去を十分に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】加熱によりチタン板の表面に生成したスケールを除去する酸洗工程において、前記焼鈍されたチタン板を、塩酸を5〜12重量%およびふっ酸を2〜5重量%含有する混合液を用い、この混合液の温度を25〜80℃に保持した酸浴に浸漬することを特徴とするチタン板の脱スケール方法。前記混合液は、硫酸を12重量%以下含有してもよい。前記混合液の温度は60℃以下が好ましい。酸浴に浸漬されたチタン板表面の減肉量は、100g/m2未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】各種電子部品の素材として所定形状にて長時間に亘り高温及び高振動環境下での使用に耐え得る優れた深絞り加工性及び耐疲労特性を有するCu−Ni−Si系銅合金を提供する。
【解決手段】 1.0〜3.0質量%のNiを含有し、Niの質量%濃度に対し1/6〜1/4の濃度のSiを含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなり、後方散乱電子回折像システム付の走査型電子顕微鏡によるEBSD法にて測定したGoss方位密度が2.0〜6.0%であり、KAMの平均値が0.9〜1.5°であり、結晶粒界の全粒界長さLに対する特殊粒界の全特殊粒界長さLσの比率(Lσ/L)が60〜70%である。 (もっと読む)


【課題】水晶デバイスを製造する工程において、レジスト塗布前の基板上に形成されたAu/Cr耐蝕膜のAu層を短時間のオゾン水により表面の改質処理を施すことで、レジストの付着性を向上させることにより、生産性を向上させる。
【解決手段】基板1の表面に形成されたAu表面4のぬれ性を改善する方法であって、前記Au表面4を、オゾン濃度が100ppm以上の炭酸を含む50℃以上のオゾン水3と接触させる。 (もっと読む)


【課題】カドミウムを含有する銅合金を再利用して銅合金製配管器材を設けることができ、この銅合金製配管器材からのカドミウムの溶出を抑制できるバルブ・管継手等の銅合金製配管器材のカドミウム溶出防止方法及びその銅合金製配管器材を提供する。
【解決手段】カドミウムが固溶した銅合金製配管器材の少なくとも接液部を、カドミウムよりも貴な金属を含有する金属塩水溶液内に浸漬させ、この配管器材の接液部表層のカドミウムを貴な金属と置換させてカドミウムの溶出を抑制したバルブ・管継手等の銅合金製配管器材のカドミウム溶出防止方法である。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着に要する時間が短縮されたゴム補強用線条体の製造方法、ゴム補強用線条体およびそれを用いたゴム補強用線条体−ゴム複合体を提供する。
【解決手段】ゴム補強用線条体に対して、シアン化合物を含まない銅−亜鉛合金めっき浴を用いてめっき処理を施した後、伸線加工を施すゴム補強用線条体の製造方法において、伸線加工を施した後に、ゴム補強用線条体を酸性金属塩水溶液にて洗浄する。酸性金属塩水溶液のpHは5〜7、酸性金属塩の濃度が0.01〜0.10が好ましく、酸としては酢酸を好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】NOxガス発生量を抑制するとともに、チタン板の上下面の均一な酸洗をも達成しうるチタン板の酸洗方法を提供することを目的とする。
【解決手段】硝酸を含む酸洗浴2に対して、チタン板1の両面をそれぞれ上下面1a、1bとして、連続的に通板して酸洗する方法において、通板されるチタン板1の上面を覆うようにブロック部材4をチタン板1に近接させて酸洗浴2中に設置し、NOxガス発生量を抑制するとともに、チタン板1の上下面1a、1bの酸洗速度をも均一化させる。 (もっと読む)


【課題】良好な耐焼付き性および耐割れ性を有することで、優れたプレス成形性を発揮するチタン板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン素材1の表面に、硬質層2が部分的に形成されたチタン板10であって、硬質層2は、チタン板10の表面を複数のマス目状の観察画像上で観察した際において、各マス目Mの各辺(各辺の長さW)が10μmであるときに、チタン板10の表面における1mmあたりの面積において、マス目Mを構成する直線Sが硬質層2のそれぞれの表面を横切る位置における硬質層2の長さの全平均が、5〜200μmとなるように形成されていることを特徴とする。チタン板10の製造方法は、チタン素材1の表面に硬質層2を形成する硬質層形成工程と、硬質層2を部分的に除去する硬質層除去工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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