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国際特許分類[C25B11/03]の内容

国際特許分類[C25B11/03]に分類される特許

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【課題】鉄イオンを含む酸性塩化物水溶液から電解採取法によって金属鉄を回収する際に、電解槽の槽電圧の低減を図り、電力コストが低い電解処理を行うことができる経済的な電解採取方法を提供する。
【解決手段】隔膜で仕切られたカソード室とアノード室から構成される電解槽を用いて、鉄イオンを含む酸性塩化物水溶液から鉄を電解採取する方法であって、前記酸性塩化物水溶液をカソード室に供給し、鉄イオンの一部を電解析出させ、続いて隔膜を通して酸素発生型の不溶性アノードを備えたアノード室に導き、鉄イオンを酸化させた後、アノード室から排出させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ガスを生成する電気化学プロセス用の電極に関し、電極は、設置された状態では、イオン交換膜と並列に、かつそれに対向して位置するとともに、複数の構造化され三次元的に形作られた水平な層状要素から成り、膜の1つの表面のみと接触し、層状要素は溝および孔を有し、孔の主要部分は溝内に位置し、そのような孔の表面またはその一部は、溝内に位置するか、あるいは溝の中まで延びる。そのようにして、孔は、個々の層状要素の膜との接触区域内に理想的に位置する。
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【課題】 従来のダイヤモンド電極より多数の微細孔を有し、電極活性の高いダイヤモンド電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 ダイヤモンド層に析出させた金属粒子を、還元ガス雰囲気中で熱処理することにより、前記金属を触媒とする炭素還元反応を進行させ、前記ダイヤモンド層の表面に微細孔を形成させる。ダイヤモンド層表面に担持した金属粒子を利用するため、原子レベル又はそれに近いレベルで微細孔が形成されたダイヤモンド層やダイヤモンド粒子が得られる。 (もっと読む)


【課題】水素と酸素を混合することなく生成し、エネルギー効率を向上させる。
【解決手段】チタン薄膜21表面上に耐エッチングマスクをパターンニングし、耐エッチングマスクを介してチタン薄膜をエッチングすることによりチタン薄膜に貫通孔22を形成し、貫通孔の内側表面に白金層23を形成することによりカソード電極6を製造する。このようなカソード電極によれば、カソード電極の面内方向に電子を速やかに行き渡らせることができるのと同時に、発生する水素を貫通孔を通じて排出することができるので、水素と酸素を混合することなく生成し、エネルギー効率を向上させることできる。 (もっと読む)


【課題】膜−電極構造体の電極に対して確実に十分な電力を供給できる電解水生成装置の電解槽を提供する。
【解決手段】イオン透過性の隔膜7を介して対向配置された1対の電解室5,6と、隔膜7を挟んで電解室5,6に設けられた1対の電極8a,8bとを備える。電極8a、8bが隔膜7に密着して形成された膜−電極構造体2と、電解室5,6の内壁面9,10に設けられ、先端部13,14で膜−電極構造体2に圧接する突出部11,12と、電解室5,6の内壁9,10に沿って形成された集電体15,16とを備える。集電体15,16は蒸着またはメッキにより形成された導電性金属部材層からなる。電解室5,6と隔膜7との間に、接続部材として導電性の金属パッキン19,20を備える。電解室5,6は、膜−電極構造体2の両側の互いに対向する位置に突出部11,12を備える。電極8a,8bは、導電性粉体を含む多孔質体からなる。 (もっと読む)


【課題】 上下水道や食品等の洗浄殺菌処理や半導体デバイス製造プロセス等での洗浄処理等に利用可能なオゾン水を、電解法により効率良く生成するためのオゾン発生用電極並びにこのオゾン発生用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 オゾン発生用電極1を構成する導電性基体2の表面に、白金などの貴金属又は貴金属酸化物を被覆する中間層3を形成し、この中間層3の表面に更に誘電体により形成される表面層4を形成し、この表面層には孔10が備えられる。 (もっと読む)


開示した複極式ゼロギャップ電解セルでは、陽極を構成する陽極基材が開口率25%以上70%以下のチタン製エクスパンデッドメタル或いはチタン製金網であり、且つ前記基材に触媒を塗布した後の陽極表面の凹凸の差の最大値が5μm〜50μmであり、陽極の厚みが0.7mm〜2.0mmである。この電解セルは、イオン交換膜が破損しにくく且つ陽極液と陰極液が一定範囲内の濃度分布を持ち、セル内圧の変動の少ない長期間安定して電解できる。
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【課題】カソード側が高圧になってもアノード給電体の変形を防止できる水素製造装置を提供する。
【解決手段】固体高分子膜2の両側に設けられた給電体3,4と、セパレータ5,6とを備える。アノード側セパレータ6は、水素ガスの圧力に抗して形状を維持できる材料からなり、流体通路領域19bとフレーム領域20bとを備える。アノード給電体4は流体通路領域19bに対向する多孔質部材16と、フレーム領域20bに対向する非多孔質部材17とからなる。アノード給電体4は、チタン粉末が焼結されてなる多孔質部材16と、チタンからなる非多孔質部材17とからなり、多孔質部材16と非多孔質部材17との境界が平滑に接合されている。多孔質部材16と非多孔質部材17とが、圧入、電子ビーム溶接または拡散接合により接合されている。カソード給電体3は、カソード側セパレータ5の流体通路領域19aに対向する多孔質部材のみからなる。 (もっと読む)


本発明は、効率的な電極反応が起こる電極を提供することを主な目的とする。本発明は、電子伝導性を有する多孔体からなる電極であって、(1)多孔体が三次元骨格により構成され、(2)プロトン親和性基を有する物質が三次元骨格表面の一部又は全部に存在し、(3)さらに水素をプロトンと電子に分離する触媒を含み、かつ、プロトン親和性基を有する物質上に前記触媒が担持されている、多孔電極に係る。
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【課題】特定の金属フッ化物を炭素材料と混合し焼成する工程を経るだけで組織に気孔の少ない比較的機械的強度の高い炭素電極を製作し、NH4F−KF−HF系、NH4F−HF系のいずれであっても炭素電極が分極することなく長寿命を示す三フッ化窒素ガス製造用炭素電極を提供する。
【解決手段】本発明の三フッ化窒素ガス発生用炭素電極は、平均気孔径が0.5μm以下の緻密な組織からなるものであり、炭素質材料と、前記炭素質材料の焼成温度以上の融点を持つフッ化マグネシウム、フッ化アルミニウムの内から選ばれる少なくとも1種以上のものからなることが好ましく、前記フッ化マグネシウム、フッ化アルミニウムの内から選ばれる少なくとも1種以上のものの含有率は、3〜10wt%である三フッ化窒素ガス製造用炭素電極。 (もっと読む)


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