説明

国際特許分類[C25B11/03]の内容

国際特許分類[C25B11/03]に分類される特許

31 - 40 / 117


【課題】電極の劣化を従来よりも低減する。
【解決手段】所定の電解液を電気分解する電気分解装置A1であって、電解液2に浸漬される接液面と、気体流路を形成する接気面と、接液面と接気面とを連通させ、壁面が電解液に対して疎液性、かつ、孔径が分解ガスを電解液に対して選択的に通過させる大きさに設定された複数の貫通孔とを備える複数の電気分解電極B1、B2と、該複数の電気分解電極B1、B2に極性が時間の経過とともに交互に切り替わる電位を供給する極性切換電源3とを具備する。 (もっと読む)


固体電解質の製造システムは、電力供給部及びスーパーキャパシタ脱塩ユニットを有するスーパーキャパシタ脱塩装置を備える。スーパーキャパシタ脱塩ユニットは、電力供給部に電気的に接続された1対の電極を有し、充電運転モード及び放電運転モードで操作可能である。供給源は、スーパーキャパシタ脱塩ユニットが充電運転モードであるとき、供給液をスーパーキャパシタ脱塩ユニットに供給するように構成されている。供給液は1種類以上の所定の電解質を含有する。結晶化装置は、上記所定の電解質の飽和液体又は過飽和液体である濃縮液を放電運転モードのスーパーキャパシタ脱塩装置から受け取る。上記所定の電解質が結晶化装置で固体電解質として析出する。製造システムはさらに、結晶化装置の液体から固体電解質を固体電解質製品として分離する分離装置を備える。 (もっと読む)


【課題】電気分解の分解効率を従来よりも向上させる。
【解決手段】所定の電解液の電気分解に供される電気分解電極A1であって、電解液に浸漬される接液面1bと、気体チャンバー3aを形成する接気面と、接液面1bと接気面とを連通させ、壁面に疎液膜が設けられ、かつ、孔径がフッ素ガスを電解液に対して選択的に通過させる大きさに設定された複数の貫通孔とを備える。 (もっと読む)


【課題】白金族金属や金属酸化物より安価で電極活性の高いガス拡散電極を提供する。更に電極の劣化も防止され、従って電気化学システムの安定化と電極寿命の長期化を達成できるガス拡散電極を提供する。
【構成】導電性基材表面に形成した白金族系等の主触媒粒子の表面に、タンタル等金属及び/又は金属酸化物を含む助触媒層を形成したガス拡散電極。主触媒粒子の表面に、助触媒層を形成することにより、助触媒層の活性が相乗的に上昇する。 (もっと読む)


本発明は、膜材料の技術分野に属する、汚染防止可能の電気触媒複合膜及び膜反応器が開示される。電気触媒複合膜は、基体と触媒コート層からなり、前述基体は多孔質支持体であり、導電性の基体または導電コート層が塗布される非導電性の基体から選ばれ、支持作用、導電作用及び分離作用を果たし、触媒コート層は、基体の電気触媒の活性を増強するように、導電性の基体又は導電コート層の表面及び孔内に担持又は塗布される。膜反応器は、ポンプによる圧力差によって膜分離の動力を提供し、且つ全量ろ過または交差流ろ過を用いて、液材を膜の一側から他側まで透過させて、液体の分離を達成するとともに、陽極である電気触媒複合膜と陰極である補助電極とを、それぞれ導線を介して電源に接続して電解装置を構成する。本発明は、電気触媒複合膜に自浄化機能を与え、膜の汚染防止能力を向上させ、膜分離過程中の無汚染操作を達成し、エネルギー消費が低く、処理効率が高く、各種の汚水処理及び回用に広く用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、水素発生を伴う電解プロセスのためのカソードに関する。該カソードは、貴金属ベースの活性化層と二つの保護層を有する金属基材からなり、保護層の一つは活性化層と基材との間に挟まれ、一つは外部保護層である。前記保護層は、ニッケル、コバルト及び鉄から選ばれる金属と、リン及びホウ素から選ばれる非金属と、所望により追加されていてもよいタングステン及びレニウムから選ばれる遷移元素との無電解堆積可能な合金を含有する。 (もっと読む)


【課題】常温常圧作動で、電解質の漏出などの問題がなく、比較的安価で高い酸素運搬能力をもつ酸素ポンプを提供する。
【解決手段】酸素ポンプは電解液を浸漬させた多孔質セパレータ1の両面に多孔質のガス交換性の正極2と、多孔質のガス交換性の負極3を配置し、前記正極2、負極3の電極表面上に電極触媒を担持した構成とすることで、正極2、負極3での各電極反応が促進され、比較的安価で高い酸素運搬能力をもつ酸素ポンプが可能となる。 (もっと読む)


【課題】均一性の高い電極触媒層を有するガス拡散電極の製造方法を提供する。
【解決手段】ガス拡散電極製造工程の吸引濾過工程で電極基材11上に触媒粒子14及びフッ素樹脂粒子15のスラリーを展開する際に、電極基材11の背面側に撥水層膜を設置する。この状態で、スラリーを電極基材11面内均一に展開した後に、撥水層膜を除去し、電極基材11の背面側を減圧して吸引濾過することにより、電極基材11の表面上に電極触媒層12を均一に形成する。 (もっと読む)


【課題】カソード側が高圧になってもアノード給電体の変形を防止できる水素製造装置を提供する。
【解決手段】固体高分子膜2の両側に設けられた給電体3,4と、セパレータ5,6とを備える。カソード側で生成した水素ガスにより、固体高分子膜2とアノード側給電体4とがアノード側セパレータ6方向に押圧される。アノード側セパレータ6は、水素ガスの圧力に抗して形状を維持できる材料からなり、流体通路領域19bとフレーム領域20bとを備える。アノード給電体4は流体通路領域19bに対向する多孔質部材16と、多孔質部材16と対等の厚さを有し、フレーム領域20bに対向する非多孔質部材17とからなる。カソード給電体3は、カソード側セパレータ5の流体通路領域19aに対向する多孔質部材のみからなる。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出など事故の問題が無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】金属鉄を表面に有する多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、電解液を含浸させた多孔質セパレータ1とを有し、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


31 - 40 / 117