説明

国際特許分類[C25B11/06]の内容

国際特許分類[C25B11/06]の下位に属する分類

貴金属 (133)

国際特許分類[C25B11/06]に分類される特許

41 - 50 / 146


【課題】電気分解における高電流密度下の長時間連続運転ができ、高電流下での使用により生じる電圧ロスを小さくでき、使用可能電流密度の上限値を押し上げることが可能になる。また電圧ロスを最小限に抑えることにより、省エネによるエネルギー効率の向上も可能になる電解用陽極を実現する。
【解決手段】フッ化物イオンを含有する溶融塩電解浴を用いてフッ素含有物質を電解合成するために使用する電解用陽極1aにおいて、不動態化処理により表面に不動態膜が形成可能な金属基体2と、この金属基体の少なくとも一部に被覆されたダイヤモンド構造を有する導電性炭素質皮膜3と、このダイヤモンド構造を有する導電性炭素質皮膜3で被覆されていない前記金属基体表面を被覆する不動態皮膜4とを具備したことを特徴とする電解用陽極1aである。 (もっと読む)


水電解および他の電気化学的技術のための組成物、電極、システム、および/または方法が提供される。ある場合には、該組成物、電極、システム、および/または方法は、エネルギー貯蔵、特にエネルギー変換の領域において、および/または酸素、水素、および/または酸素含有種および/または水素含有種の生成のために使用できる電解のためである。いくつかの態様において、電解のための水は、電極の性能にほとんどまたは実質的な影響を有さない少なくとも1種の不純物および/または少なくとも1種の添加物を含む。いくつかの態様において、モリブデン、亜鉛、およびニッケルの具体的組成物が提供されこれらは(例えば、水素ガスを酸化および/または生成するための)触媒材料として使用できる。
(もっと読む)


電気化学センサで使用するための陰極材料であって、この陰極材料は、炭素質材料、及びこの炭素質材料に関連する酸素還元触媒を含み、一酸化炭素を酸化するための触媒活性を実質的に示さない。関連する電気化学センサは、陽極及び陰極を含むことができ、これらはイオン交換膜の同じ側又は反対側に配置され及び/又は同じ又は異なる気体環境にさらされる。 (もっと読む)


【課題】導電性ダイヤモンドの薄膜と厚い基材を用い、自立型導電性ダイヤモンド電極よりもコストが安く、しかも、ゼロギャップ電解に使用できるよう機械的強度を十分に有し、かつ、水供給・ガス排出を滞りなく長期間、安定に動作することのできる導電性ダイヤモンド電極の提供。
【解決手段】導電性ダイヤモンド電極の表面の全体に亘り、多数の凸凹部25,26を有する基板11と該基板11の表面に被覆されたダイヤモンド膜よりなり、前記凸凹部の各凸部25の幅が0.2mm以上、1mm以下であることを特徴とする導電性ダイヤモンド電極。 (もっと読む)


【課題】白金族金属や金属酸化物より安価で電極活性の高いガス拡散電極を提供する。更に電極の劣化も防止され、従って電気化学システムの安定化と電極寿命の長期化を達成できるガス拡散電極を提供する。
【構成】導電性基材表面に形成した白金族系等の主触媒粒子の表面に、タンタル等金属及び/又は金属酸化物を含む助触媒層を形成したガス拡散電極。主触媒粒子の表面に、助触媒層を形成することにより、助触媒層の活性が相乗的に上昇する。 (もっと読む)


本発明は、膜材料の技術分野に属する、汚染防止可能の電気触媒複合膜及び膜反応器が開示される。電気触媒複合膜は、基体と触媒コート層からなり、前述基体は多孔質支持体であり、導電性の基体または導電コート層が塗布される非導電性の基体から選ばれ、支持作用、導電作用及び分離作用を果たし、触媒コート層は、基体の電気触媒の活性を増強するように、導電性の基体又は導電コート層の表面及び孔内に担持又は塗布される。膜反応器は、ポンプによる圧力差によって膜分離の動力を提供し、且つ全量ろ過または交差流ろ過を用いて、液材を膜の一側から他側まで透過させて、液体の分離を達成するとともに、陽極である電気触媒複合膜と陰極である補助電極とを、それぞれ導線を介して電源に接続して電解装置を構成する。本発明は、電気触媒複合膜に自浄化機能を与え、膜の汚染防止能力を向上させ、膜分離過程中の無汚染操作を達成し、エネルギー消費が低く、処理効率が高く、各種の汚水処理及び回用に広く用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、水素発生を伴う電解プロセスのためのカソードに関する。該カソードは、貴金属ベースの活性化層と二つの保護層を有する金属基材からなり、保護層の一つは活性化層と基材との間に挟まれ、一つは外部保護層である。前記保護層は、ニッケル、コバルト及び鉄から選ばれる金属と、リン及びホウ素から選ばれる非金属と、所望により追加されていてもよいタングステン及びレニウムから選ばれる遷移元素との無電解堆積可能な合金を含有する。 (もっと読む)


【課題】酸性雰囲気下にポリアニリンを置くことにより、エメラルディンになったポリアニリンをエメラルディン塩に構造を変化させて導電性を回復させるという簡単な手法で、活性酸素の生成量が低下した陰極の活性酸素生成能の回復を図ることができる活性酸素発生装置を提供する。
【解決手段】水槽17内の水中に陽極2とポリアニリンを含む陰極1とを配置し、陽極と陰極に通電することによって活性酸素を発生させる活性酸素発生装置において、水槽内の水を酸性にする手段を備え、陰極が酸性溶液中にある場合は、陰極への通電を停止する期間を設けることで、陰極の導電性つまり活性酸素生成能を回復させる。 (もっと読む)


【課題】安価で毒性の低い材料を使用し、有機化合物の高収率で選択性の高い合成が可能である電解還元合成用電極を提供する。
【解決手段】電解還元合成用電極は、マイエナイト型化合物のフリー酸素イオンの一部ないし全部が電子に置換された導電性マイエナイト型化合物(例えば、[Ca24Al28644+(4e))を、少なくとも電極表面に含有しており、有機化合物の電解還元合成の陰極3として使用される電極である。有機化合物の電解還元合成としては、ベンズアルデヒドの電解還元によるヒドロキシベンゾインの合成反応や、R−113の電解還元によるクロロトリフルオロエチレン(CTFE)の合成反応を例示することができる。 (もっと読む)


【課題】常温常圧作動で、電解質の漏出などの問題がなく、比較的安価で高い酸素運搬能力をもつ酸素ポンプを提供する。
【解決手段】酸素ポンプは電解液を浸漬させた多孔質セパレータ1の両面に多孔質のガス交換性の正極2と、多孔質のガス交換性の負極3を配置し、前記正極2、負極3の電極表面上に電極触媒を担持した構成とすることで、正極2、負極3での各電極反応が促進され、比較的安価で高い酸素運搬能力をもつ酸素ポンプが可能となる。 (もっと読む)


41 - 50 / 146