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国際特許分類[C25B11/10]の内容

国際特許分類[C25B11/10]に分類される特許

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有機分を含むブライン溶液を、ブラインの有機分を低減させるのに充分な電圧で充分な時間、電気化学プロセスに供して、有機分が低減されたブラインを得ることを含む、ブラインの有機分を低減させる方法。また、化学プロセスのブライン流を電気化学的酸化に供して、有機分が低減されたブライン流を得ることを含む、化学プロセスにおけるブラインの有機汚染を低減させる方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】硝酸イオン及びアンモニウムイオンを含有する溶液の電気分解処理において、塩素ガスの発生を抑える。
【解決手段】硝酸イオン及びアンモニウムイオンを含む窒素成分含有溶液の窒素低減処理方法であって、塩化物イオンおよび銅イオンを共存状態で含む窒素成分含有溶液を電気分解することにより、塩素の発生を抑えることができ、さらには硝酸イオンとアンモニウムイオンの消滅速度とを調整することができる。 (もっと読む)


本発明は、金属支持体上でのガス放出と電解液の替えに対して有利である溝付きの金属支持体を含む、膜電解セル用の電極に関する。前記支持体の溝付き形状は、連続的プロセスにおける、研磨媒体を使用する金属シートの侵食によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】金属などの混入もなく高純度且つ高濃度のオゾンを簡便に効率よく製造することができ、基材との密着性などにも優れたオゾン生成用電極を提供する。
【解決手段】本発明のオゾン生成用電極は、基材と、基材の少なくとも一部を被覆する導電性薄膜とから構成され、導電性薄膜は、結晶質成分と非晶質成分が混在したダイヤモンドライクカーボンからなるものである。導電性薄膜は、ラマン分光分析において、1320〜1350cm−1の範囲内、および1540〜1590cm−1の範囲内に明確なピークを有しており、詳細には、1340cm−1±20cm−1に存在するピークの積分強度Int<1340>と1580cm−1±20cm−1に存在するピークの積分強度Int<1580>との比が下記(1)式を満足している。
Int<1340>/Int<1580>=0.5〜1.5 ・・・ (1) (もっと読む)


本発明は、陽極/陰極対の集成体を含む電気化学セルに関し、前記電気化学セルでは、ある対の陽極もしくは陰極、および隣接した対の対応する対電極を交互に動作させる(このとき各対の非動作電極は開回路状態になっている)ことによって、スケールもしくは類似した汚れ現象の堆積が防止される。有害な電流反転を用いることなく、電解質により、開回路状態での電極上のスケールデポジットが溶解する。 (もっと読む)


【課題】水道水や低濃度の食塩水、またはこれらにpH調整剤や乳酸カルシウムなどを添加した水溶液を用いて電解水を製造することを目的とし、少なくとも2枚の電極を利用してその水溶液を電解し、かつ電極の極性を切り替えて使用する逆電解を行うための電極において、酸素発生に対する過電圧を低減し、電解電圧を低くすることが可能な逆電解用電極を提供する。また、繰り返し行われる逆電解に対して正負いずれの極性に対しても耐久性に優れる逆電解用電極を提供する。
【解決手段】本発明の逆電解用電極は、酸化イリジウムと白金との混合物からなる触媒層が導電性基体上に形成され、かつ酸化イリジウムが非晶質である。また、本発明の逆電解用電極は、触媒層と導電性基体との間に導電性基体の腐食を抑制する中間層を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】直流電源4を採用した還元水生成装置において、一方で塩素イオン、次亜塩素酸イオン、及び塩素分子が残留していない状態にて還元水を生成し得ると共に、他方では電極を構成する素材が水中に溶出することを極力避けることが可能であるような還元水生成装置の構成を提供すること。
【解決手段】水を収容する容器1中に、一対の電極を備え、当該電極に対する直流電源4を備えている還元水生成装置において、陽極21として白金鍍金が行われているチタン電極を採用し、陰極22としてカーボン電極を採用していることに基づき、前記課題を達成する共に、必要に応じて直流電源4において定電流回路を採用している還元水生成装置。 (もっと読む)


【課題】鉛化合物又は鉛化合物と酸化アンチモンを含む電極表面付着物を溶解除去することが出来るとともに、更に、残留する鉛化合物又は鉛化合物と酸化アンチモンを物理的に除去することが出来、鉛化合物又は鉛化合物と酸化アンチモンを含む電極表面付着物を効率的且つ容易に除去することができる技術を提供すること。
【解決手段】電解により、電解用電極の表面に5質量%〜30質量%の硝酸と5質量%〜20質量%の過酸化水素を含有する水溶液内に浸漬する酸処理工程と、50〜100メガパスカルの圧力で高圧水洗する高圧水洗工程とよりなる2工程、又は、5質量%〜20質量%のアルカリ金属水酸化物水溶液内に浸漬するアルカリ処理工程と前記酸処理工程と前記高圧水洗工程とよりなる3工程を順次実施することにより、鉛化合物又は鉛化合物と酸化アンチモンを含む電極表面付着物を除去し、低活性化した電解用電極を再活性化する電解用電極の再活性化方法。 (もっと読む)


【課題】塩素発生用の電極であって、塩素過電圧が低く、耐久性にも優れた電極を提供する。
【解決手段】バルブ金属からなる電極基材と、該電極基材を被覆する被覆層とからなる塩素発生用電極であって、前記被覆層は、金属白金をマトリックスとし、前記マトリックスにイリジウム又はルテニウム若しくはこれらの酸化物のいずれかよりなる分散粒子が分散してなるものである電極である。この分散粒子の含有率は、重量基準で0.5〜80%とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 長期間使用すると、生物付着防止用電極表面での電気抵抗値の増加が起こり、微生物と生物付着防止用電極間での電子移動速度の低下が起こったり、被防汚生物付着防止用電極全体に設定電位を均一に印加することが難しくなったりするといった問題があった。生物付着防止用電極表面に白金を担持させる従来の方法でも、初期の電極表面での電気抵抗値を低くすることは出来るものの、長期間使用すると白金が消耗し電気抵抗値が高くなってしまう。また、白金を用いる従来手法ではコスト面でも大きな問題を抱えていた。
【解決手段】 チタン又はチタン合金よりなる基材の生物付着防止を必要とする部分に導電性チタン酸化物層を介し、金属換算に基づく35〜65モル%の酸化イリジウムと65〜35モル%の酸化タンタルを担持させることにより、電気化学的防汚効果を長期に渡って安定的に得ることが可能である。 (もっと読む)


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