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国際特許分類[C25D11/06]の内容

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【課題】 アルミニウムを主成分とする金属の保護に適した金属酸化物膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウムを主成分とする金属材料を誘電率が水よりも小さくかつ水を溶解する非水溶媒を含むpH4〜10の化成液中で陽極酸化して金属材料の表面に無孔性非晶質膜アルミニウム酸化物不動態膜を形成する金属部材の製造方法であって、化成液の粘度を制御する工程を有することを特徴とする金属部材の製造方法。
粘度制御工程は、化成液の温度を室温より高くして粘度を下げ、あるいは、前記化成液に水よりも誘電率が小さく非水溶媒よりも粘度の小さい物質を添加することによって行う。 (もっと読む)


【課題】高い密着性および耐食性が得られる無孔質陽極酸化皮膜を有する表面処理アルミニウム材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材料6を電解液2中で電解する電解工程を行うことにより、前記アルミニウム材料6の表面に無孔質陽極酸化皮膜を形成する表面処理アルミニウム材料の製造方法において、前記電解工程は複数回行なわれ、前記複数回の電解工程のうち少なくとも1回の電解工程が、前回の電解工程よりも電解電流密度を低くして行なう電流密度減少工程である表面処理アルミニウム材料の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】エッチピットを高密度かつ均一に形成させ、このエッチピットを起点に深くかつトンネル内で結合が起こりにくくエッチングすることで確実に拡面率を高め、静電容量の更なる増大を図ることができる、エッチング特性に優れた電解コンデンサ電極用アルミニウム材等を提供する。
【解決手段】アルミニウム材1の表面に陽極酸化皮膜3が形成されるとともに、円相当直径で平均0.01〜10μmの大きさを有し、底部に、周囲よりも薄い陽極酸化皮膜が残存しているか、またはアルミニウム素地の露出した多数の微細凹部6が、分散状態に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】陽極酸化皮膜の表面の不純物濃度が低い半導体又は液晶製造装置用アルミニウム合金を製造することができる半導体又は液晶製造装置用アルミニウム合金の製造方法を提供する。
【解決手段】(1) アルミニウム合金をpH10以上のアルカリ性水溶液で洗浄し、次いでフッ素及び硝酸イオンを含む水溶液で洗浄した後、電解法により酸化皮膜を形成させることを特徴とする半導体又は液晶製造装置用アルミニウム合金の製造方法、(2) 前記製造方法におけるフッ素及び硝酸イオンを含む水溶液中のフッ素の濃度が25〜50g/リットル、硝酸イオンの濃度が1100〜1420g/リットルであるもの、(3) 前記製造方法における酸化皮膜を形成させるに際し、電解液として、濃度が5〜90g/リットルのシュウ酸と0.5 〜50g/リットルの硫酸との混酸を用いるもの等。 (もっと読む)


【課題】 非鉄合金製構成材の有効寿命全体に渡って良好な耐摩耗性と低い摩擦係数を示し、攻撃性媒体に耐性を示し、かつ、動的接触負荷および振動に耐える能力を有する非鉄合金製構成材用複合被膜を開発する。
【解決手段】 軽金属およびそれらの合金(Al、Mg、Ti、Nb、Al−Ti、Al−Be、Ti−Nb)を含有するマトリックスと前記マトリックスの孔の中に入り込んでいる機能的組成物の形態の堅くて耐性のある酸化物セラミック層で構成されている保護用多機能複合被膜が提供される。この被膜は、基材に電解プラズマ方法による酸化を受けさせ、孔の中に機能的組成物を入り込ませ、そして機械的処理で仕上げを実施することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】環境保護に優れるアルミニウム素材の塗装前表面処理方法を提供する。
【解決手段】環境保護に優れるアルミニウム素材の塗装前表面処理方法であって、(1)部品表面の油汚れを洗浄する工程と、(2)部品表面の自然酸化皮膜を除去する工程と、(3)酸洗浄する工程と、(4)硫酸陽極酸化する工程と、(5)熱水を用いて純水洗浄する工程と、(6)乾燥させる工程とを含むことを特徴とする。該方法は、非毒性であると共に汚染がなく、電解浴および操作プロセスを制御しやすく、生産コストが低いので、アルミニウム素材の表面に、耐食性に優れた接着下地を得る。 (もっと読む)


【課題】陽極酸化皮膜自体の表面積を増加させることにより、吸着剤や触媒などの担体、物質分離材、遠赤外線放射体等の機能材料としてより高機能となる微細構造体を効率的に製造する製造方法およびその方法によって得られる微細構造体の提供。
【解決手段】3〜12mol/Lの硫酸を含有する電解浴中で、アルミニウム基板に陽極酸化処理(A)を施し、BET比表面積が30m2/g-Al23以上の微細構造体を得る、微細構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金等の種々の金属基体に対して緻密な皮膜を形成し、得られた皮膜が耐摩耗性に優れ、相手材攻撃性が低く、かつ、耐食性に優れる、金属のセラミックス皮膜コーティング方法の提供。
【解決手段】電解液の中で、金属基体を作用極として、金属基体の表面にグロー放電および/またはアーク放電を生じさせながら電解処理を行い、金属基体の表面にセラミックス皮膜を形成させる、金属のセラミックス皮膜コーティング方法であって、電解液が、平均粒径1μm以下の酸化ジルコニウム粒子を含有し、電解液における酸化ジルコニウム粒子の含有量をX、酸化ジルコニウム以外のMg等からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物の含有量をYとしたときに下記式(1)〜(3)を満足し、pH7.0以上である、コーティング方法。
0.05g/L≦X≦500g/L (1)
0g/L≦Y≦500g/L (2)
0≦Y/X≦10 (3) (もっと読む)


【課題】アルミニウムエッチド箔の厚み方向及び面内方向の全域を陽極酸化して、金属アルミニウムの残存しないアルミナの複合多孔質透明媒質を得る。
【解決手段】エッチド孔2を有するアルミニウム箔1をクロム酸電解液に浸漬し、低電圧で陽極酸化を施す。エッチング反応が厚み方向,面内方向の何れにも伝播し、隣接エッチド孔間にある未反応の金属アルミニウム5も十分な陽極酸化反応を受け、透明媒質化が進行する。得られたポーラスアルミナ箔は、隣接エッチド孔間に未反応の金属Al5が残存していないので、耐熱性,化学的安定性に優れ、光触媒用担体や各種光学デバイス用素材としても有効な複合多孔質薄膜体となる。 (もっと読む)


【課題】陽極酸化による化成液組成の変化を抑えて、一定の性能を保持した酸化物皮膜を形成する。
【解決手段】金属材料を化成液中で陽極酸化して該金属材料の表面に酸化物皮膜を形成する方法において、該化成液の組成を検知し、該検知した組成に応じて化成液組成を調節する酸化物皮膜形成方法。金属材料を化成液中で陽極酸化して該金属材料の表面に酸化物皮膜を形成する装置において、該金属材料の少なくとも酸化物皮膜を形成する表面を該化成液中に浸漬するための該化成液を保持した処理槽と、該化成液中に浸漬した該金属材料の対極と、該対極に対して前記金属材料に正電圧を印加するための電源と、該化成液の組成を検知する検知手段とを備える酸化物皮膜形成装置。化成液の組成は好ましくは、化成液の透過光強度を測定することにより検知する。この化成液は非水溶媒を含むことが好ましい。 (もっと読む)


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