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国際特許分類[C25D11/06]の内容

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【課題】2.5μm程度の厚さを有し、所定の表面粗度および所定の硬度を有するアルマイト皮膜を形成させるための陽極酸化方法であって、その陽極酸化処理時間が大幅に短縮された陽極酸化方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金からなる被処理物を電解液中で陽極酸化して該被処理物の表面にアルマイト皮膜を形成するアルミニウムの陽極酸化方法であって、電解液に2個以上のカルボキシル基を持つ有機酸から選択される少なくとも一種の酸を含有せしめ、電解液が被処理物の少なくとも外表面側を15cm/秒以下の平均速度で移動し、被処理物の外表面の温度が80℃以下で、電流密度が10〜170A/dm2の範囲内における条件下で陽極酸化を行うことを特徴とする、アルミニウムの陽極酸化方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理装置の真空チャンバ内壁などのアルミニウム合金基材表面に形成される陽極酸化皮膜中のクラック発生を抑制し、熱反射率が低く耐電圧が高い陽極酸化皮膜を高能率で形成する陽極酸化処理方法を提供することである。
【解決手段】硫酸、または硫酸とシュウ酸の混酸溶液中で、JIS6061アルミニウム合金基材の表面に形成された陽極酸化皮膜の全膜厚における膜厚方向の積算電圧を1650V・μm以上に、かつアルミニウム合金基材と陽極酸化皮膜の界面から膜厚方向に25μmの位置と前記皮膜表面までの間の皮膜を電解電圧27V以下とし、かつ、前記界面から膜厚方向に25μmの位置までの積算電圧が820V・μm以上で1000V・μm以下となるように電解電圧を制御して形成するようにした。熱反射率、クラック密度、処理時間ともに所望の基準を満たす、高い耐電圧の陽極酸化皮膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】真空機器に用いられるアルミニウム材料表面での熱歪みによる皮膜へのクラック発生を防止し、良好な耐食性と真空特性を維持する。
【解決手段】無孔質陽極酸化皮膜が形成され、該無孔質陽極酸化皮膜を含む表層部に、表面側からみた開口部が円相当径で0.2〜30μm、皮膜断面側からみた深さが0.1〜30μmの凹みを5個/mm以上有した真空機器用アルミニウム材料とする。該アルミニウム材料は、アルミニウム材料基材をエッチング処理して表面に凹部を形成した後、該アルミニウム材料基材に無孔質陽極酸化皮膜を形成して、該無孔質陽極酸化皮膜を含む表層部に凹みを設けることができる。前記凹みが熱歪みを緩和しクラック発生を防止するとともに、アルミニウム基材と皮膜の密着性も向上し、パーティクル発生の問題を解消する。 (もっと読む)


【課題】表面に微細で規則的な凹凸パターンが形成された炭素材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム材を陽極酸化することにより得られる表面に規則的なホールアレー構造を有する酸化アルミニウム製モールド、または、それを鋳型として作製したネガ型モールドを用いて、該モールドの表面構造を炭素の前駆体となるポリマーに転写し、その後、炭素化処理を施すことにより製造された、表面に微細で規則的な凹凸パターンを有する炭素材、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】自己摩耗が抑えられ、且つ、相手攻撃性が抑えるのに有利な表面処理を施されたアルミニウム合金部材およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アルミニウム合金部材は、アルミニウム合金を母材とする本体と、本体の表面の少なくとも一部に被覆された電解酸化セラミックス被膜とを具備する。電解酸化セラミックス被膜は、本体に近い内側の方が電解酸化セラミックス被膜の最表面よりもアルミニウム酸化物がリッチとなり、且つ、電解酸化セラミックス被膜の最表面の方が本体に近い内側よりも、チタニウム酸化物の量、あるいは、チタニウム酸化物とジルコニウム酸化物との合計量がリッチとなる被膜で構成されている。電解酸化セラミックス被膜において表面突起物の生成が抑えられている。電解酸化セラミックス被膜の表面粗さは、Ra=0.7μm以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温に曝されることなく使用される、耐食性に優れた表面処理アルミニウム材料及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、アルミニウム又はアルミニウム合金の表面に無孔質陽極酸化皮膜が形成され、該無孔質陽極酸化皮膜の厚さが500〜8000Åであり、有孔度を30%以下であり、かつ、皮膜全体の含水率が15〜30%の無孔質陽極酸化皮膜とする。特定の条件下で陽極酸化処理をした後、熱水と接触させ高温で水和反応させて安定で耐食性の高いベーマイトを形成しておく。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム面に所望の反射防止膜を効率的に形成可能な陽極酸化ポーラスアルミナからなる鋳型及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を有する、陽極酸化ポーラスアルミナからなる鋳型の製造方法。(1)アルミニウム基材に陽極酸化を施してアルミナ層を形成する工程。(2)前記アルミナ層を除去する工程。(3)前記工程(2)の後、再び陽極酸化を施して細孔を形成する工程。(4)細孔に孔径拡大処理を施す工程。(5)前記工程(4)の後、再び陽極酸化を施す工程。(6)前記工程(4)および工程(5)を交互に繰り返す工程。 (もっと読む)


本発明は、陽極酸化反応を用いて、無機被膜として、多数の気孔を含む無機イオン伝導膜を製造し、これを燃料電池に適用することにより、あらゆる温度範囲において安定的に動作し、高い性能を示し、燃料の漏れなどがない燃料電池を得られる無機イオン伝導膜、燃料電池、及びこれらの製造方法に関する。本発明によれば、(a)金属及び前記金属と同じ材質の導線を配置し、前記金属には陽極電流を印加し、且つ、前記導線には陰極電流を印加するステップと、(b)前記金属と前記導線に電解液を加えて、前記陽極電流が印加された前記金属の両面の少なくとも一部に多数の気孔を含む無機被膜を成膜するステップと、を含む無機イオン伝導膜の製造方法及びこれを用いた燃料電池の製造方法が提供される。
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【課題】スクリュ流体機械のシリンダ内壁面に,腐蝕等の防止に役立つ高硬度の被膜を形成する。
【解決手段】スクリュ流体機械のケーシングを,Siの含有量が1wt%以下のAl−Mg系合金で形成し,このケーシング10をジルコニウム塩を含む電解液中に浸漬し,該ケーシングを陽極とした通電による火花放電を行うことにより,前記ケーシング10内に形成されたシリンダ20の内壁面である内周面21(図中×印を付した範囲),吐出側端面22(図中○印を付した範囲)に主としてZrO2−Al23−MgOの組成を有するセラミックス被膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、アルミニウム又はアルミニウム合金で作られた部材の表面に多機能の皮膜を形成する方法に関する。さらに、本発明は、当該方法で製造され得る部材に関する。 (もっと読む)


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