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国際特許分類[C25D11/06]の内容

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【課題】金属および合金のプラズマ電解酸化を実施し、それらの表面に2−10μm/分の速度でセラミック被膜を形成するプロセスと装置及び生成される被膜の提供。
【解決手段】プロセスは電解液内における音波周波数範囲の音響振動の生成と組合せて特定形状を有する予め定められた周波数範囲内の高周波の電流パルスを用いる。ここで、電流パルスの周波数範囲と音響振動の周波数範囲は互いに重なる。 プロセスは超分散粉体を電解液内に導くことができ、音響振動は安定した水性ゾルの形成と所定の特性を有する被膜の生成を促進する。 プロセスは150μmに至る厚みを有する緻密で硬質の微細結晶性セラミック被膜を生成することができる。被膜は多孔性外層の比厚みを低減させること(全被膜厚みの14%よりも小さい厚み)および酸化された表面の粗さを小さくすること(Ra:0.6−2.1μm)によって特徴付けられる。 (もっと読む)


【課題】有害なクロムを使用せず、リン酸クロメート処理による場合と同等以上の樹脂被覆密着性を有する樹脂被覆用アルミニウム材及び樹脂被覆アルミニウム材、ならびに、これらの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム基材と、このアルミニウム基材の表面に形成された陽極酸化皮膜であって、(a)2個以上のヒドロキシル基;(b)2個以上のカルボキシル基;又は(c)1個以上のヒドロキシル基と1個以上のカルボキシル基;から成る群(a)〜(c)から選択される1つ以上の官能基を有する有機化合物の成分を含有する陽極酸化皮膜と、を備え、陽極酸化皮膜が、3〜200nmの厚さと、15%以下の空孔率と、3%未満の含水率を有する樹脂被覆用アルミニウム材。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金からなる基材に陽極酸化処理を施してなる熱伝導材の熱伝導特性を従来よりも高める。
【解決手段】本発明の熱伝導材は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる基材11Sと、該基材11Sの表面に形成された、微細孔11hを備えた多孔質の陽極酸化被膜11Pと、該陽極酸化被膜11Pの前記微細孔11hの内部に配置されたn型半導体の微粒子11seと、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】化成液を改良することにより、陽極酸化に要する電気エネルギーの低減、および静電容量の増加を図ることのできる電解コンデンサ用電極箔の製造方法を提供する。
【解決手段】エッチングされたアルミニウム箔を化成液中で陽極酸化を行い、箔表面に陽極酸化皮膜を形成するにあたって、化成液は、過酸化水素を含んでいる。このような化成液を調製するにあたっては、化成液の溶媒として、過酸化水素の濃度が0.1〜5.0重量%の過酸化水素水を用い、この過酸化水素水に対してホウ酸またはその塩、リン酸またはその塩、アジピン酸またはその塩を溶質として配合する。 (もっと読む)


本発明は、陽極酸化層が誘電体を形成するメタルコアプリント回路基板における使用向け陽極酸化アルミニウム製品を提供する。得られたメタルコアプリント回路基板は、代替の誘電体層を用いる従来のメタルコアプリント回路基板よりも熱伝導率が高く、熱抵抗が低いサンドイッチ構造を有し、電気絶縁特性が向上している。本発明は、金属基板を有するリジッドおよびフレキシブルプリント回路基板の製造、半導体デバイス用熱伝導性基板の製造、ならびに電子デバイスにおいて適用される。本発明の使用をメタルコアプリント回路基板に関して説明しているが、本発明の陽極酸化プロセスおよび陽極酸化アルミニウムはこの技術を超えた他の用途に適用することができる。本発明はまた、このような陽極酸化アルミニウム製品を製造する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】過酷な腐食環境下での使用に耐え得る厚い陽極酸化皮膜を有するアルミニウム材及びこのような厚い陽極酸化皮膜を短時間で形成することができるアルミニウム材の陽極酸化皮膜形成方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材を酸性浴中で電解することにより、該アルミニウム材の表面に陽極酸化皮膜を形成するアルミニウム材の陽極酸化皮膜形成方法において、電解処理を、直流電流に交流電流を重畳させて印加し、経時的に電流密度を制御することにより行い、これによって、表面に膜厚150μm以上の陽極酸化皮膜が形成されたアルミニウム材を得る。 (もっと読む)


【課題】耐ガス腐食性及び耐プラズマ性が優れると共に密着性の優れた陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム合金部材、及びかかる耐食性に優れたアルミニウム合金部材によって構成された真空容器、反応容器、またはその部材を提供する。
【解決手段】(1)表面に陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム合金(またはアルミニウム)部材であって、前記陽極酸化皮膜のインピーダンスが周波数10-2Hzにおいて107Ω以上であり、且つ皮膜硬さがビッカース硬さ(Hv)で400以上であること。(2)表面に陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム合金(またはアルミニウム)部材であって、前記陽極酸化皮膜のインピーダンスが周波数10-2Hzにおいて108Ω以上であり、且つ皮膜硬さがビッカース硬さ(Hv)で350以上であることを特徴とする耐食性に優れたアルミニウム合金(またはアルミニウム)部材。 (もっと読む)


【課題】半導体装置または皮膜中の不純物を嫌う部位または部品等に用いる軽量化アルミニウム部材を開発する。
【解決手段】表面に陽極酸化皮膜を有するアルミニウム金属材料であって、該皮膜から溶媒への、本文中に定義するイオン溶出量が、純水中で60℃、360時間連続運転後において導電率換算率で5μS/cm以下である事を特徴とするアルミニウム金属材料及びその製造法である。この様な不純物溶出の少ない皮膜は陽極酸化処理後に超音波法及び/又は電解法で洗浄し、封孔処理と遠赤外線照射による後処理をする事で得られる。陽極酸化皮膜の主成分は、80%〜100%未満の酸化アルミニウム及び/又は水酸化アルミニウムで、残りは皮膜補助成分である。この材料は半導体装置または不純物の溶出を嫌う部位または部品に適する。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム等の合金に、無孔性の酸化膜を形成でき、封孔処理用の有害物質が不要となって環境汚染を起こすことが無く、しかも、電解浴が窒素含有物を含まず、環境破壊を引き起こさない酸化アルミニウム膜形成用組成物を提供することを目的とする。また、アルミニウムに、塗料の密着度の良い塗装下地用の成膜を施すことができるだけでなく、コンデンサーに使用できる酸化アルミニウム膜を形成させることができる酸化アルミニウム膜形成用組成物を提供することも他の目的である。
【解決手段】 アルミニウム及びその合金上に、アルミニウムイオンを含有する水溶液5中の電気分解で形成された酸化アルミニウム膜3を有する。また、アルミニウムイオン源として、硫酸アルミニウムを含有し、さらに、pH調整用の硫酸を含有した。そして、酸化アルミニウム膜3を形成するにあたって、カソード電解法を用いた。 (もっと読む)


【課題】Al系金属に限定されることなくMg系金属やTi系金属の基材に対しても極めて平滑かつ高強度なプラズマ電解酸化膜(セラミックス膜)を成膜可能とする。
【解決手段】パルスモードとして、正分極する一個以上のアノード型パルスモードまたは負分極する一個以上のカソード型パルスモードの前または後に、前記アノード型パルスモードの一個とカソード型パルスモードの一個とが交互に現出する交番パルスモードを配置した通電パターンを用い、そのパルスモードの電流波形のピーク位置をパルス中心位置からずらした変形正弦波形を用いたもの。 (もっと読む)


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