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国際特許分類[C25D11/16]の内容

国際特許分類[C25D11/16]に分類される特許

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【課題】ナノメータレンジでの構造化を簡単に且つ費用効果の高い方法で可能にする。
【解決手段】本発明の型押し面を有する型押し具の製造方法の型押し面を形成する工程は、バルブ金属から形成された支持体5の表面の少なくとも一部に、または支持体5の表面に設けられたバルブ金属から形成された表面層3の少なくとも一部に、中空チャンバ4を有する被覆層6を形成する工程であって、中空チャンバは10〜500nmの平均直径(D)の開口を有し、且つ構造幅(S)が30〜600nmである、被覆層を形成する工程を包含する。被覆層を形成する工程は、支持体の表面の少なくとも一部または表面層の少なくとも一部を陽極酸化する工程と、その後にエッチングを行う工程と、さらにその後に陽極酸化を行う工程を包含する。 (もっと読む)


本発明は、疎水性内部表面を有する3次元形状構造物の製造方法に関し、金属基材を陽極酸化加工して、金属基材の外面に微細ホールを形成する陽極酸化段階、金属基材の外面に非ぬれ性高分子物質をコーティングして、非ぬれ性高分子物質を金属基材の微細ホールに対応する陰極複製構造物に形成する陰極複製段階、陰極複製構造物の外面を外部形成物質で囲む外部構造物形成段階、および金属基材をエッチングして、陰極複製構造物および外部形成物質から金属基材を除去するエッチング段階を含む。 (もっと読む)


【課題】密着性および耐食性に優れた表面処理アルミニウムの製造方法であって、アルミニウム材等の表面からFe、Si、Ti等を含む晶析出物を化学的あるいは物理的に除去し、皮膜欠陥のない無孔質陽極酸化皮膜を形成した表面処理アルミニウムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】前処理工程と、前記前処理工程後のアルミニウム材1の表面1aに、無孔質陽極酸化皮膜6を形成する工程とを具備してなる表面処理アルミニウム材の製造方法であって、前記前処理工程は、対極と前記アルミニウム材1とをpH5以下の酸性水溶液に浸漬した状態で、前記アルミニウム材の電位を前記対極の電位より低くしながら、前記対極と前記アルミニウム材1との間で通電処理を行う工程を含むことを特徴とする表面処理アルミニウムの製造方法を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】微小間隔でかつ規則的に配列された細孔を有する多孔性陽極酸化アルミナ膜を、容易にかつ安価に作製可能な技術を提供する。
【解決手段】規則的に配列した表面凹凸構造をアルミニウム表面に転写する転写工程と、該転写工程により得られたアルミニウム表面の凹凸構造のうち、規則的に配列された複数の窪みを起点として所定形状の細孔を有する多孔性陽極酸化アルミナ膜を形成する陽極酸化工程とを有し、前記表面凹凸構造上にアルミニウムを析出させてその構造をアルミニウム表面に転写する多孔性陽極酸化アルミナ膜の作製方法、およびその方法により作製された多孔性陽極酸化アルミナ膜。とくに、表面凹凸構造の形成に微粒子の規則配列を利用することで、容易にかつ安価に所望の表面凹凸構造を形成できる。 (もっと読む)


【課題】より高い静電容量を発揮できるコンデンサを製造するためのエッチング用アルミニウム基材及びそれを用いた電解コンデンサ用アルミニウム電極材を提供する。
【解決手段】エッチング用として用いられるアルミニウム基材であって、
(1)前記アルミニウム基材は、アルミニウム箔層の表面上に、Cu、Ni、Co、Fe、Mn、Mg、Zn、Pb、Bi、In、Sn及びSbからなる群から選択される少なくとも1種の金属層が形成されており、
(2)前記アルミニウム箔層は、その表面に複数のクレーター状の凹部を有し、
(3)前記複数のクレーター状の凹部は、開口部の大きさの平均が0.05μm以上5μm以下の範囲内である、
ことを特徴とするエッチング用アルミニウム基材。 (もっと読む)


【課題】陽極酸化アルミナからなり、従来に比べ膜厚の大きな底部バリア層を有する多孔質ナノ構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも陽極酸化アルミナ膜を含む多孔質ナノ構造体である。その陽極酸化アルミナ膜はナノホール層と底部バリア層とを含み、その底部バリア層の厚さが200nm以上である。従来に比べ底部バリア層の膜厚が大きく、絶縁性を向上させることができるので、電界発光素子に用いると発光強度と信頼性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム新地金や使用済み平版印刷版等をアルミニウム板の原料に用いた場合であっても、平版印刷版用支持体として好適な粗面化後の表面形状を均一に施すことができる平版印刷版用支持体の粗面化方法、および耐刷性および耐汚れ性のいずれにも優れる平版印刷版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム板を硝酸水溶液中で交流電流を用いて電気化学的に粗面化処理する平版印刷板用支持体の粗面化方法であって、前記硝酸水溶液が、硝酸を7.0〜20.0g/L、アルミニウムイオンを4.0〜10.0g/L、Mnを25〜130mg/LおよびCuを5〜25mg/L含有することを特徴とする平版印刷板用支持体の粗面化方法。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れる皮膜付き金属部材の製造方法、及びこれにより得られ、優れた耐食性を有する皮膜付き金属部材を提供すること。
【解決手段】皮膜付き金属部材の製造方法は、金属部材を研磨する工程(1)、工程(1)より後に実施され、陽極酸化処理をし、陽極酸化皮膜を形成する工程(2)、工程(2)より後に実施され、置換めっき及びストライクめっきの少なくとも一方をし、置換めっき皮膜及びストライクめっき皮膜の少なくとも一方を形成する工程(3)、及び工程(3)より後に実施され、電気めっきをし、電気めっき皮膜を形成する工程(4)を含む。
皮膜付き金属部材は、皮膜付き金属部材の製造方法により得られ、金属部材と、金属部材の表面に形成される皮膜とを有し、皮膜が、陽極酸化皮膜と、置換めっき皮膜及びストライクめっき皮膜の少なくとも一方と、電気めっき皮膜とを積層形成した構造を有する。 (もっと読む)


【課題】孔径拡大を図る際に表面溶解を抑制することにより、静電容量を高めることのできる電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の製造方法を提供すること。
【解決手段】主としてエッチングピットを発生させる第1のエッチング処理と、該第1のエッチング処理の後、主として孔径拡大を行う第2のエッチング処理とを有する電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の製造方法において、前記第2のエッチング処理では、硫酸、硝酸、リン酸およびシュウ酸のうちの少なくとも1つを添加剤として塩酸水溶液に添加したエッチング液中での複数段のエッチング工程を行う。これらのエッチング工程においては、前段に対する次段の添加剤濃度を1.2〜1.4倍、電流密度の前段に対する増大分を5〜20mA/cmの範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】エッチピットを高密度かつ均一に形成させ、このエッチピットを起点に深くかつトンネル内で結合が起こりにくくエッチングすることで確実に拡面率を高め、静電容量の更なる増大を図ることができる、エッチング特性に優れた電解コンデンサ電極用アルミニウム材等を提供する。
【解決手段】アルミニウム材1の表面に陽極酸化皮膜3が形成されるとともに、円相当直径で平均0.01〜10μmの大きさを有し、底部に、周囲よりも薄い陽極酸化皮膜が残存しているか、またはアルミニウム素地の露出した多数の微細凹部6が、分散状態に形成されてなる。 (もっと読む)


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