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国際特許分類[C25D11/16]の内容

国際特許分類[C25D11/16]に分類される特許

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【課題】細孔の間隔が180nm以上のものであっても、細孔の深さムラが少ない酸化皮膜を形成できるモールドの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム基材10の表面に細孔12を有する酸化皮膜14が形成されたモールド18を製造する方法であって、(a)アルミニウム基材10の表面を陽極酸化して酸化皮膜14を形成する工程、(b)工程(a)の後、酸化皮膜14を除去する工程、(c)工程(b)の後、アルミニウム基材10を工程(a)で印加した最高電圧の90%未満の電圧で陽極酸化して酸化皮膜14を形成する工程、(d)工程(c)の後、酸化皮膜14の細孔12の孔径を拡大する工程、(e)工程(c)と工程(d)とを交互に繰り返す工程を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い反射率を示すと共に、反射率の異方性が小さく、等方性に優れた発光を得ることができる光反射基板、および、それを用いた発光素子を提供することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム基板と、その上にアルミニウムの陽極酸化皮膜とを備える光反射基板であって、前記陽極酸化皮膜表面における第一の方向の表面粗さRa1と、前記第一の方向と直交する第2の方向の表面粗さRa2との比(但し、Ra1およびRa2のうち、より大きな値の方を分母とし、値の小さい方を分子とする。なお、Ra1およびRa2が同じ値である場合は、いずれが分母であってもよい。)が0.4〜1.0であり、Ra1およびRa2が、それぞれ0.1〜0.4μmである、光反射基板。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの大容量化と漏れ電流の低減とを実現する事を目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明の電極箔2Aは、アルミニウムからなる基材8と、この基材8の表面11に形成された多数の凹部9と、これらの凹部9の内壁12および前記基材8の表面11に形成された誘電膜3と、を備え、凹部9の開口部10および基材8の表面11に形成された誘電膜3は、酸化ジルコニウムまたは酸化ハフニウムと酸化アルミニウムとからなり、凹部9の内壁12に形成された誘電膜3は、少なくとも酸化アルミニウムを含み、誘電膜3中におけるジルコニウムまたはハフニウムの含有量は、凹部9の開口部10から凹部9の深さ方向に向かって段階的に減少するものとした。これにより本発明は、コンデンサ1の大容量化と漏れ電流の低減とを実現できる。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生を抑制することが可能な陽極酸化アルミナ膜の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に従った陽極酸化アルミナ膜の製造方法は、アルミニウムを含み、主表面を有する下地材料10を準備する工程と、下地材料10の主表面が凸形状となるように下地材料に応力を加えることにより下地材料を変形させる工程(保持部材11に下地材料10をセットする工程)と、下地材料10の主表面が凸形状となった状態で、当該主表面に陽極酸化処理を行なうことで陽極酸化アルミナ膜を形成する工程である陽極酸化工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを主成分とする金属を保護しうる、微細孔や気孔(ポア)などの膜欠陥がなく水分放出の少ない金属酸化物膜およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウムを主成分とする金属の酸化物からなる膜であって、膜厚が10nm以上であり、前記膜からの放出水分量が1E18分子/cm以下である金属酸化物膜、及びアルミニウムを主成分とする金属をpH4〜10の化成液中で陽極酸化して金属酸化物膜を得る金属酸化物膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】煩雑な操作を必要とせず、細孔が特定の格子配列に制御された陽極酸化ポーラスアルミナおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】表面細孔が所定配列にて形成された陽極酸化ポーラスアルミナからなる第1のモールドを用いて略同一配列をなすように表面突起が形成された第2のモールドを作製し、第2のモールドを用いて略同一配列をなすように表面細孔が形成された第3のモールドを作製し、第3のモールドを変形させて表面細孔の配列を変更した配列変更後の状態にて、第3のモールドから表面細孔の配列を転写することにより、配列変更後の状態における表面細孔の配列と略同一配列をなすように表面突起が形成された第4のモールドを作製し、第4のモールドを用いてアルミニウム基材の表面に陽極酸化の細孔発生点を形成し、該細孔発生点を起点として前記アルミニウム基材を陽極酸化処理することを特徴とする陽極酸化ポーラスアルミナの製造方法。 (もっと読む)


【課題】平版印刷版としたときに優れた耐汚れ性を示し、かつ、画像抜けの原因となる膨れの発生が抑制された平版印刷版原版を得ることができる平版印刷版用支持体を製造する平版印刷版用支持体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板に陽極酸化処理を施して平版印刷版用支持体を得る平版印刷版用支持体の製造方法であって、上記陽極酸化処理を施す陽極酸化処理工程と、上記陽極酸化処理工程の前に、上記アルミニウム板を熱水または水蒸気に接触させる前処理を施す前処理工程と、を備え、上記熱水の温度が80〜100℃であり、上記水蒸気の温度が100〜350℃である、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い効率で気液を分離させることができる高性能な気液分離膜の提供。
【解決手段】細孔を有する気液分離膜であって、該細孔の細孔ピッチが30〜1000nmであり、該細孔の細孔径が10〜300nmであり、該気液分離膜の厚さが30〜1000nmであり、かつ該細孔の孔径分布における標準偏差が平均値の30%以下である、気液分離膜。 (もっと読む)


【課題】発光素子の発光出力を向上させる光反射基板を提供する。
【解決手段】少なくとも、絶縁層と、該絶縁層と接して設けられる金属層とを有する光反射基板において、320nm超〜700nm波長光の全反射率が50%以上であって、且つ、300nm〜320nm波長光の全反射率が60%以上であることを特徴とする光反射基板。 (もっと読む)


【課題】低コストであり、効率よく接着強度を向上させる母材金属の表面処理方法及び該方法を用いた航空機構造部材並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】母材金属1を脱脂する脱脂工程と、脱脂工程の後に、母材金属1を強アルカリ溶液6に浸漬して母材金属1の表面に生成された酸化被膜を除去するエッチング洗浄工程と、エッチング洗浄工程の後に、酸化被膜を除去した母材金属1を陽極とし、陽極酸化被膜を構成する析出物を予め電解質溶液10に溶解させ、析出物を溶解させた電解質溶液10に母材金属1を浸して通電して、母材金属1の表面に陽極酸化被膜を生成する陽極酸化工程とを備える。 (もっと読む)


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