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国際特許分類[C25D11/16]の内容

国際特許分類[C25D11/16]に分類される特許

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【課題】自然酸化膜を形成させず、漏れ電流を抑制する陽極酸化膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る陽極酸化膜の製造方法は、弁金属で構成される基材層1の表面に形成された自然酸化膜2を溶液中で除去する工程と、前記溶液中で、自然酸化膜2が除去された基材層1の表面に保護膜3を形成する工程と、保護膜3が形成された基材層1に陽極酸化用溶液15中で電圧を印加して、保護膜3を除去すると共に基材層1の表面に陽極酸化膜4を形成する工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】容易に製造できることを前提とし、単位膜厚当たりの耐電圧性に優れた陽極酸化皮膜を有する表面処理アルミニウム部材を提供する。
【解決手段】本発明の表面処理アルミニウム部材は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材と、該基材表面に形成された陽極酸化皮膜とを有し、電圧印加部に用いられる表面処理アルミニウム部材であって、前記陽極酸化皮膜は、表面側に形成された第1皮膜と基材側に形成された第2皮膜とを有し、前記第1皮膜中のS(硫黄)含有量とAl(アルミニウム)含有量との質量比(S/Al)が0.10〜0.15、前記第2皮膜中のS含有量とAl含有量との質量比(S/Al)が0〜0.04であり、前記第1皮膜の厚さの全体膜厚に対する割合(第1皮膜/全体膜厚)が0.33以上であり、前記第2皮膜の厚さの全体膜厚に対する割合(第2皮膜/全体膜厚)が0.25以上あることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】皮膜欠陥が少なく、真空特性および耐食性に優れた真空機器向け表面処理アルミニウム材を提供することを目的とする。
【解決手段】無孔質陽極酸化皮膜を形成する工程の前処理としてアルミニウム材を陽極とし、電解液のpHが3以下、かつ、電解液の液温が50℃以上の酸性電解液中で、直流電流を通じ電解処理する。電解処理条件は、電流密度2〜100A/dm、かつ処理時間5〜100秒が好ましく、硫酸、硝酸およびリン酸から選ばれる少なくとも一種の酸を含む電解液を使用することが好ましい。上記前処理によってアルミニウム材表面の金属間化合物が除去され、その後の無孔質陽極酸化皮膜処理の工程で、欠陥の少ない無孔質陽極酸化皮膜が得られ、アルミニウム材の耐食性が向上する。 (もっと読む)


【課題】耐刷性、耐汚れ性および耐微小腐食汚れ性に優れ、機上現像可能な平版印刷版原版の提供。
【解決手段】支持体上に、(A)増感色素、(B)重合開始剤、(C)重合性化合物、および、(D)バインダーポリマーを有する感光層と保護層とをこの順に有する平版印刷版原版において、前記支持体が、表面における円相当直径が0.2μm以上の金属間化合物の密度が35000個/mm2以上で、最大長さ1μm以上のアルミニウム炭化物の数が30000個/g以下であるアルミニウム合金板を用いて作成されることを特徴とする平版印刷版原版。 (もっと読む)


【課題】ポツ状残膜および現像カスの発生を抑制し、耐汚れ性に優れた平版印刷版を得ることができる平版印刷版原版の提供。
【解決手段】支持体上に、アルカリ可溶性樹脂および赤外線吸収剤を含有し、赤外線露光後に露光部のアルカリ可溶性が増大する画像記録層を有する平版印刷版原版であって、
前記支持体が、表面に円相当直径が0.2μm以上の金属間化合物を35000個/mm2より多く有するアルミニウム合金板を用いて形成される平版印刷版原版。 (もっと読む)


【課題】エッチピットを高密度かつ均一に形成させ、このエッチピットを起点に深くかつトンネル内で結合が起こりにくくエッチングすることで確実に拡面率を高め、静電容量の更なる増大を図ることができる、エッチング特性に優れた電解コンデンサ電極用アルミニウム材の製造方法等を提供する。
【解決手段】アルミニウム材1の表面に樹脂球2を配列させた状態で陽極酸化処理する工程と、陽極酸化処理後、前記樹脂球2と陽極酸化皮膜3とを順次的にまたは同時に除去して、樹脂球が存在していた微細凹部の底部のアルミニウム素地5を露出させ、周囲の陽極酸化皮膜を残存させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる放熱部材を含む放熱器であって、放熱特性の良好な放熱器の製造方法を提供する。
【解決手段】放熱部材の少なくとも一部を遷移金属イオンを含む表面加工溶液に浸漬し、析出した遷移金属被膜を溶解することを備えた、放熱部材の表面の少なくとも一部を粗化する工程201と、粗化された表面を含む、放熱部材の少なくとも一部を水酸化ナトリウム溶液に浸漬109することを備えた、粗化された表面を溶解処理する工程202と、溶解処理された表面を含む、放熱部材の表面の少なくとも一部を陽極酸化することを備えた、被膜を形成する工程203とを有する。 (もっと読む)


光沢のある一体層のような明確な装飾外観を有するように処理された金属面は、電子デバイスで使用されてもよい。表面処理は、金属面を研磨することと、研磨された金属面をテクスチャ加工することと、テクスチャ加工された表面を研磨することと、その後に表面を陽極酸化することと、次に陽極酸化面を研磨することとを含んでもよい。金属面を鮮やかな色彩で着色するように、金属面は更に着色されてもよい。
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【課題】アルミにより型成形されたアームカバーの表面に、高い防錆効果を有する防錆被膜を形成する
【解決手段】砂型を用いたアルミの型成形により形成されたアームカバーの表面のうち、アームへの接合面を切削加工した後、陽極酸化処理時を行う。切削加工により接合面の表層に存在するチル層や砂粒子による細かい凹凸が除去された状態で、陽極酸化処理が行われることとなるので、印加電圧と電圧印加時間とを管理することで、防錆効果のある所望の厚さの陽極酸化処理被膜を、接合面全体に厚さ均一の状態に形成でき。また、アームカバーの接合面以外の表面のうち、アームの外表面となる外側表面に、塗装を施して適度な厚さの塗料被膜を形成する (もっと読む)


【課題】FIBを利用し、しかも内周から外周にわたり均一でしかも効率よく配列することが可能なANHを用いた磁気記録媒体の作製方法を提供する。
【解決手段】円板状の非磁性体基板上に少なくとも中間層を形成し、中間層の上にアルミニウム層を形成する工程と、収束イオンビームを照射してアルミニウム層表面に同心円状の複数の微小溝を設ける工程と、前記アルミニウム層を陽極酸化することによりアルミニウム層をアルミナ層に変換させると同時にアルミナ層に複数のナノホールを形成し、中間層を露出させる工程と、ナノホール内の露出した中間層の上に磁性体金属を選択的に堆積し、複数の磁性体記録要素を有する磁気記録層を形成する工程とを含むことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


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