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国際特許分類[C25D13/20]の内容

国際特許分類[C25D13/20]に分類される特許

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【課題】脂肪酸を含有する水溶性加工油を用いて加工が施された亜鉛系めっき鋼材、典型的には亜鉛系めっき鋼板から製造された電縫鋼管、を塗装する場合に見られる塗装後耐食性と塗膜密着性の劣化を防止する。
【解決手段】塗装前に、pH9.5〜10.5のアルカリ性液による洗浄と水洗および/またはpH6.0以下の酸性液による洗浄と水洗を実施して、亜鉛系めっき被膜の表層部を除去する処理を行う。この処理により、鋼材のめっき被膜のSiO2基準板換算で60nm深さまでの表層部に存在するZn、CおよびOが、[O/Zn積算平均原子比]≧1.15×[C/Zn積算平均原子比]または[O/Zn積算平均原子比]≦0.40×[C/Zn積算平均原子比]を満たす。 (もっと読む)


【課題】薄膜であり、かつ耐食性と平滑性とを両立するカチオン電着塗膜を形成させることのできる塗膜形成方法、及びそのような塗膜形成方法によって形成された被覆鋼板を提供すること。
【解決手段】めっき鋼板の表面に対して化成処理層を形成させる化成処理工程と、前記化成処理工程を経ためっき鋼板をネオジムの金属濃度として0.7mmol/L以上1.4mmol/L以下となるネオジム化合物を含むめっき水溶液中に浸漬し、さらに前記鋼板に電圧を印加することにより、前記化成処理層の表面にネオジムの電析被膜層を電気的に析出させる電析被膜形成工程と、前記電析被膜層の表面に、カチオン電着塗料組成物を電着塗装して、電着塗膜層を形成させる電着塗装工程と、を含む塗膜形成方法により被覆鋼板を作製する。 (もっと読む)


【課題】既存の電着前処理や電着処理に影響を与えることなく、被塗装物による電着本槽へのゴミの持込量を有効に低減でき、塗装品質を向上できるとともに、電着塗装のコストダウンが図れる電着前処理方法を提供する。
【解決手段】電着液を収容する電着本槽にて被塗装物Wを電着塗装するのに先立って、上記電着液の成分の少なくとも一部を含む洗浄用電着液1を収容する電着洗槽2にて、洗浄用電着液1に所定の流速Vを与えて被塗装物を洗浄する。被塗装物Wの表面に付着した付着物は勿論のこと、被塗装物Wの隙間等に入り込んだ鉄粉等の付着物も洗い出される確率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】表面処理に使用した処理容器を簡単な作動で洗浄できる水洗装置を、提供すること。
【解決手段】処理容器9を載せる受板71と、受板71に処理容器9を固定する固定機構と、受板71及び処理容器9を共に上下反転させる反転機構と、上下反転された処理容器9を下方から覆うホッパ74と、を備えており、上下反転された処理容器9内に、噴出部から水を吹きかけて、処理容器9内を水洗するよう、構成されていることを特徴とする水洗装置である。 (もっと読む)


【課題】脱脂工程、化成処理工程又は電着塗装工程における水洗工程で使用され、簡便であり、かつ洗浄水に含まれる固形物を、形成される塗膜の外観に悪影響を与えない程度まで粉砕させる手段等を提供すること。
【解決手段】脱脂工程、化成処理工程又は電着塗装工程の後に設けられる水洗工程で使用される水洗装置1であって、水洗装置1は、洗浄に使用した後の洗浄水を貯留する貯留槽2を備え、貯留槽2が、前記洗浄水をラインミキサー4で処理した後に貯留槽2及び/又は他の貯留槽に送液する回生ライン3を備え、ラインミキサー4が内部に管状の液体流路を備え、前記液体流路が、前記液体流路の一部又は全部の区間において、少なくとも一組の、前記区間の中途部で最も流路幅が狭くなる狭窄部と、前記液体流路の一端側から前記狭窄部に向けて縮径する縮径部と、前記狭窄部から前記液体流路の他端側に向けて拡径する拡径部と、を備える水洗装置1を使用する。 (もっと読む)


【課題】処理槽内の処理液に含まれるごく微細な異物を低コストで効率良く除去できる処理槽における異物除去システムを提供する。
【解決手段】異物除去システムは、比重の小さい異物を含む処理液を回収する上中層用回収部と、上中層用回収部からの処理液を濾過液と異物とに分離する第2サイクロン装置23と、第2サイクロン装置23からの濾過液をさらに濾過して処理槽に還流する処理液濾過装置50と、を備える。処理液濾過装置50は、直線管からなる供給配管54を介して第2サイクロン装置23の濾過液排出口23bに連通するハウジング52と、ハウジング52の上面に取り付けられる蓋部材64と、蓋部材64に供給配管54と同軸に着脱自在に取り付けられるブラシ66と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 金属基材の表面処理において、高い付廻り性を高める傾斜皮膜の簡略化された形成方法を提供する。
【解決手段】 Bi元素と、Y及び/又はCeと、カチオン性の有機樹脂と、水性アミノポリカルボン酸とを含有する、pH4〜6の水溶液に金属基材を浸漬し、該金属基材を陰極として段階的に電圧を上げる条件下で陰極電解することにより、一つの処理液中で連続的に傾斜皮膜を形成する方法。 (もっと読む)


【課題】生産性を高めつつ、ワークに被覆されている焼付塗膜の塗膜強度を高くできるワーク塗膜の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鋳物で形成されたワーク1を形成する。ワーク1の表面1aに投射材を投射させて砂落としする。電着塗装により高分子材料を基材とする未硬化塗膜2(Tg温度:80〜150℃)をワーク1の表面1aに被覆させる。加熱室の室内温度の目標温度が450〜850℃の高温側に設定され且つ加熱源をもつ加熱炉の加熱室にワークを装入し、ワーク1の未硬化塗膜2をワークと共に加熱し、未硬化塗膜の熱劣化を抑えつつ未硬化塗膜の焼き付けを終了する。 (もっと読む)


【課題】 陽極酸化皮膜に粉体塗装を施すに際して、陽極酸化皮膜をストックすることにより塗膜密着性が低下する問題点を解消する。
【解決手段】 陽極酸化皮膜に無機系微粉末を含有する電着塗料によって電着塗装を施し、複合皮膜の塗装下地を形成し、これに粉体塗装を施すことによって粉体塗膜を形成する。無機系微粉末、例えば酸化チタンを含有すると、これが応力緩和作用を発揮するために、電着塗料及び粉体塗料の焼付け処理時の縮合反応によって生じる圧縮応力を緩和して塗膜密着性を確保すると考えられる。この電着塗膜は膜厚5乃至20μmとし、電着塗料中の無機系微粉末の濃度は3乃至25wt%とするのがよい。高度な塗膜性能を確保でき、ストックによる複合皮膜の塗装下地に対する影響はない。 (もっと読む)


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