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国際特許分類[C30B19/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 結晶成長 (9,714) | 単結晶成長;そのための装置 (9,714) | 液相エピタキシャル成長 (350) | 反応室;融液支持用ボート;基板保持体 (67)

国際特許分類[C30B19/06]に分類される特許

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【課題】周期表第13族金属窒化物半導体結晶の製造に使用することができる、反応容器、撹拌翼、種結晶保持棒、種結晶保持台、バッフル、ガス導入管及びバルブ等の部材を正確かつ簡便に選定する方法、並びに部材の変質及び/又は劣化に悪影響を受けない周期表第13族金属窒化物半導体結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】部材の体積及び/又は寸法を測定し、未使用の状態からの体積変化及び/又は寸法変化を指標として、周期表第13族金属窒化物半導体結晶の製造に使用する部材を選択することにより、結晶成長に悪影響を与えない部材を正確かつ簡易的に選択することができる。前記部材の選択方法は、部材の膨張に関して、水素を取り込む影響が大きいため、反応系中に水素元素を含む成分が存在する製造方法に対して特に好適である。 (もっと読む)


【課題】周期表第13族金属窒化物半導体結晶の製造に用いられる反応容器等の部材は、繰り返し及び/又は長時間の使用によって、変質及び/又は劣化が進行することがあり、交換することが必要となるが、頻繁に新しい部材に交換することとなると製造コストの増大を招くことになる。
【解決手段】変質及び/又は劣化した部材を、色彩値(L*値)及び/又は膨張率が特定
の範囲の数値になるように処理することによって、第13族窒化物半導体結晶の製造に再利用できるように部材に再生することができる。 (もっと読む)


【課題】下地基板を融液に浸漬させることにより下地基板の表面上に形成される結晶薄板の生産を停止することなく安定した原料の追加供給を行なうことができ、また品質の劣化やばらつきを低減するとともに結晶薄板の製造歩留まりを向上することによって、結晶薄板の生産性を向上させることができる溶融炉を提供する。
【解決手段】融液を保持するための主坩堝と、主坩堝の融液を加熱するための主坩堝加熱装置と、主坩堝に供給される融液を保持するための副坩堝と、副坩堝の融液を加熱するための副坩堝加熱装置と、固体原料を投入するための固体原料投入装置と、副坩堝から主坩堝に融液を供給するための融液搬送部と、固体原料投入装置から副坩堝への固体原料の投入の有無を決定する固体原料投入制御装置とを備えた溶融炉である。 (もっと読む)


【課題】種結晶が保持部材から剥離されることを抑制することが可能な結晶育成装置および結晶の育成方法を提供する。
【解決手段】坩堝内にある炭化珪素の融液に、保持部材2の下端面2Aに接着材3を介して固定した炭化珪素からなる種結晶4の下面4Bを接触させて、下面4Bに融液から炭化珪素の結晶を成長させる結晶育成装置において、保持部材2は炭素からなるとともに、接着材3は、沸点が炭化珪素の融点よりも低い材料と炭素とを含み、保持部材2の下端面2Aは、算術平均粗さRaが5μm以上30μm以下の粗面である。また、結晶の育成方法において、保持部材2の下端面2Aを所定の粗さの粗面にする工程と、下端面2Aに、接着材3を塗布する工程と、種結晶4を接着材3に接触させることによって、種結晶4を保持部材2の下端面2Aに接着材3を介して固定する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】SiC溶液の周辺領域の温度がばらつくのを抑制しつつ、SiC種結晶の近傍領域を効率良く冷却可能な、溶液成長法によるSiC単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】シードシャフト30と、坩堝14とを備える。シードシャフト30は、SiC種結晶36が取り付けられる下端面34を有する。坩堝14は、SiC溶液16を収容する。坩堝14は、本体140と、中蓋42と、上蓋44とを備える。本体140は、第1筒部38と、第1筒部38の下端部に配置される底部40とを備える。中蓋42は、本体140内のSiC溶液16の液面の上方であって第1筒部38内に配置される。中蓋42は、シードシャフト30を通す第1貫通孔48を有する。上蓋44は、中蓋42の上方に配置される。上蓋44は、シードシャフト30を通す第2貫通孔52を有する。 (もっと読む)


【課題】高品質で大型のTGG結晶を、安価に且つ容易に製造できるようにする。
【解決手段】GGG結晶又はSGGG結晶からなる基板上に、LPE法で育成したTGG結晶である。前記TGG結晶は、組成Tb3 x Ga5-x 12で表され、MがSc、Inから選ばれる少なくとも1種の3価元素であって、基板がGGGの場合には0.1≦x≦0.5を満たし、基板がSGGGの場合は0.9≦x≦1.65を満たしており、且つ前記基板と育成したTGG結晶の垂直方向の格子定数差を±0.02Å以下とする。必要なガーネット原料と、PbO及びB2 3 をフラックスとする融液の表面に、基板の片面を接触させ、850〜980℃でTGG結晶をLPE成長させる。融液中に、SiO2 、GeO2 、TiO2 から選ばれる1種以上の酸化物、あるいはCeO2 が含まれていてもよい。必要に応じて、育成したTGG結晶を還元処理する。 (もっと読む)


【課題】下地基板を確実に支持して、安定して複数の薄板を形成する。
【解決手段】下地基板が取り付けられる被取付部130を有し、下地基板を着脱可能にかつ主面が融液中を潜るように下地基板を支持する支持機構と、主面上に薄板が形成されていない処理前下地基板を支持機構に取り付け、かつ、主面上に薄板が形成された処理後下地基板100Bを支持機構から取り外す着脱機構120と、着脱機構120による処理後下地基板100Bの取り外しと処理前下地基板の取り付けとの間に被取付部130を清掃する清掃機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】所望のサイズや形状の熱電変換材料を安定して得ることができる熱電変換材料製造装置及び熱電変換材料製造方法を提供する。
【解決手段】熱電変換材料の溶融された原料である溶融原料を収納する原料収納部と、前記原料収納部から流入した溶融原料を冷却して凝固させる凝固部と、原料収納部に収納された溶融原料を加圧しながら凝固部に流入させる加圧構造と、を含む。 (もっと読む)


【課題】結晶成長の終了後にGaN結晶を安全に取り出すことができること。
【解決手段】Naフラックス法によるGaN基板の育成終了後、温度500℃、圧力10PaでNaを蒸発させた。そして、排気管14を通して気体のNaを排出し、冷却器15によってNaを液化してNa回収タンク17によりNaを回収した。その後、圧力を大気圧に戻し、加熱を停止して温度を常温まで下げ、反応容器10を開封して中から坩堝11を取り出した。このとき、坩堝11内にはNaはほとんど残留していないため、GaN基板を短時間で安全に取り出すことができる。また、回収したNaは高純度であり、フラックスとして再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】成長炉内を均熱化することが可能であり種結晶近傍でのSiC多結晶の発生を抑制し得る溶液法によるSiC単結晶製造方法を提供する。
【解決手段】溶液法により原料溶液2からSiC種結晶基板上にSiC単結晶を成長させるための種結晶3を有する成長炉4と、該種結晶3を支え且つ種結晶3から熱を成長炉4の外部に伝達するための支持軸5と、前記原料溶液2を収容する坩堝6と、前記坩堝6を成長炉4内の内壁から距離をおいて保持するための支持部8と、前記成長炉4を囲んで成長炉外に配置されたエネルギー放出体9とを含んで成る溶液法SiC単結晶製造装置1を用いるSiC単結晶製造方法であって、前記支持部8の少なくとも一部として、坩堝6を支える方向の熱伝導率(TC)と前記方向に垂直な方向の熱伝導率(TC)との間にTC>TCの関係を有する部材から構成されてなる伝熱異方性支持部11を用いる。 (もっと読む)


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