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国際特許分類[C30B29/42]の内容

国際特許分類[C30B29/42]に分類される特許

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【課題】半導体結晶の成長方向における不純物濃度またはキャリア濃度の分布をより均一にした半導体結晶および半導体結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体結晶中における最低不純物濃度C1minとC1min≦C1≦1.5C1minの関係を満たす不純物濃度C1である結晶部分が、固化率0.1〜0.8の範囲内における結晶部分の4/7以上を占める半導体結晶とその半導体結晶の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 ルツボの回転数と引上軸の引上速度とを適切に制御することにより、ウエハ取得枚数の歩留の向上を図ったGaAs単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】 不活性ガスを充填したチャンバ2内に、GaAs原料と封止剤としての三酸化硼素とを収納したルツボ5を設置する。ヒータ8によりルツボ5を加熱して、ルツボ5内にGaAs融液9を生成する。その後、GaAs融液9に引上軸3の下端に取り付けた種結晶7を接触させ、ルツボ5を回転させながら種結晶7を引き上げてGaAs単結晶10を製造する。このとき、ルツボ5の回転数n〔rpm〕と引上軸3の引上速度V〔mm/h〕とが、28≧n≧5.89e0.07Vを満足するようにする。 (もっと読む)


【課題】単結晶の引き上げ速度と原料容器であるルツボの回転数の関係を最適化し、ウェハ取得枚数歩留を向上できるGaAs単結晶製造方法を提供する。
【解決手段】ルツボ内のGaAs融液に種結晶を接触させつつルツボを回転させながら種結晶を上方に引き上げてウェハサイズ150mm径のGaAs単結晶を成長させるGaAs単結晶製造方法において、GaAs単結晶の引き上げ速度V(mm/h)とルツボ回転数n(rpm)の関係が、30≧n≧6.01e0.14V(ただし、eは自然対数の底)を満たすように結晶成長させる。 (もっと読む)


【課題】垂直グラジェントフリージング(VGF)法および垂直ブリッジマン(VB)法により、結晶成長方向の炭素濃度が一定な半絶縁性GaAs単結晶の製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】石英アンプル1内に、GaAs原料5およびB236を入れたるつぼ3と、蒸気圧制御用のAs7と、Ga23、As23よりなる群から選ばれた1または2以上の化合物、あるいは、一酸化炭素、二酸化炭素よりなる群から選ばれた1または2以上の化合物よりなる酸素供給源8を封入し、石英アンプル中のCOガス濃度を制御しながら結晶成長を行なう。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することができる大型で良質な半導体結晶を提供する。
【解決手段】化合物からなる半導体結晶50であって、直径が6インチ以上であり、平均転位密度が1×104cm-2以下である。半導体結晶50はGaAsであるか、または、CdTe、InAsおよびGaSbからなる群から選ばれるいずれか1つであって、単結晶である。半導体結晶50のボロン濃度は、3×1016cm-3以下である。さらに、インゴットの固化率0.1〜0.8の領域にわたるカーボン濃度は、0.5×1015cm-3〜1.5×1015cm-3である。 (もっと読む)


砒化ガリウム出発原料を溶融し、次いで砒化ガリウム溶融物を凝固させることによって、ドープされた砒化ガリウム単結を製造する方法であって、前記砒化ガリウム溶融物は、化学量論的組成に対して過剰なガリウムを含み、前記溶融物又は得られる結晶のホウ素濃度は、少なくとも5x1017cm−3である方法が開示される。このように得られた結晶は、特に近赤外線の範囲において、低転位密度や高導電性、更に優れた低光吸収性を独自に組み合わせた特徴を有する。
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【課題】単結晶表面からのV族元素の局所的な解離及びIII族元素の液垂れを抑制する方法を提供する。
【解決手段】不活性ガスを充填した耐圧容器1内に収容したるつぼ4に原料5と液体封止剤6とを収納して加熱し、種結晶7を原料融液9に接触させつつ種結晶7とるつぼ4とを相対的に移動させて単結晶10を成長させるLECによる化合物半導体単結晶の製造方法において、液体封止剤6の上方に引き上げられた単結晶10の外径が目標とする外径に到達した時の液体封止剤6の厚さをh(mm)、るつぼ4の内径をD1(mm)、目標とする外径をD2(mm)としたときに、0.19≦h/{(D1−D2)/2}≦0.52の範囲になるようにした。 (もっと読む)


【課題】GaAs,InP,GaP,InAs等の化合物単結晶において、単結晶から得られるウエハの取得歩留りを改善させる化合物半導体単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】不活性ガスを充填した耐圧容器内に収容したルツボ5に原料と液体封止剤とを収納して加熱し、種結晶7を原料融液に接触させつつ回転させながら単結晶10を成長させる化合物半導体単結晶の製造方法において、ルツボの内半径がr(m)であるときに、種結晶の回転数を5.8e4.9r(rpm)以下とすることにより、成長中の単結晶固体と原料融液との界面(固液界面)を、その全面に亘って凸型面とする。 (もっと読む)


【課題】半導体結晶中のカーボン濃度の再現性が良好で、高濃度の酸化炭素ガスを発生させることが容易で、かつ炉外部から一酸化炭素ガスを供給する必要のないIII−V族化合物半導体結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】るつぼ1内に、GaAs原料4および酸化ホウ素5が充填され、るつぼ1内で蒸発した酸化ホウ素5に起因したガス状物質と反応するように固体カーボン6が配置され、GaAs原料4が加熱溶融された後に固化されて、カーボンが添加されたGaAs単結晶が形成される。GaAs原料4にはるつぼ1内に充填される前に予めカーボンが添加されている。 (もっと読む)


【課題】高品質な半導体結晶を再現性よく得ることのできる半導体結晶成長方法を提供することにあり、更には、転位密度の均一な半導体結晶を提供する。
【解決手段】VGF法による結晶成長炉1は、ルツボ20内に収容した融液34を、ルツボ20の一端に設置された種結晶30と接触させた状態で、ルツボの側面側及びルツボの開口部側から加熱することにより、少なくとも結晶成長中は、開口部側から加熱する温度を側面側から加熱する温度よりも高く保持して、種結晶30側のルツボ20の一端を、ルツボ20の他端(ルツボ20の開口部側)よりも低温に保持しつつ、融液34の温度を降下させて、種結晶30側からルツボ20の他端に向けて融液34を徐々に固化させ、化合物半導体結晶の単結晶を成長させる。 (もっと読む)


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