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国際特許分類[D01D4/02]の内容

国際特許分類[D01D4/02]に分類される特許

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【課題】採光性を損なうことなく優れた花粉付着防止効果を有する芯鞘型ポリエステル扁平断面繊維及びそれからなる織物及びインテリア用品を提供する。
【解決手段】繊維長さ方向に直交する断面が丸断面単糸の3〜6個が接合した形状である扁平形状断面糸であり、芯部が艶消し剤の含有量0.2重量%未満の特定の制電性ポリエステルAで形成され、鞘部が艶消し剤の含有量0.2重量%未満のポリエステルBで形成される制電性芯鞘型ポリエステル扁平断面繊維。 (もっと読む)


【課題】 耐薬品性、耐熱性、保温性に優れると共に、優れた嵩高性、圧縮性、軽量性を有する中空捲縮ポリフェニレンサルファイド短繊維(原綿)を効率的に製造する。
【解決手段】 ポリフェニレンサルファイドからなり、中空率が5〜45%の中空断面を有し、かつ、3〜15山/25mmの捲縮数と5〜30%の捲縮度を有する短繊維を製造する方法であって、ポリフェニレンサルファイドを中空糸用紡糸口金から紡出し、紡出糸の片側から冷却風を吹き付けて非対称冷却した後に引き取り、延伸し、押込捲縮を付与し、所定長に切断することを特徴とする中空捲縮ポリフェニレンサルファイド短繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維軸に沿って多数の島成分ポリマーが分離して連続的に形成された海島型複合単フィラメント、あるいはこれらフィラメント群からなるマルチフィラメント糸であっても島成分ポリマー同士の合体がなく、かつ紡糸安定性に優れた海島型複合繊維紡糸用口金装置を提供する。
【解決手段】一本の海島型複合フィラメント中にその繊維軸に沿って多数形成する島成分ポリマーを吐出するために一つの管状体ユニットに纏められた一群の管状体1の間に海成分ポリマー流を進入させる海成分ポリマーの進入流路8を形成し、前記一群の管状体の全外周部を環状に囲繞するように前記進入流路の流路上に凸設して前記進入流路の流路断面積を狭める堰5を設けて、前記堰を越えて前記一群の管状体の内部へ進入した海成分ポリマーを前記管状体のそれぞれの直上で合流させて形成した芯鞘複合流群を形成して集合させ最終的に吐出孔7へ導いて海島型複合繊維を溶融紡糸する口金装置。 (もっと読む)


【課題】光学干渉機能を有する偏平状マルチフィラメントヤーンにおいて、長波長の光を反射させるために積層厚みを増やしても積層の均一性を維持することが可能な溶融紡糸用口金を提供する。
【解決手段】積層部を形成するための2種のポリマー合流流路8において、保護層部用ポリマーAを積層部の流量比10%以上30%以下の割合にて積層部の最外部に流入することにより積層部の厚み均一化を行うことを特徴とした溶融紡糸口金。 (もっと読む)


【課題】繊維軸に沿って多数の島成分ポリマーが分離して連続的に形成された海島型複合単フィラメント、あるいはこれらフィラメント群からなるマルチフィラメント糸であっても島成分ポリマー同士の合体がなく、かつ紡糸安定性に優れた海島型複合繊維紡糸用口金装置を提供する。
【解決手段】1本のフィラメント中に多数の島を形成する前記島成分ポリマーを吐出するために一つに纏められた一群の管状体1からなる管状体ユニットと、前記管状体ユニットの間に海成分ポリマー流を進入させる海成分ポリマーの進入流路8と、前記管状体ユニットの内部へ進入した海成分ポリマーと前記管状体ユニットを構成する各管状体から吐出された島成分ポリマーとがその直上で合流して形成された芯鞘複合流を流下させる芯鞘複合流形成孔3とを少なくとも備え、更に複数の前記管状体ユニット群が多重円周列上C1,C2に設けられた海島型複合繊維用紡糸口金装置とする。 (もっと読む)


【課題】極細合成繊維を溶融紡糸にて製造するに際して、1口金での多糸条取りが可能で、かつ糸条間での品質バラツキが小さく、操業性、操作性の面からも安定した多糸条からなる極細合成繊維の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融し、紡糸口金から環状に吐出された総糸条数が3糸条以上の糸条Y群を、環状冷却装置を用いて該吐出糸条群の外周側から中心側に向け環状冷却する製造方法。下記(A)〜(D)の条件を満足する。(A)吐出孔2は1列で環状もしくは複数列で同心円上に配列されていること。(B)上記配列は分割帯により分割されていること。(C)上記分割された配列内の吐出孔を含む領域(紡糸エリア)内の任意の点から鉛直下流線上にて、該吐出孔から吐出される糸条Yが各々油剤付与されること。(D)上記糸条は、前記鉛直下流線上に対して、直交あるいは略直交でかつ同方向に向かって油剤付与されること。 (もっと読む)


本発明は、吐出部の内部に、島成分供給路が複数個の群に区画されることを特徴とする海島繊維製造用紡糸口金に関する。海島繊維製造用紡糸口金により製造された海島繊維の中心部分では、島部分の個数が500個以上である場合でも、海島繊維の中心部分で島部分の凝集現象が発生しない。従って、一つの海島繊維で500個以上の島部分を配置させることができるので、島部分の繊度を減らすことができる。この点は、超極細糸の生産に非常に有利であるだけではなく、一つの海島繊維で500個以上の超極細糸を生産することができるため、生産コストを著しく節減することもできる。また、製造された海島繊維は、優れた光変調の効果によって、染料などの発色性を誘発する化合物を添加することなく、繊維直径によって特定色を発現させる光発色繊維として活用され得る。
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【課題】人工毛髪繊維を溶融紡糸する際に、経時的に紡糸安定性を著しく低下させ、かつ繊維の性能を低下させる原因となるメヤニがノズル孔周辺に堆積する。このメヤニは、作業性の低下や製品の表面光沢へ影響を及ぼす。
【解決手段】溶融紡糸ノズルのノズル孔のランド長(L)と円相当換算時の直径(D)との比(L/D)が0.95以上4.0以下であり、ノズル最終導入厚みが0.1mm以上2mm以下であるノズルを使用した人工毛髪用繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高品質の海島型複合繊維を効率良く形成することができる海島型複合繊維用口金を提供する。
【解決手段】 海成分及び島成分から海島型複合繊維を形成する口金1であって、鉛直方向に延びるように形成された複数の海成分流通孔32を有する海成分流通体13と、海成分流通孔32に海成分を導入する海成分導入部30と、複数の海成分流通孔32にそれぞれ挿入され、鉛直方向に沿って延びる複数の島成分流通管33と、島成分流通管33に島成分を導入する島成分導入部31と、海成分流通孔32及び島成分流通管33の下方において、複合繊維を収集する複合繊維収集部40と、を備え、複数の海成分流通孔32は、複数の同心円の円周上のいずれかに分配されるように形成されており、同心円における最も径方向外側の最外円上に配置された最外海成分流通孔321と、最外円より内側の円上に配置された内側海成分流通孔322とから構成されており、最外海成分流通孔321の断面積は、内側海成分流通孔322の断面積よりも大きい口金1である。 (もっと読む)


【課題】
単繊維間の断面積斑や構造斑が改善されて高強度の炭素繊維製造に適したアクリル系前駆体繊維束を安定して紡糸可能な紡糸口金と、その紡糸口金を用いたアクリル系炭素繊維用前駆体繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】
吐出孔が3000〜16000ホールの合成繊維を湿式紡糸するための紡糸口金であって、吐出孔群が第一の分割帯によって複数の吐出孔群の大ブロックに分割配置されてなり、さらに、前記大ブロック内が前記第一の分割帯より幅が狭い第二の分割帯によって複数の吐出孔群の小ブロックに分割されており、第一の分割帯の幅が最も狭い部分で5〜15mmであることを特徴とする湿式紡糸口金、および、その湿式紡糸口金を用いたアクリル系炭素繊維用前駆体繊維束の製造方法。 (もっと読む)


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