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国際特許分類[D01D4/02]の内容

国際特許分類[D01D4/02]に分類される特許

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【課題】糸同士がどのような方向を向いて積層し合って繊維構造体を形成している場合であっても、糸同士の密着および接触部分を低減することができ、より高性能な真空断熱材を得ることができるとともに、断熱性能がほぼ一定した真空断熱材を得る。
【解決手段】この発明に係る真空断熱材は、繊維シートと、該繊維シートが複数枚積層されてなる芯材と、該芯材を真空密閉して覆う外被材とを備えた真空断熱材において、前記繊維シートは、少なくとも一種類の複数の突起形状を有する異形断面繊維と、略円形の断面を有する円形断面繊維とを混合して形成されている。 (もっと読む)


【課題】フィラメント内部に形成する交互積層体の積層厚みを変化させて可視光範囲での発色波長を変化させても、フィラメント断面のアスペクト比を変化させないマルチフィラメントヤーンからなる光干渉繊維の溶融紡糸方法を提供する。
【解決手段】吐出スリット部分の断面積を変えることなく、幅方向と厚み方向の形状を変化させることにより積層部周りを囲む、保護層部の幅方向、厚み方向の比率を変化させることにより、フィラメント断面のアスペクト比を変化させずに様々なピーク波長を得ることを特徴とした溶融紡糸口金。 (もっと読む)


第1の態様において、本発明は、実質的に等しい長さの3つの凸状辺を有する中実コアで耐フィブリル化性の合成ポリマーフィラメントに関する。辺から実質的に丸みを帯びた頂点は、フィラメントの軸から距離「a」を中心としている。それぞれの丸みを帯びた頂点は、長さ「b」に実質的に等しい半径を有する。各頂点は、長さ(a+b)に実質的に等しい半径を有する外接円上にあり、各辺の中点は、長さ「c」に実質的に等しい半径を有する内接円上にある。本発明のフィラメントは、10<「dpf」<35の範囲内のフィラメント1本当たりのデニール数を有し;距離「a」は、0.00025インチ(6マイクロメートル)<「a」<0.004インチ(102マイクロメートル)の範囲内にあり;距離「b」は、0.00008インチ(2マイクロメートル)<「b」<0.001インチ(24マイクロメートル)の範囲内にあり;距離「c」は、0.0003インチ(8マイクロメートル)<「c」<0.0025インチ(64マイクロメートル)の範囲内にあり;変形比(「MR」)は、約1.1<「MR」<約2.0の範囲内にある。
さらに別の一態様においては、本発明は、中実コアで耐フィブリル化性の合成ポリマーフィラメントを形成するための、複数のオリフィスが内部に形成された紡糸口金板に関する。各オリフィスは、中心および3つの辺を有し、各辺は第1および第2の端点を末端とし、それらの間に中点を有する。辺は、円形または直線状のいずれかの端部輪郭によって接続された凹形または直線状のいずれであってもよい。
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ダイ(300、600、1000)が提供され、ダイ(300、600、1000)はダイ(300、600、1000)を通って押圧される材料を配向するための第1の部分および配向された材料を所望の形態に成形するための第2の部分を有する。1つの実施形態では、配向された材料を所望の形態に成形するための表面積が限定される。また、重合物およびそれを作製するための方法が提供される。1つの実施形態では、方法は、ダイ(300、600、1000)を採用する。
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本発明は、a)UHMWPEと紡糸溶剤とを含むスラリーを押出機へ供給するステップと;b)押出機中のスラリーを紡糸溶剤中にUHMWPEを含む溶液に変えるステップと;c)ステップb)の溶液を、複数個の紡糸孔を含む紡糸プレートに通すことによって、流体UHMWPE繊維を紡糸するステップと;d)流体UHMWPE繊維を冷却してゲルUHMWPE繊維を形成するステップと;e)少なくとも部分的に紡糸溶剤をゲルUHMWPE繊維から除去するステップと;f)紡糸溶剤を除去する前、その除去の間及び/またはその除去の後に少なくとも1回の延伸ステップでUHMWPE繊維を延伸するステップとを含む、UHMWPE繊維を製造するためのゲル紡糸法であって、紡糸プレートが1cm当たり6個以下の紡糸孔を有することを特徴とする、UHMWPE繊維を製造するためのゲル紡糸法に関する。 (もっと読む)


【課題】少なくても2種類以上のポリマーを用いる溶融紡糸において、サイドバイサイド型、芯鞘型、海島型などをコンパクトに円周配列に収めることを可能とした構造を有する複合紡糸用口金を提供する。
【解決手段】少なくても2成分以上のポリマーを有する複合紡糸用口金であって、前記口金の一部を構成する複数枚の口金分配板群1,2,3,4が上下に積層されると共に、各口金分配板の中心近傍へ各成分ポリマーがそれぞれ分離して口金板中心部の近傍11A,B,Cに分配供給され、各成分ポリマーを複数個の放射状の溝流路21,31,41と、口金板中心に対して同心円状に形成された環状の溝流路22,23,32,33,42,43とへ分配供給し、最下部の積層口金分配板4の下方で複合単繊維を構成する各成分ポリマーを近傍に集めて一組とし、これらの組を複数組形成した構造を備えたことを特徴とする複合紡糸用口金である。 (もっと読む)


【課題】マルチフィラメントを構成する各フィラメントの形状及び物性などにおいて、品質差が生じない紡糸口金パックを提供することにあり、特に低dtexのマルチフィラメントを円筒状の冷却風送風装置により外周から中心側に整流された冷却風を吹き付ける方法により紡糸するのに好適な溶融紡糸口金パックを提供する。
【解決手段】紡糸口金パック1内に供給された熱可塑性の溶融ポリマーを拡流Fし、拡流した状態で該ポリマーを濾過してポリマー中の異物を濾過し、濾過したポリマーをパック中心部に形成した合流部Fにおいて縮流させながら一箇所に合流させ、該合流部から出たポリマーの出口を頂点として下流方向に末広がりとなるよう円管状ポリマー流路Fを等間隔で設置し、等配されたポリマー流路が形成する円環中心線上に等配された吐出孔群Hへ分配し、該吐出孔群からマルチフィラメントを紡出することを特徴とする溶融紡糸口金パック。 (もっと読む)


【課題】安定製糸が可能で、高い吸水・速乾性、且つ卓越した軽量感を有する、単糸繊度が0.2〜5.0dtexの異形断面ポリエステル繊維を提供することである。
【解決手段】単糸繊度が0.2〜5.0dtexの単糸の横断面形状が4葉の突起部を有したX断面形状であって、その横断面形状が下の(イ)〜(ホ)の要件を同時に満足することを特徴とする異形断面ポリエステル繊維。
(イ)凹部異形度が10以上80以下。
(ロ)異形度が2.6以上6.0以下。
(ハ)突起部異形度が1.6以上5.0以下。
(ニ)空隙率が35%以上60%以下。
(ホ)交差角が95〜130度。 (もっと読む)


【課題】 高精密な電子基板印刷やグラフィック印刷に用いる際に、印刷欠点が発生しない、高強度かつ高強伸度積である繊径の均一性に優れた極めて細繊度のポリエステルモノフィラメントの製造方法を提供すること。
【解決手段】 スピンブロックに連続配設された加熱筒を有する装置で溶融紡糸するに際し、口金に配設した吐出孔の1つの吐出孔当たりの吐出量Qが0.9〜2.4g/分とし、加熱筒の内壁温度Tが270〜325℃、口金面から加熱筒下端までの距離L1および加熱筒の長さL2を吐出量Qと内壁温度Tより規定し、引取ロールの速度が300〜800m/分であることを特徴とする細繊度ポリエステルモノフィラメントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】複合合成繊維用の口金パックにおいて、口金を保持する口金ホルダーのみを各口金に対応するように分割化することで、複合紡糸用口金間の高さ寸法差を解消し、口金の重ね合わせ面間に必要なポリマーシール軸力を確保することが可能な複合紡糸用口金パックを提供する。
【解決手段】既存の複合紡糸用口金パッは、一般的に一つのパック内に複数個の口金を保持するるが、一つの口金ホルダーで複数の口金を保持した場合、各口金の高さ寸法のばらつきに起因する口金の締付け力不足が生じる。結果、ポリマー洩れによる糸物性低下、安定生産の阻害を招き、これを抑制するためのパック構造や口金設計が困難である。コンジュゲート口金の締結力を充分に確保し、且つ設計が容易で安価なパック構造を有し、紡糸した糸条の品質を確保することが今後の大きな課題である。 (もっと読む)


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