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国際特許分類[D01D5/06]の内容

国際特許分類[D01D5/06]に分類される特許

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【課題】凝固液流を制御することで紡浴槽内における凝固液の濃度・温度を均一化し良好な品質の繊維を製造可能とし、又凝固液の流れを均一にすることにより高速紡糸を可能とする湿式紡糸装置及び湿式紡糸方法を提供することにある。
【解決手段】凝固液噴出し口4a,4bは吐出される凝固液Cがノズル5の背面に衝突しないよう配設され、紡浴槽2内の一端部から他端部へと伸びる二つの整流板14a,14bは前記紡浴槽2内を内槽とその両側の外槽とに分け、その糸条走行部2b内に形成される部分に開口部25を有し、前記ノズル5の吐出面の中心と凝固糸条巻き回し面30とが前記紡浴槽2の液深の上下方向の中心位置になるよう配設され、前記ノズル5の上端から液面CUまでの距離L2と、前記ノズル5の下端から底面CBまでの距離L3とが夫々10mm以上40mm以下となるように構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた生産性と品質を同時に得られる、湿式防止装置の凝固浴槽を提供する。特に凝固浴槽で高い引取速度が求められる場合、好適に使用できる。
【解決手段】凝固浴槽中に循環仕切板1を有し、かつ下記特長を有する湿式紡糸装置。(1)循環仕切板の上流側端及び下流側端に、循環流路を有する。(2)凝固液が口金背部の凝固浴槽上部から糸条Yの進行方向に供給され、凝固浴槽からは糸条の進行方向側へ排出される。(3)凝固浴槽底面が水平若しくは下流側へ上向きになっている。 (もっと読む)


本発明は、1つ以上のフィラメントを形成するためにポリマー溶液を凝固液の上方のエアギャップへ押し出す工程であって、そこでフィラメントが歪みを受ける工程と、ポリマー溶液を凝固液と接触させることによって液体およびフィラメントの下降流を形成する工程と、フィラメントおよび液体を急冷チューブに通す工程と、液体への重力の下向きの力がエアギャップにおけるフィラメントの歪みを増加させないように液体を表面と接触させる工程と、液体をフィラメントから分離する工程とを含むポリマーフィラメントを紡糸するための方法および装置に関する。
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【課題】本発明は、優れた導電性を有し、透明度の高い材料を提供できる、フィブリル状導電性ポリマー、フィブリル状導電性ポリマー分散液および導電性塗料を提供すること、および、このフィブリル状導電性ポリマーまたは導電性塗料を工業的に製造し得る、製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電性ポリマーの凝集体と溶媒とを含有する混合液を、かくはん機を用いて、かくはんして、繊維径100nm以下であるフィブリル状導電性ポリマーを得る、かくはん工程を備えるフィブリル状導電性ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、複数の切断された長繊維からなるリヨセル短繊維に関するものであって、少なくとも一部の上記切断された長繊維は、2つ以上の繊維断面形状を概念上部分的に重ねることによって生じる2重またはマルチフィラメント糸の断面形状である、全体的な断面形状を示すことを特徴としている。
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【課題】乾湿式紡糸法での吐出糸条の単繊維切れ、絡まり等の発生を抑制することで、糸条走行速度の向上が可能となり、得られる繊維束を安定して高品位の製品を製造可能な、アクリル系繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】紡糸原液を、口金1から一旦空気中に押し出して凝固浴3中に下向きに進入せしめ、方向転換ガイド5で折り返して凝固浴外に引き出す乾湿式紡糸を行ってアクリル系繊維束を得るに際して、凝固浴中で下向きに走行し方向転換ガイドで折り返されて走行する間の糸条と凝固浴槽の槽壁との間に、前記糸条より20〜200mmの範囲で隔てて、仕切板を設置する、アクリル系繊維束の製造方法。又、吐出糸条より20〜200mmの範囲で隔てて、糸条を取り囲むように仕切板4を設置する、あるいは、糸条を挟むように仕切板を設置する、アクリル系繊維束の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】パイロット規模でのセルロース製品の製造における水酸化ナトリウム/チオ尿素水溶液の使用を提供すること。
【解決手段】本発明は、水酸化ナトリウム/チオ尿素水溶液の使用に関し、特に、セルロース製品のパイロット規模の製造のための水酸化ナトリウム/チオ尿素水溶液の使用であって、ここで水酸化ナトリウムは当該水酸化ナトリウム/チオ尿素水溶液の総重量の8.1重量%〜12.0重量%を構成し且つチオ尿素は当該水酸化ナトリウム/チオ尿素水溶液の総重量の3.0重量%〜6.0重量%を構成し、且つ上記セルロース製品は、再生セルロース繊維、膜、不織布、並びに、蛋白質/セルロース、キチン/セルロース、コンニャク・グルコマンナン/セルロース、ナノ結晶粒子/セルロースの複合繊維及び/又は機能性材料を包含するという使用。 (もっと読む)


【課題】4000ホールを越える孔密度が高い、さらには乾湿式紡糸における紡糸口金と凝固浴液との気相部が20mm未満の乾湿式紡糸において、紡糸口金に結露の発生をおさえ、後工程でのローラ巻き付き、延伸工程での毛羽、糸切れによる品質低下を改善して、全体として大幅に生産性を改善し品質に優れた炭素繊維前駆体繊維束を提供する。
【解決手段】
繊維形成性重合体が溶媒に溶解してなる紡糸原液を紡糸口金から吐出し、凝固浴に乾湿式紡糸して繊維を得るに際し、紡糸口金の吐出面と凝固浴との間に形成される気相部の気体を、吐出面を挟む2方向から交互に吸引することを特徴とする、繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金の原液吐出面と凝固浴液面との距離の設定作業を簡素化するとともに、精度を向上することができる乾湿式紡糸用口金、乾湿式紡糸方法およびアクリロニトリル系繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】原液吐出面を有する口金本体と、 原液吐出面を取り囲む筒状フランジとを有する乾湿式紡糸用口金ならびにそれを用いた乾湿式紡糸方法およびアクリロニトリル系繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金に穿設された多数の紡糸孔から紡出されたドープが凝固浴に充填された凝固液で凝固されるまでの間にドープ流が乱されることなく安定したドープ流を形成させることによって糸斑などが生じない乾湿式紡糸装置と乾湿式紡糸方法を提供する。
【解決手段】多数の紡糸孔群が穿設された紡糸口金のドープ吐出面と紡出されたドープが着液する凝固液の液面との間の間隙に、紡出されたドープが着液するまでの間に該ドープを包み込むようにドープ流を囲繞する気体を吹き出す筒状の気体吹出部材を設けたことを特徴とする乾湿式紡糸装置とこれを用いた乾湿式紡糸方法とする。 (もっと読む)


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