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国際特許分類[D01D5/06]の内容

国際特許分類[D01D5/06]に分類される特許

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本発明は、ポリ(アリールエーテルスルホン)(PAES)、ポリ(アリールエーテルケトン)(PAEK)、および芳香族ポリイミドからなる群から選択され高Tを有する少なくとも1種類の場合により官能化されたポリマーを含む繊維またはフォイルの製造方法であって、(aa)溶液の重量を基準にして、少なくとも45重量%のポリマーと、溶液の重量を基準にして少なくとも20重量%の、ポリマーに対する少なくとも1種類のハロゲン非含有有機溶媒(S1)とを含む溶液を提供するステップと;(bb)溶液をノズルから押し出すステップと;(cc)凝固浴であって、(cc1)ポリマーが不溶性である少なくとも1種類の液体(L1)と、場合により(cc2)有機溶媒(S1)と同一または異種である、ポリマーに対する少なくとも1種類の有機溶媒(S2)とを含む凝固浴中に溶液を導入して、繊維またはフォイルを形成するステップとを含む方法に関する。本発明は、さらに、この方法によって得られた繊維またはフォイル、ならびに特定の多孔度の特徴および/または機械的性質を有する繊維またはフォイルに関する。 (もっと読む)


【課題】工程安定性、耐久性、洗浄効果が高い炭素繊維製造用前駆体繊維の水洗装置を提供する。
【解決手段】水槽と、前記水槽内に配設されたバスケットローター6と、前記バスケットローター6内にその軸芯8を一致させて挿入されたランナー10とからなる炭素繊維製造用前駆体繊維の水洗装置であって、前記バスケットローター6の肉厚Tが6.5〜15mmで、多数の水透過用孔を有し、前記ランナー10は外周面形状が山谷形状をなし、山の数が9〜10個であり、ランナー外径Gに対する山頂部近傍における円弧の曲率半径Rの比(R/G)が14.0〜20.0%であり、前記ランナー外径Gに対するローター・ランナー間クリアランスCの比(C/G)が1.0〜3.0%である炭素繊維製造用前駆体繊維の水洗装置。 (もっと読む)


複数の高強度、高モジュラス芳香族ポリアミドフィラメントの製造方法であって、
− 少なくとも15重量%の芳香族ポリアミドを含有する酸溶液を、紡糸口金中の線状に並んだオリフィスから押し出しフィラメントの縦糸を形成し、
−フィラメントの縦糸を非凝固液の層を通して凝固浴中に通し、次いで
− 縦糸を、少なくとも2つの対向する側面がフィラメントの縦糸に平行で、これらの側面の長さは少なくともフィラメントの縦糸の幅と同じ長さである、伸長された断面を有する紡糸管に通し、
− 追加の凝固液を、フィラメントに対して一定の流速で、下方向にフィラメントに対して15°から75°の間の角度で噴出させ、
− 噴出された凝固液は、フィラメントの速度の約50%から100%の速度で、紡糸管を通って、フィラメントの縦糸と共に下方向に移動し、
凝固液は、フィラメントの縦糸に平行な紡糸管のどちらか一方の側面から、フィラメントの縦糸と少なくとも同じ幅を有するジェットチャンネルを通って噴出される、
各工程を含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】引張弾性率が高く、セメントへの解繊と分散性やセメントとの物理的結合が良好で、ひび割れの生じ難いセメント成形品が可能となるセメント補強用全芳香族ポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】全芳香族ポリアミドを半乾半湿式紡糸する際、吐出口周長が3〜50mmであるポリマードープ吐出用口金を用い、かつポリマードープ吐出用口金の吐出口周長が得られる繊維周長の10倍以上である吐出用口金を使用し、単糸繊度が50〜200dtex、かつ引張弾性率が300cN/dtex以上のセメント補強用全芳香族ポリアミド繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】アラミド繊維の表面均一度を増進させることによって、高強度特性を有するパラアラミド繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジアミンと芳香族ジアシドハライドを重合させることによって芳香族ポリアミド重合体を製造し、前記芳香族ポリアミド重合体を溶媒に溶解させることによって紡糸ドープを製造し、前記紡糸ドープを所定の紡糸口金に通過させた後、エアギャップ、凝固液が貯蔵された凝固槽、及び、噴射口を備えており、前記凝固槽の下部と連通される凝固チューブに順次通過させて紡糸することによってフィラメントを得ることを含んで構成され、このとき、前記凝固槽に貯蔵された凝固液の上面から前記凝固チューブに備えられた噴射口までの距離が10〜35mmであることを特徴とするパラアラミド繊維の製造方法、及びその方法によって製造されたパラアラミド繊維を構成する。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金の目詰まりを防止することにより断糸及び繊度斑を抑制し、高強度で高品位の炭素繊維が得られる炭素繊維前駆体の製造方法を提供する。
【解決手段】紡糸口金に形成された多数の吐出孔から凝固液中に紡糸原液を吐出させることにより、紡糸液に溶解しているポリマーを糸状に凝固させる炭素繊維前駆体の製造方法であって、吐出開始時に紡糸原液より塩濃度又は単量体濃度が低い希薄原液を紡糸口金から吐出させた後、前記希薄原液に連続して紡糸原液を吐出させる炭素繊維前駆体の製造方法。吐出開始時の希薄原液のポリマー濃度は、紡糸原液の1/10以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂繊維の分子配向を改善する紡糸方法。
【解決の手段】合成樹脂繊維の紡糸時のノズル部に吐出圧力の緩衝の為の浴液槽を設けた紡糸方法。 (もっと読む)


【課題】多孔体の細孔を介して微細でサイズの揃ったファイバー状構造体を煩雑な工程を経ることなく高スループットで作製可能な方法を提供する。
【解決手段】固化可能な液体を多孔体の細孔を介して、それとはまじりあわないもう一方の溶液中に押し出し、これを固化することで、多孔体の細孔サイズに対応した微細な直径を有するファイバー状構造体を連続的に形成することを特徴とするファイバー状構造体の製造方法、およびその方法により製造されたファイバー状構造体。 (もっと読む)


【課題】多数の紡糸孔が穿設された紡糸口金より紡糸原液(ドープ)を一旦空気などの気体雰囲気中へ紡出し、凝固液を貯えた凝固浴へドープを導いて繊維化する乾湿式紡糸において、単繊維切れの発生頻度を少なくして生産性を向上させると共に、糸条を構成する単繊維群間での品質のバラツキが無い安定して優れた性能を有する繊維を紡糸するための乾湿式紡糸装置を提供する。
【解決手段】多数の紡糸孔が穿設された紡糸口金からエアギャップを介して紡出された紡糸原液を繊維化して凝固させる凝固液を充填する凝固浴と、
(1)その両端に開口を有し、(2)一方端側開口は漏斗形状を呈して前記凝固液の液面下に設けられ、(3)他方端側開口は前記一方端側開口の設置位置より下方に設けられて大気中に開放され、(4)前記一方端側開口より下方へ略鉛直に伸びた第1直管部と、前記第1直管部と10°から120°の角度を形成して設けられた第2直管部と、前記第1直管部と前記第2直管部を所定の曲率半径を有する曲管で接続する曲管部とが前記他方端側の開口へ向って形成され、(5)前記一方端側開口から内部へ流入した凝固液が前記第1直管部、前記曲管部、及び前記第2直管部を流通して前記他方端側開口から流出するように構成された流管と、
前記流管の曲管部及び/又は第2直管部に設けられて前記流管中へ濃度及び/又は温度の異なる凝固液を供給する凝固液供給手段とを少なくとも備えた乾湿式紡糸装置とする。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金に穿設された吐出孔から吐出されたドープを凝固液中へ導入し、凝固させて繊維化した糸条の糸道変更を行うガイドまたはローラにおいて、ガイドまたはローラ上での走行糸条のスティックスリップを十分に抑制することができる凝固液中ローラとこれを用いた湿式または乾湿式紡糸方法を提供する。
【解決手段】多数の吐出孔が穿設された紡糸口金1の吐出孔から吐出された紡糸原液を凝固液中2に導入して紡糸原液を凝固させて繊維化させた糸条Y,Yの糸道変更を凝固液中で行うためのローラ3において、ローラは、強制駆動されて回転自在とされる強制駆動ローラとすると共に、走行糸条が接触する接糸面を通液性部材で形成し、通液性部材からローラ内部へ凝固液を吸引する液体吸引ローラとしたことを特徴とする凝固液中ローラとこれを用いた湿式または乾湿式紡糸方法。 (もっと読む)


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