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国際特許分類[D01F6/76]の内容

国際特許分類[D01F6/76]に分類される特許

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【課題】工業用織物の製造に際し、経糸製織時もしくは緯糸打ち込み時において糸切れや糸割れの発生を改善するとともに、摩耗による削れカスの発生をも抑制し、優れた工程通過性を発揮し、工業用織物の表面平滑性を極めて良好な状態となし得る扁平断面PPSモノフィラメントおよび工業用織物を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンサルファイド樹脂以外の成分としてポリアミド樹脂を0.5〜5.0重量%を含有するPPSモノフィラメントであって、その繊維軸方向に垂直な断面の形状が扁平八角形形状であり、断面中心部に対向する角部の内角が同一であり、短辺の厚みをDとした時、八角形の中心部分の厚みが最大となるDmaxと、両端部の厚みが最小となるDminを有する時、Dmax/Dminが1.2〜8.0の範囲にあり、JIS2003 L1013の規定に準じて測定した引張強度が2.0cN/dtex以上、同じく引張伸度が30%以上70%以下、同じく引掛強度が3.0cN/dtex以上であることを特徴とする扁平断面ポリフェニレンサルファイドモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】
タンパク質などの有用回収物質が効率良く透過しつつ、同時に、ウィルスなどの除去物質を高いファージクリアランス指数で分離除去することができる多孔質中空糸膜を提供する。
【解決手段】
疎水性高分子と親水性高分子を含んでなり、粒子径20nmの金コロイド粒子を定圧濾過した時、膜厚部分の内周近傍と外周近傍に捕捉層を有し、膜厚部分が内周近傍から外周近傍にかけて密−疎−密な構造からなること、及び粒子径10nmの金コロイド粒子を定圧濾過した時、膜厚部分に金コロイドが捕捉されないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性(耐アルカリ性、耐塩素性)を有する素材を使用しながら、ナノろ過に求められる塩除去性と透水性を高いレベルで両立した分離膜を提供する。
【解決手段】スルホン化ポリアリーレンエーテルスルホンポリマーからなる分離膜であって、含水状態の前記分離膜を用いて膜中の水分子を測定したプロトン核磁気共鳴スペクトルにおいて、束縛水由来のスペクトルピークトップのケミカルシフトA(ppm)とバルク水由来のスペクトルピークトップのケミカルシフトB(ppm)との関係がB−0.30≦A<B−0.14を満たすことを特徴とするナノろ過用の分離膜。 (もっと読む)


【課題】大量生産可能で、耐熱性、難燃性および耐薬品性が良好であると共に機械的強度が高く、かつ、厚みが従来に比して極薄化されたフェノール系繊維シート、並びに厚みが従来に比して極薄化されたフェノール系炭素繊維シートおよびフェノール系活性炭素繊維シートを提供すること。
【解決手段】繊維直径が0.01〜2μmのフェノール系繊維を含む紙料を抄紙して得ることを特徴とするフェノール系繊維シート。該フェノール系繊維シートを炭素化すること、または海成分が熱可塑性樹脂であり、島成分がフェノール樹脂である複合繊維を含む紙料を抄紙して得られた複合繊維シートを、海成分を除去した後に、炭素化することを特徴とするフェノール系炭素繊維シート。該フェノール系炭素繊維シートを賦活することを特徴とするフェノール系活性炭素繊維シート。 (もっと読む)


【解決課題】ポリフェニレンサルファイド繊維からなる各種モーターコイル用の結束糸において、コイルの充填密度を高く保ち、長期にわたって安定した発電、及び絶縁効率を示す各種モーター用コイルを提供するために、熱による高い収縮応力をもつポリフェニレンサルファイド繊維を提供すること。
【解決手段】180℃における乾熱収縮率が10%以上で、熱収縮応力が、120℃において0.10cN/dtex以上、150℃において0.16cN/dtex以上、180℃において0.18cN/dtex以上であるポリフェニレンサルファイド繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、特別な設備を用いずとも、特に剛性の求められる産業資材用途として好適な単糸繊度の大きいポリフェニレンサルファイド繊維を提供すること、および該ポリフェニレンサルファイド繊維を製糸性よく安価に製造する技術を提供することにある。
【解決手段】単糸繊度が10〜50dtex、強度が4.5〜6cN/dtexであることを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維。また、0.1〜1重量%の水系油剤を付着させた後、総付着油分量が0.5〜2重量%となるように非水系油剤を付着させることを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特に血漿分離の適用に有用な、新規の中空繊維膜および係る膜を生産する方法を提供する。
【解決手段】非対称性の中空繊維膜を製造するための方法であって、ポリマー溶液を中空繊維スピニングノズルの外側環スリットをとおして押出すことと、同時に、中心流体を中空繊維スピニングノズルの内側孔をとおして沈澱バスに押出すことと、を含み、前記ポリマー溶液が10〜26wt−%のポリスルホン、ポリエーテルスルホンまたはポリアリルエーテルスルホン、8〜15wt−%のポリビニルピロリドン、55〜75wt−%のN−アルキル−2−ピロリドンおよび3〜9wt−%の水を含有し、前記中心流体が70〜90wt−%のN−アルキル−2−ピロリドンおよび10〜30wt−%の水を含有し、前記沈澱バスが0〜20wt−%のN−アルキル−2−ピロリドンおよび80〜100wt−%の水を含有する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、製糸時の毛羽・糸切れ等が少なく、連続紡糸性にも優れ、安価に製造することができ、また高強度化しても前記生産性を損なうことなく寸法安定性にも優れるポリフェニレンサルファイド繊維を製造する方法の提供することにある。
【解決手段】ズリ速度8000〜14000sec−1で紡糸口金を通して紡出した糸条を一旦巻取ることなく、総合延伸倍率3〜4.5倍で延伸することを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
優れた耐熱性、耐薬品性、耐加水分解性能を有することに加え、絶縁性能とクッション性とを兼備したペーパーであり、特に電気機器用の絶縁材、クッション材および緩衝材に好適なペーパーを提供する。
【解決手段】
PPS繊維を含んでなるペーパーであり、該ペーパーが50質量%以上のPPS繊維を含み、該ペーパーを構成する繊維の数平均繊維長が1〜4mmの範囲内にあり、かつ、ペーパーの見かけ密度が0.6〜1.2g/cmの範囲内にある。
このペーパーの製造方法は、メルトフローレートが150g/10分以上、かつ、繊維長が5mm以上である未延伸のPPS繊維を水に分散して叩解処理し、該PPS未延伸糸の平均繊維長を0.3〜3mmの範囲内とし、しかる後に抄紙するものである。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性及び耐薬品性が良好であると共に機械的強度が高く、かつ、繊維直径が従来に比して細径化又は太径化されたフェノール系繊維が生産性良く得られ、この細径化又は太径化されたフェノール系繊維を用いてフェノール系炭素繊維及びフェノール系活性炭素繊維をそれぞれ製造する方法を提供すること。
【解決手段】フェノール樹脂と脂肪酸アミド類とを混合する原料混合工程と、前記原料混合工程で得られた原料混合物を紡糸して糸條を得る紡糸工程とを有するフェノール系繊維の製造方法により製造されたフェノール系繊維を、炭素化することを特徴とするフェノール系炭素繊維の製造方法。該フェノール系炭素繊維の製造方法により製造されたフェノール系炭素繊維を賦活することを特徴とするフェノール系活性炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


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