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国際特許分類[D01F6/92]の内容

国際特許分類[D01F6/92]に分類される特許

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【課題】各種工業用織物資材として有用な優れた耐摩耗性を有すると共に、製糸・製織時の工程通過性がすぐれたポリエステル系モノフィラメントおよびこのモノフィラメントを少なくとも一部に使用した各種工業用織物を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレート(A)3〜40重量%およびポリトリメチレンテレフタレート以外のポリエステル(B)97〜60重量%からなるポリエステル組成物(X)で構成されたポリエステルモノフィラメントであって、耐炭酸カルシウム摩耗性試験において、前記ポリエステル組成物(X)からなるポリエステルモノフィラメントの切断時間(M)と、ポリエステル(B)のみからなるポリエステルモノフィラメントの切断時間(M)とが、同一直径条件下でM/M≧1.3であることを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】強度と接着性が両立し補強用に適したポリエステル加工糸を提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維からなる毛羽を表面に有するポリエステル加工糸であって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とするポリエステル加工糸。また、加工糸が牽切糸であること、該ポリエチレンナフタレート繊維がリン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであること、該リン原子が、フェニルホスフィン酸またはフェニルホスホン酸由来のものであること、該ポリエチレンナフタレート繊維が金属元素を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性や耐屈曲疲労性に優れたポリエチレンナフタレートモノフィラメントの製造方法を提供すること。
【解決手段】主たる繰り返し単位がエチレンナフタレートであるポリマーを溶融紡糸するポリエチレンナフタレートモノフィラメントの製造方法であり、該ポリマーが特定のリン化合物を含むポリマー組成物であり、該ポリマー組成物を溶融紡糸し、冷却、延伸することを特徴とするポリエチレンナフタレートモノフィラメントの製造方法。さらには該ポリマーが金属元素を含むものであり、該金属元素が周期律表における第4〜5周期かつ3〜12族の金属元素およびMgの群より選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であることや、該ポリエチレンナフタレートモノフィラメントの線径が0.01〜2mmであること、溶融紡糸後の冷却が、液体による冷却であること、該リン化合物がフェニルホスホン酸誘導体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スパンライクな外観を有するポリ乳酸複合仮撚加工糸を提供する。
【解決手段】伸度の小なるフィラメント糸が芯部を構成し、該芯部フィラメント糸より伸度の大なるフィラメント糸が芯部の周りを交互撚糸状にとりまいて外層部を構成しており、芯部と外層部の境界部において両フィラメント糸の一部が互いに混合、交錯して、交絡部を形成してなる2層構造仮撚糸であって、該フィラメント糸の少なくとも一方が特定のリン酸エステル金属塩を含むポリ乳酸繊維であるスパンライクポリ乳酸仮撚糸。 (もっと読む)


【課題】十分な機械特性と優れた耐光性を有しながら毛羽欠点の少ない繊維シートを提供すること。
【解決手段】ポリエステル繊維を含む繊維シートであって、該ポリエステル繊維が1辺の長さが5〜100nm、層間間隔が1〜5nmである層状ナノ粒子を含むことを特徴とする繊維シート。さらには、該層状ナノ粒子が、Zn、Mn、Co、Mgの群から選ばれる少なくとも1種以上の金属元素を含む化合物から構成されていることや、該層状ナノ粒子が金属−リン化合物であること、該リン化合物がフェニルホスホン酸誘導体であることが好ましい。また該ポリエステル繊維を構成するポリエステル中の主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレート、エチレン−2,6−ナフタレート、トリメチレンテレフタレート、トリメチレン−2,6−ナフタレート、ブチレンテレフタレート、ブチレン−2,6−ナフタレートからなる群から選択されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性及び耐疲労性に優れたポリエステル繊維を含有するベルト補強用繊維材料及びそれを用いてなるベルトを提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維を含む繊維から構成されたベルト補強用繊維材料であって、該ポリエステル繊維は1辺の長さが5〜100nm、層間間隔が1〜5nmである層状ナノ粒子を含む。該層状ナノ粒子は金属元素を主要構成成分とし、特にZn、Mn、Co、Mgの群から選ばれる少なくとも1種以上の金属元素を含む化合物から構成されていることが好ましい。また、該層状ナノ粒子が金属−リン化合物であり、さらに該リン化合物はフェニルホスホン酸誘導体であることが好ましい。またポリエステル繊維を構成するポリエステル中の主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレート、エチレン−2,6−ナフタレート、トリメチレンテレフタレート等からなる群から選択されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂ホースとした場合に品位に優れ、耐熱性や耐久性に優れる樹脂ホース補強用繊維、およびそれを用いた樹脂ホースを提供すること。
【解決手段】主たる繰り返し単位がエチレンナフタレートで有り、強度が6〜10cN/dtexかつ融点が275〜315℃である樹脂ホース補強用ポリエチレンナフタレート繊維。さらには、100℃におけるモジュラスE’(100℃)と20℃におけるモジュラスE’(20℃)の比E’(100℃)/E’(20℃)が0.6以上であることや、180℃、1000時間処理後の強力維持率が70%以上であることが好ましい。また、リン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであることや、該繊維が、金属元素を含むものであり、該金属元素が周期律表における第4〜5周期かつ3〜12族の金属元素およびMgの群より選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繰返し使用時の耐久性に優れた抗張力体及びそれを用いてなる高張力電力ケーブルを提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維から構成された抗張力体であって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とする抗張力体。さらには、該ポリエチレンナフタレート繊維が、リン原子を規定量含有するものであることや、金属元素を含むものであること、融点が285〜315℃であることが好ましい。また高張力電力ケーブルは、本発明の抗張力体を用いてなる高張力電力ケーブルである。さらには、抗張力体が、導体を被覆する絶縁体の外側表面に存在する内外2層の保護被覆層の間に配置されている高張力電力ケーブルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、海島型複合繊維の海成分を熱水により溶解除去して得られる、単糸繊維径が10〜1000nmで且つ繊維径が均一で融着の少ないポリ乳酸極細繊維の製造方法を提供することにある。
【解決手段】熱水可溶性ポリエステルを海成分とし、ポリ乳酸を島成分とする海島型複合繊維から、海成分を溶解除去することによって得られるポリ乳酸極細繊維の製造方法において、下記要件を満足することを特徴とするポリ乳酸極細繊維の製造方法。
a)該海島型複合繊維が、海成分用ポリマーの島成分用ポリマーに対する溶融粘度比を0.8〜2.5として得られた海島型複合繊維であること。
b)単糸繊維径が10〜1000nmであること。 (もっと読む)


【課題】高強力かつ寸法安定性に優れ、さらに熱に対して安定である繊維シートを提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維を含む繊維シートであって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とする繊維シート。さらには、該ポリエチレンナフタレート繊維が、リン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであることや、該ポリエチレンナフタレート繊維が、金属元素を含むものであり、該金属元素が周期律表における第4〜5周期かつ3〜12族の金属元素およびMgの群より選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であること、該ポリエチレンナフタレート繊維の融点が285〜315℃であることが好ましい。 (もっと読む)


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