説明

国際特許分類[D01H5/44]の内容

繊維;紙 (81,477) | 天然または人造の糸または繊維;紡績 (11,659) | 紡績またはねん糸 (1,344) | 牽伸機械または装置 (278) | フォーラまたは類似する針を植えたバーのない牽伸機械または装置 (274) | 牽伸要素の調節,例.ラチェットの取り換え (11)

国際特許分類[D01H5/44]に分類される特許

1 - 10 / 11


【課題】ローラゲージ調整作業の際に、ローラの位置調整に支障のない状態にベルトテンションを解除する作業を容易に行うことができ、ローラゲージ調整後にベルトテンションを適正テンションにすることができる前紡工程のドラフト装置を提供する。
【解決手段】ドラフト装置11は、ローラゲージ変更可能なミドルボトムローラ15及びバックボトムローラ16がミドルローラ用ベルト及びバックローラ用ベルト48により駆動される。バックローラ用ベルト48のテンション調整機構56はベルト48に対して上方側から接触するテンションプーリ47と、テンションプーリ47がベルト48に対して適正なテンションを付与する状態にテンションプーリの支持部材58を上方側から押圧するコイルばね62と、コイルばね62の押圧力解除操作をテンションプーリ47より上方において可能なキャップ64とを備えている。ミドルローラ用ベルトも同様な機構でテンション調整が行われる。 (もっと読む)


【課題】ドラフトローラユニットの位置調整を容易にする。
【解決手段】支持部材と、支持部材によって支持されている2つのボトムローラ及び2つのモータユニット52によって構成されているドラフトローラユニット30a、30bは、フレーム40の水平面に対して60°程度傾斜した傾斜面41a上に配置されている。フレーム40には、脚部42の左右両端部から左右方向外側に延びた軸42aに回動自在に支持された回動部材46と回動部材46を付勢するねじりバネとからなるバランス機構43が設けられており、ドラフトローラユニット30a、30bは、支持部材に設けられた接触部64において、バランス機構43により、傾斜面41aに沿って上向き(自重による移動方向と反対方向)に付勢されることで、傾斜面41aに沿って下方に滑動してしまわないようバランスが取られている。 (もっと読む)


【課題】スライバをドラフトするドラフト装置において、ドラフトローラに対して容易にアクセスできるコンパクトな構成を提供する。
【解決手段】精紡機のドラフト装置32は、駆動ローラ群10と、対向ローラ群20と、を備える。駆動ローラ群10は、両持ち支持される複数のドラフトローラ11〜14から構成される。対向ローラ群20は、駆動ローラ群10のドラフトローラ11〜14とそれぞれ対向するように両持ち支持される複数のドラフトローラ21〜24から構成される。駆動ローラ群10及び対向ローラ群20を構成するドラフトローラのローラ軸は、当該ローラ軸の水平面への平行投影である投影ローラ軸71,72が装置の前後方向を向くように配置される。ドラフト装置32は、前記投影ローラ軸71,72の向きを維持しつつ、2つのローラ群10,20を互いに離すことが可能な開閉機構30を備える。 (もっと読む)


【課題】1つまたは複数の練条区間の長さを調整するために必要とされる作業と時間を大きく削減することを可能にする練条機における装置を提供する。
【解決手段】繊維スライバの合糸およびドラフトのための練条機構を有する練条機における装置であって、少なくとも1つのプーリ車(40、41、42、43、44、45、46)と、張力がかかった駆動要素47は、取付装置(33a、34a、35a、36a)を調整するために使用され、プーリ車または駆動要素47に対して加えられる移動力が、取付装置(33a、34a、35a、36a)のための調整移動の形に変換させられることが可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1つまたは複数の練条区間の長さを調整するために必要とされる作業と時間を大きく削減することを可能にする練条機における装置を提供する。
【解決手段】繊維スライバの合糸およびドラフトのための練条機構を有する練条機における装置であって、少なくとも1つのガイドプーリ車(42、46、51)が各取付装置(35a、35b;36a、36b;33a、33b;34a、34b)に設置されており、また、ローラ駆動プーリ車(40、41)及びガイドプーリ車(42、46、51)が、各々の場合に逐次的に、張力がかかった駆動要素(47)の両側において作動することを特徴とする装置。 (もっと読む)


【課題】 ドラフト装置の複数のドラフトローラを位置決めするために用いられるサイドプレートにおいて、ゲージ変更作業を容易に行えるとともに製造コストを低減できる構成を提供する。
【解決手段】サイドプレート70は、ドラフト装置への取付位置が固定されるフロント部21と、ドラフト装置に対する位置を所定のストローク範囲内で変更可能なバック部22と、に分割して構成されている。フロント部21は、ドラフトローラを支持するローラ支持部78,76を備える。バック部も同様に、ドラフトローラを支持するローラ支持部75,74を備える。バック部22がストローク範囲の一端にあるときは、ローラ支持部76,75に支持されるドラフトローラ間に、予め定められた所定のピッチP1が実現される。バック部22がストローク範囲の他端にあるときは、上記ドラフトローラ間に、前記ピッチP1と異なるように予め定められた所定のピッチが実現される。 (もっと読む)


紡績機の長尺のドラフトローラーは、動作時に捩れを受けている。この捩れは、ドラフト装置の停止時に緩む傾向を有し、そのためドラフト装置の再始動時にドラフトを妨げることとなる。これを防止するために、特に、最も大きな捩れを受けているドラフト用ボトムローラー、通常はミドルボトムローラー(3)に、その長さに渡ってほぼ均一に分散配置された複数の保持ブレーキ(8)を配備して、ボトムローラーの停止直前に、その保持ブレーキを操作して、ボトムローラーの捩れが緩むのを防止することを提案する。
(もっと読む)


【課題】本発明は練篠機に関し、重合スライバのドラフトをさらに改善することを目的とする。
【解決手段】紡績機械用の練条機、特に綿、化学繊維などのための自動調節練条機で、それぞれ固有の電動機14で駆動されるローラを備えた相前後する少なくとも2つのローラ対10, 11を有し、前記電動機が接続された電子制御調節装置が設けられている。重合スライバのドラフトをさらに改善 するために、第1の電動機によって駆動される1つ以上のローラにはフリーホイール13が付属しており、別の電動機17によって駆動される1つ以上のローラには増分型回転変位センサ18が付属している。 (もっと読む)


【課題】起動時における糸むらの発生を抑制することができる紡機におけるドラフト装置の制御方法を提供する。
【解決手段】ドラフト装置11は、フロントボトムローラ12、ミドルボトムローラ13及びバックボトムローラ14がそれぞれ独立して駆動モータ15,16a,16b,17a,17bにより駆動される。そして、少なくとも機台停止過程において、ドラフト装置11のブレーキドラフト比が定常運転時の所定の値より負荷トルクを低減するように変更される。機台の再起動過程において機台停止過程に変更されたブレーキドラフト比が元の値に復帰するように制御される。ブレーキドラフト比の変更は、ミドルボトムローラ13の速度を変更することにより行われる。 (もっと読む)


精紡機におけるドラフト装置のためのトップローラ支持体(1)であって、トップローラとして少なくとも1つのフィードローラ対、エプロンローラ対およびフロントローラ対が設けられており、ならびにトップローラのための保持装置が設けられており、この場合トップローラが、軸(5,6)の端部で、回転可能に支承されており、軸(5,6)が、それぞれトップローラの間の中央で保持されている。フロントローラ(8)の軸(5)とエプロンローラ(7)の軸(6)とのために、共通の保持装置(2)が設けられており、保持装置(2)が、トップローラ支持体(1)と可動に結合されており、保持装置(2)が、両方の軸(5;6)を、互いに固定的な間隔で固定している。
(もっと読む)


1 - 10 / 11