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国際特許分類[D01H5/72]の内容

国際特許分類[D01H5/72]に分類される特許

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【課題】それぞれ1つの紡績装置(5)を有する多数の作業部位(2)を備えた紡績機(1)であって、2つの隣接する作業部位(2)の紡績装置(5)に、前置された1つの共通のドラフト機構(4)によりドラフトされた繊維材料が供給されるようになっており、該ドラフト機構(4)が両側で振子支持体(17)に配置された上ローラ(20B,21B,23B,20B′,21B′,23B′)並びに駆動された下ローラ(20A,21A,23A)を有している形式のものを改良してドラフト機構の上ローラの耐久時間が長くなるようにすること。
【解決手段】少なくとも出口上ローラ(23B,23B′)が紡績装置(5)に相関して、材料流(F)がローラ中央とローラ縁部の一方との間に延在するように配置されていること。 (もっと読む)


【課題】機台を複数のブロックに分けて各ブロック毎に繊維束集束装置を構成する吸引装置が設けられるとともに、各吸引装置にそれぞれ設けられたモータを共通のインバータで駆動する構成において、異常発生時に正常ブロックにおける糸切れ発生を防止する。
【解決手段】繊維束集束装置はブロック毎にモータ47を備えた吸引装置で負圧にされるダクトを備え、吸引部が接続管を介してダクトに接続されている。各モータ47はモータ毎にコンタクタ54を介して共通のインバータ53と電気的に接続されるとともに、インバータ53を介して制御装置57により制御される。各ブロックにはモータ47の過負荷に繋がる異常を検出するための圧力センサ56と、圧力センサ56の検出信号に基づいて異常の有無を判断し、異常時に対応するブロックのコンタクタ54を非接触状態に切り換えるコンタクタ制御手段55が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特別な精紡機を必要とせず、通常の紡績機械で製造でき、自然な感じのムラを持ったスラブ糸、その製造方法及びその糸を用いた織編物を提供しようとするものである。
【解決手段】 本発明者は、精紡機のフロントローラの粗糸側にあるコレクタに遮蔽部材を取り付け、粗糸の繊維の一部の先端を止めて屈曲させることにより、この屈曲した繊維が節となり、また、この節がランダムに発生することにより、自然な感じのスラブ糸を製造する。 (もっと読む)


【課題】 二つの上部ローラーに割り当てられている駆動可能な下部ローラーを含むステープル繊維をドラフトするためのドラフト装置を提供する。
【解決手段】 このドラフト装置は二つの上部ローラー間の集束領域内にドラフト装置内でドラフトされた繊維ストランドを集束するための機械的手段が設けられ、この集束領域において、集束される繊維ストランドを支持するための輸送手段が二つの上部ローラーのニップライン間に設けられ、集束するための手段が少なくとも一つの案内表面を含み、それにより繊維ストランドが下部ローラーの軸方向にその輸送方向から少なくともその幅の量だけ偏向可能であり、集束するための手段が少なくとも二つの案内表面を含むことができ、それらの互いに対しての最小距離が集束された繊維ストランドの幅より大きい。加えて、このタイプのドラフト装置のための集束要素が開示されており、それはこの集束手段を含む。 (もっと読む)


【課題】
ステープル繊維ストランドのためのドラフト装置の下流に配置された繊維バンドリング装置のための吸引チャネルであって、チューブ形状ベース本体からなり、その外部輪郭が通気性輸送ベルトのためのスライド表面を含むものにおいて、エネルギー消費の少ない吸引チャネルを提供する。
【解決手段】
この吸引チャネルはそのベース本体の周囲方向に本質的に延び、二つの側縁により境界付けられた少なくとも一つの吸引スリットを含み、この吸引スリットの二つの側縁の一つのみが繊維案内縁として設計され、この繊維案内縁がベース本体の周囲方向に関して異なる傾斜角度を持つ少なくとも二つの領域を含み、吸引スリットが繊維案内縁に沿って本質的に一定の幅を持つ。 (もっと読む)


【課題】繊維束Sと摺接する部分を安定した値で製造でき、精紡する糸の糸質を低下させたり、糸切れの原因となることなく、糸の毛羽を安定して低減することができる毛羽伏せ具およびリング精紡機を提供する。
【解決手段】本発明の毛羽伏せ具1は、リング精紡機のフロントローラFの下流側に設けられたシャフト2上に摺動自在且つシャフト2の軸心周りに揺動自在な状態でシャフト2に嵌装されるスライド片3に設けられた垂直断面形状が円弧状または楕円弧状となるように曲面で形成された摺接部5と、摺接部5上に繊維束Sが通過するように繊維束Sを導入するガイド部材9とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、大型のメインドラフト用のボトムローラを備えた紡績機械に用いられるドラフト装置に関する。当該ドラフト装置は、大型のメインドラフト用のボトムローラ(10)とトップエプロンアッセンブリ(50)との間で、形状締結式の駆動装置(12a,22a,22b,32b)によってスリップが阻止されるように形成されている。メインドラフト用のボトムローラ(10)は付加的なエプロン(34)によって部分的に巻き掛けられていてよい。
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【課題】繊維束集束装置を設置するのに必要な空間の確保が容易で、清掃周期の延長及び通気エプロンの寿命の延長を図ることができる繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】繊維束集束装置11はドラフト装置12の最終送出ローラ対13の下流側に設けられるとともに、ボトムニップローラ18aを備えた送出部14と、送出部14のニップ点を挟んで繊維束Fの移動方向の上流側に配置された吸引パイプ15を備えている。送出部14のニップ点に対して繊維束Fの移動方向の下流側にガイド部17が設けられており、吸引パイプ15、ボトムニップローラ18a及びガイド部17に通気エプロン16が巻き掛けられている。ガイド部17は、通気エプロン16がボトムニップローラ18aの繊維束案内側と反対側においてはボトムニップローラ18aから離れた位置を移動するように案内するとともに、ガイド部17の外側においては通気エプロン16を平面状に案内するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ドラフト機構のための繊維圧縮装置であって、ドラフト機構に固定するための保持装置を有し、保持装置が案内アームと該案内アームに可動に支承された圧縮器エレメントとを有し、該圧縮器エレメントが圧縮器アーム(63)とローラ対偶の楔形の空間に適合する繊維束のための圧縮器体とを有している繊維圧縮装置を改善すること。
【解決手段】保持装置が前記案内アームに取付けられた保持アームを有し、該保持アームがローラ対偶の上ローラの軸に保持装置を固定するための固定手段を有していること。 (もっと読む)


【課題】カポックを混合原料としてリングによる混紡糸を紡ぐ生産方法を提供する。
【解決手段】カポックの繊維と他の繊維を混合原料として、混打棉、梳棉、練篠、粗紡、精紡などの工程により、且つ梳棉の後にスライバーをガイドする装置を設置している。その中で、精紡はダブルショートエプロン牽伸方式を利用し、梳棉は二回梳棉、練篠は二回練篠である。この方法による生産した混紡糸の中で、その単糸断裂強力、単糸断裂伸び率など技術指標は棉の原色の業界標準より優れている。この製品で製造した生地は、その織物の保温性、織物の透湿性、肌触りの寒さと暖かさの感じ、織物の膨らみ度、織物の圧縮弾性回復率と織物の柔軟な懸垂性などの技術指標がすべて純棉、ポリエステルコットンなどの同類製品より優れている。 (もっと読む)


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