説明

国際特許分類[D02J1/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 糸;糸またはロープの機械的な仕上げ;整経またはビーム巻き取り (4,504) | フィラメント,糸,より糸,ひも,ロープまたはこれらの類似物の仕上げまたは加工 (686) | 特殊構造にもとづく構造または特性の改良;物理的形状または断面形状の改良,維持または回復,例.ダイスまたは圧搾ローラの使用によるもの (610)

国際特許分類[D02J1/00]の下位に属する分類

国際特許分類[D02J1/00]に分類される特許

11 - 20 / 79


【課題】絹糸を用いた甘撚〜強撚の薄地編物が有すると同様な、高級感のある光沢を有し、ソフトな膨らみ感があり適度な落ち感、ドライ感等の優れた風合い、快適な着用感のある薄地編物を提供する。
【解決手段】R率が8%以下のセルロース系フィラメント糸とポリエステルフィラメント糸との複合糸であって、かつ、セルロース系フィラメント糸とポリエステルフィラメント糸とのエアー混繊糸の撚糸であり、糸繊度が40〜75dtexであり、R率8%以下のセルロース系フィラメント糸の混用率が60〜85質量%である複合糸にて、編物を構成する。 (もっと読む)


【課題】単糸細繊度化を伴う多糸条化の際、高速度で処理される合成繊維マルチフィラメント糸において、交絡を与えた新規な糸を製造するのに好適な交絡処理装置と交絡処理方法を提供する。
【解決手段】糸条に交絡を付与する一対の流体噴射孔と、流体噴射孔が開口し、流体噴射孔の延在する方向と垂直な方向の開口面と、開口面に対向し糸条が走行する凹部の糸処理部と、糸処理部に糸条を導入するスリット部とを有する交絡処理装置において、糸条の走行方向に垂直な断面において、一対の流体噴射孔は互いに平行に穿孔され、スリット部を含む凹部からなる糸処理部の糸道深さが、糸処理部の糸道巾より大きく構成され、糸処理部の凹部の輪郭を形成する稜線の形状が、稜線に接する接線と、流体噴射孔の軸線がなす接線角θが、糸処理部の凹部の両端部から凹部の最深点Gに進むに従い一定か、あるいは0°以上の角度から90°へ連続的に大きくなる糸条の交絡処理装置。 (もっと読む)


【課題】 高度の合撚技術を必要とせず、任意のループ長のパイルを形成しうる靴拭きマットの製造方法を提供する。
【解決手段】 高融点重合体よりなる芯成分と低融点重合体よりなる鞘成分とで構成された芯鞘型単フィラメントaが複数本集束したマルチフィラメント糸Aを準備する。一方、低融点重合体よりも融点の高い重合体よりなる単フィラメントbが複数本集束したマルチフィラメント糸Bを準備する。マルチフィラメント糸A及びBを合わせた合撚糸を、一次基布に刺し込んでループパイルを形成後、ループパイルを切断してカットパイルを形成し、パイル原布を得る。パイル原布を加熱処理して、低融点重合体を溶融し、マルチフィラメント糸Aを形成している芯鞘型単フィラメントa同士を固着し、マルチフィラメント糸Aをモノフィラメント糸化する。以上のようにして、カットパイル中にモノフィラメント糸とマルチフィラメント糸Bとが併存する靴拭きマットを得る。 (もっと読む)


【課題】糸の加工性能が高い糸処理装置を提供すること。
【解決手段】糸処理装置1は、糸導入部11及び糸排出部12を備えた糸通路と、糸通路に流体を噴射する流体噴射孔14とを有するノズル2と、糸排出部12の先端に位置する排出口12aと対向する球状の衝突体4を備えている。糸排出部12は排出口12aに向けてその内径が拡大する末広がり状に形成されており、衝突体4は、ノズル2の、糸排出部12の排出口12aが形成された端面から離れている。 (もっと読む)


【課題】低噴射圧でも効率良く、比較的安定して、糸条に交絡を付与する。
【解決手段】内部に多繊糸条を走行させるための糸導孔と、前記糸導孔に接続される第1の流体導入孔および第2の流体導入孔と、を備える糸条交絡体であって、前記糸導孔と前記第1の流体導入孔との接合部、および前記糸導孔と前記第2の流体導入孔との接合部、の双方を通る断面における前記糸導孔の外周線が、前記第1の接合部と前記第2の接合部との間隙に配置された第1の直線状部分と、前記糸導孔と前記第1の流体導入孔との接合部を頂点部分として前記第1の直線状部分と鋭角をなす第2の直線状部分と、前記糸導孔と前記第2の流体導入孔との接合部を頂点部分として前記第1の直線状部分と鋭角をなす第3の直線状部分と、を有することを特徴とする糸条交絡体を提供する。 (もっと読む)


【課題】細繊度化を伴う多繊条化、単繊維太さ2dtex以下であって、かつ高速度での処理が要請される合成繊維マルチフィラメント糸において、好適な原糸交絡を与え得る新規な合成繊維マルチフィラメント糸の提供と、さらに該合成繊維マルチフィラメント糸の交絡付与装置と交絡付与方法を提供する。
【解決手段】糸条に交絡を付与する糸処理部と、該糸処理部に開口し互いに交叉する2つの流体噴射孔7からなる流体噴射部と、流体噴射孔が開口する開口部Oを有する開口壁面FOと、開口壁面に対向し糸処理部と外部とを連通するスリット部を対向壁面FPとで構成する対向壁面からなる、マルチフィラメント糸の交絡処理装置において、流体噴射孔の軸線および該軸線の交点を糸条走行方向Yに垂直な面内に設けるとともに、対向壁面が糸入り口部から糸出口部に向かって広がるように傾斜していることを特徴とするマルチフィラメント糸の交絡付与装置1。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡単な方法で撚り糸及び繊維に処理することができる新しいリオセルファイバの製造方法により得られるセルロースステープルファイバ、それを含む撚り糸、布、不織布及びメリヤスを提供する。
【解決手段】(A)セルロース含有材料を水性第3アミンオキサイドに溶解して紡糸可能セルロース溶液を得ることと、(B)前記紡糸可能セルロース溶液を紡糸し、水性沈殿浴に通過させて水含有膨張フィラメントを得ることと、(C)前記水含有膨張フィラメントをカットすることと、(D)前記カットされた水含有膨張フィラメントをさまざまな点で絞り、その結果フィラメント長のミリメートル当たり、平均で少なくとも二つの絞り点を得ることと、(E)前記絞ったフィラメントを乾燥してセルロースファイバを得ることと、を含む工程を経て得られるセルロースステープルファイバであって、前記絞り点が乾燥したファイバにおいても維持され、該絞り点は線形偏光の下で色の変化として観察でき、該ファイバの断面に生じた変形が維持されることを特徴とする、セルロースステープルファイバ。 (もっと読む)


発明は、複数のフィラメントからなる少なくとも1本の連続的なヤーンを生地化するための生地化装置(1)に関する。この生地化装置(1)は、少なくとも1つのハウジング(10)と、流体を充填することができる少なくとも1つのノズルコア(20)とを有する。ノズルコア(20)は、ヤーン通路(21)と、径方向成分によってヤーン通路に通じる少なくとも1つの流体供給通路(22)とを含む。さらにノズルコア(20)は、ヤーン通路(21)の出口領域(23)とヤーン通路(21)の入口開口部(25)を有する入口領域(24)とを含む。入口領域(24)の入口開口部(25)と、ヤーン通路(21)に通じるノズルコア(20)の流体供給通路(22)との間の距離は最大12.5mmである。フィラメント移動方向においてノズルコア(20)の入口領域(24)の前方に位置する領域(11)は、径方向外側区切り領域(12)を有する。これは、フィラメント移動方向に狭まる20°の円錐の外側にある。径方向外側区切り領域(12)は、好ましくは30°の円錐の外側にある。
(もっと読む)


【課題】シートベルトのような総繊度と単糸繊度が共に大きく、かつ高密度で製織される繊維を3500m/分以上の高速で交絡処理する装置と、良好な品質の交絡糸を得るためのポリエステル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】両端が開口され、周囲が壁面によって囲まれた糸導に沿って延びる糸導孔と、高圧気流を噴射すると共に該糸導孔の中央部位置あるいはその近傍位置に開口する1〜4個の気流噴射孔を備え、糸条を交絡処理装置内に導入した後に圧着して糸導孔を塞ぐ構造を有する糸条の交絡処理装置であって、該糸導孔の両端部が中央部の糸導孔の径よりも大きい開口部を有するテーパー状の糸導孔であることを特徴とする交絡処理装置とこれを用いたポリエステル繊維の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】複数の小トウを容易に1本に集束可能で焼成時に自然に元の小トウに分割可能な分割能を備え、生産性や品質に優れる炭素繊維を得るに好適な炭素繊維前駆体繊維束、優れた炭素繊維とその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の製造方法で得られる、単繊維繊度0.7〜1.3dtex、小トウ単繊維数5〜15万、集合トウ総単繊維数10〜60万の炭素繊維前駆体繊維束であり、複数の小トウ間の交絡度が1m-1以下で、捲縮が付与されない実質的にストレートな繊維からなり、容器への収納時及び容器から引き出し焼成工程に導入する際に1本の集合トウの形態を保持し焼成工程にて同工程で発生する張力により複数の小トウに分割可能な幅方向の分割能を有す。この繊維束を耐炎化工程で発生する張力により小トウに分割しつつ焼成する炭素繊維の製法。この方法で製造されストランド強度4100Mpa以上の炭素繊維。 (もっと読む)


11 - 20 / 79