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国際特許分類[D03D41/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 織成 (5,920) | 織物;織成方法;織機 (5,587) | 他に分類されない織機,例.シェニール糸を織成するための織機;これらの織機特有の細部 (51)

国際特許分類[D03D41/00]に分類される特許

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【課題】三次元織物を構成する各層を結合する役割を果たす厚さ方向糸が切れても、各層を構成する糸がばらばらになるのを抑制することができ、厚さ方向のクッション性(弾力性)を高めることができる三次元織物を提供する。
【解決手段】三次元織物11は、互いに平行に配置された複数の経糸層13と、複数の経糸層13の一方の側に経糸12と直交するように配列された抜け止め糸14と、厚さ方向糸Zとで構成されている。厚さ方向糸Zは、複数の経糸層13の他方の側から各経糸層13を貫通するとともに、抜け止め糸14で抜け止めされた状態で折り返すように経糸12と直交する面内に配列されている。厚さ方向糸Zは隣接する経糸層13間を蛇行するように、かつ抜け止め糸14で抜け止めされて折り返した部分が、同じ経糸12に対して折り返す前に配列された部分と同じ側に位置するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 斜め織り織機において、筬打ち運動の高速化を図ることにある。
【解決手段】 織前が経糸方向と鋭角に交わる斜め織り織機の筬打ち装置は、緯入れ方向に延在し角度的に回転するロッキングシャフトと、上方又は下方から視てそれぞれがロッキングシャフトと鋭角に交差する軸線を有して緯入れ方向に間をおいて配置され、前記軸線の周りを角度的回転可能にフレームに支持された複数の第1の揺動レバーと、該第1の揺動レバー毎に設けられロッキングシャフトの角度的回転を前記第1の揺動レバーの角度的回転に変換する複数の揺動伝達装置と、前記第1の揺動レバー毎に設けられ前記第1の揺動レバーに軸支されると共に、前記第1の揺動レバーに軸支される軸線方向と交差する軸線方向でスレーを軸支する複数の第1の連結部材とを含む。 (もっと読む)


【課題】三次元繊維組織を製造する際の厚さ方向糸の挿入工程における所要時間の短縮を図り、三次元繊維組織の生産性を向上させる。
【解決手段】厚さ方向糸挿入針40列の往復移動により厚さ方向糸zが積層糸群に挿通される。プレスプレート85はエアシリンダ82により、積層糸群Fと係合して積層糸群Fを押圧する作用位置と、積層糸群Fと係合不能な待機位置とに移動される。プレスブロック99a,99bはエアシリンダ97,98により、積層糸群Fと係合して積層糸群Fを押圧する作用位置と、積層糸群Fと係合不能な待機位置とに移動される。プレスプレート85はエアシリンダ87によって駆動されるストッパ88により、プレスブロック99a,99bはエアシリンダ102 によって駆動されるストッパ103 により、それぞれストロークが調整される。プレスプレート85及びプレスブロック99a,99bは通常の作業時には短いストロークで移動される。 (もっと読む)


【課題】 斜め織り織機における経糸送出装置にいて、経糸の張力制御を適切に行えるようにし、かつ、煩雑な設定・調整作業等を不要とすることにある。
【解決手段】 織布の巻取方向に対し経糸及び/又は緯糸が傾斜して織り込まれている斜め織り織物を製織するための織機における経糸送出装置は、織前に送り出される経糸シートを複数の経糸列を並べて形成すべく経糸シートの幅方向に併設された各経糸列が巻かれている複数のワープビームと、ワープビームを独立して回転駆動すべく各ワープビームに対応して設けられた複数の駆動装置と、各経糸列に対応して設けられた複数の張力検出器と、張力検出器によって検出された張力値に基づいて各駆動装置の駆動を制御してワープビームの回転を制御する制御装置とを含む。 (もっと読む)


【課題】 斜め織り織機において、複数の経糸から成る経糸シートに均一な張力を付与し、織物欠点の発生を防止することにある。
【解決手段】 斜め織り織機は、クロスロールの軸線に平行に設けられたワープビームと、ワープビームの軸線と鋭角に交わる筬と、ワープビームの軸線に平行に設けられたガイドロールとを含む。ガイドロールは、ワープビームから引き出された経糸シートを複数の区分に分割し、各区分におけるワープビームから筬までの経糸シートの長さの差を少なくするように、かつ経糸シートがガイドロールを介して異なる長さ経路を経るように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 帯状繊維束の良好な状態を維持できる、帯状繊維束織物の製織装置を提供すること。
【解決手段】 綜絖による経糸開口領域に緯糸Fを緊張状態で挿入する緯入手段と、緯糸Fを緊張状態を維持したまま織前に向けて平行移動させる移動手段で製織装置を構成する。緯入手段はレピア織機のレピア機構(またはグリッパ織機のグリッパ機構)を有する。レピア機構(またはグリッパ機構)は、移動手段によって織前に向けて平行移動する。レピア機構(またはグリッパ織機のグリッパ機構)で緯入れされた緯糸Fの直近後方位置に筬40を配設し、筬40がレピア機構(グリッパ機構)と共に移動手段によって平行移動する。 (もっと読む)


【課題】 複数巻のリールから開繊糸などの帯状の緯糸を連続的に供給することができる帯状緯糸供給装置および方法を提供する。
【解決手段】 チェンジャ架台3の各位置に装着するリール10から引出す開繊糸14は、先端付近を末端クランプ11で把持しておく。開繊糸14の先端は、末端クランプ11よりも突出させ、突出部分に両面粘着テープ15を貼付けておく。リール10が空に近くなっているかを検知するために、リール空センサ16が設けられる。開繊糸13を製織機に送り出す経路の途中には、クランプ6、スタンプ7およびカッタ8が設けられる。チェンジャ架台3は、たとえば60°ずつ角変位させることで、6つの位置をとり得る。この6つの位置は、位置センサ9で検知することができる。複数のリール10から開繊糸14を順次供給し、リール10間では、自動的に接合して、連続的な供給を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 力学特性に優れ、その力学特性の推定が容易な有底円筒形状の構造を有する繊維強化複合材の骨格材として適した三次元繊維構造体を提供する。
【解決手段】 有底円筒状に形成された三次元繊維構造体Wは、筒部2及び底部1が、所定方向に配列された繊維束Fからなる複数の糸層を積層して形成された疑似等方性の配向となる積層糸群3を有し、積層糸群3は各糸層と直交する方向に配列された厚さ方向糸によって結合されている。底部1は±30°及び90°の3方向に配列された繊維束Fで疑似等方性に構成され、筒部2は0°、±45°及び90°の4方向に配列された繊維束で疑似等方性に構成されている。底部1に配列された繊維束Fは筒部2に配列された繊維束Fと連続している。 (もっと読む)


【目 的】 疎肌性の化繊のブラウスやワンピースなどの表着を下に肌着を着ないで肌に直に着れるように工夫したい。
【構 成】 本来一重の化繊の或いは天然繊維低率混紡化繊のシャツやブラウスやワンピースやパンタロン(ズボン)やブレザーなどの表着(上着)にガーゼなどの適当な綿布の裏を設けて耐疎肌性(親肌性)にした、スキンファイル(skinphile)と呼ぶのが宜しい、ガーゼ等裏付き化繊系表着。 (もっと読む)


【目的】積層糸群を形成するための準備作業及び積層糸群を厚さ方向糸で結合する作業を簡単にし、しかも繊維の配列密度の大きな三次元繊維組織を製造することを可能とする。
【構成】ピン13が所定ピッチで配置された枠体2上に、ピン13で折り返すように糸が配列されて少なくとも2軸配向となる積層糸群3が形成される。積層糸群3が枠体2上に保持された状態で、1列に配置された厚さ方向糸挿入針28が積層糸群3に挿通されて厚さ方向糸zが積層糸群3に折り返し状に挿入され、そのループに抜け止め糸Pが挿通される。積層糸群3は挿入針28列の近くにおいてプレスプレート39及びプレスブロック44,45 で押圧され、その状態で挿入針28が引き戻されて積層糸群3の締付けと、厚さ方向糸zの抜け止めとがなされる。厚さ方向糸zが所定の挿入区域に挿入された後、積層糸群3が枠体2から取り外される。 (もっと読む)


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