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国際特許分類[D03D41/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 織成 (5,920) | 織物;織成方法;織機 (5,587) | 他に分類されない織機,例.シェニール糸を織成するための織機;これらの織機特有の細部 (51)

国際特許分類[D03D41/00]に分類される特許

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【課題】繊維束が加速状態で引き出される際に繊維束とガイドローラとの滑りの発生を抑制することができる繊維束供給装置を提供する。
【解決手段】繊維束供給部14は、ボビン回転手段により積極回転されるボビンBから送り出される繊維束Fを案内するガイドローラ36a,36b,36c,46a,46bを備えている。各ガイドローラ36a,36b,36c,46a,46bは、繊維束Fの引き出される方向に駆動ローラ41a,41b,41c,48a,48bにより積極回転される。配列ヘッド30は、ボビンBから送り出されるとともに各ガイドローラ36a,36b,36c,46a,46bを経て案内される繊維束Fを、枠体15と相対移動することで、枠体15上にピンに係合させて折り返すように配列して積層繊維束群を形成する。 (もっと読む)


【課題】繊維束断面が扁平な状態で巻かれたボビンから供給される繊維束を、扁平の程度が小さくなるのを従来よりも抑制した状態で配列することができる配列ヘッドを提供する。
【解決手段】配列ヘッド11は棒状に形成されるとともに、繊維束を案内する案内孔12は、断面形状が扁平で、かつ配列ヘッド11の基端から先端まで延びるように形成されている。配列ヘッド11は、長手方向と直交する断面における形状が円形で、案内孔12が扁平な矩形状に形成されている。配列ヘッド11は、案内孔12の扁平な側と垂直の方向から見た場合、先端に円弧状突出部11aを備えている。配列ヘッド11は外径が一定で、案内孔12の断面積は先端部及び基端部を除いて一定に形成されている。配列ヘッド11は、案内孔12の扁平な側が互いに分かれる状態に2分割する平面に対して対称に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 布地の無駄を省くとともに、個人の技量に左右されず、製品の各部位を構成する。
【解決手段】 任意の形状として立設状に並べた複数の糸掛け部材2に対して糸を掛け回しながら織組織を織成する。
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【課題】 簡単な構成で緯糸の正確な位置合わせが可能で、耳印が不要で、緯糸につける柄模様を形成する染色などの印を緯糸の位置決めに利用することができるレピア織機を提供する。
【解決手段】 緯糸aには織物の模様に応じた染色がされており、いくつかの色の変わり目がある。色の変わり目Yを検知する場合は、センサ35をYの位置の近くにセットしておく。緯糸aがセンサ35の前を走行開始すると、Yの変わり目がセンサ35の前を通過するので、センサ35はこの色の変わり目Yを検知する。センサ35からXまでの距離は一定である。したがって、センサ35が色の変わり目Yを検知して、メインシャフトが一定の回転角度だけ回転したとき、解放装置21の衝突子21aがグリッパ20を叩いて緯糸aを解放するようにすれば、YとXとを正確に重ねることができる。 (もっと読む)


【課題】テープ状のたて糸およびよこ糸を含む織り品目の製造に適当な代替製織手段を提供すること。
【解決手段】直接に特定織パターンを形成する装置およびよこ糸案内装置としても機能する回転式開口装置を用いることにより、テープ状のたて糸およびよこ糸で製造される織物である。本発明による織物では、たて糸23およびよこ糸25の少なくともいくらかが、不均質な組織構造を有している。本発明は、またテープ状のたて糸およびよこ糸で織物を製造する織機、それも2つ以上の織物を同時製造可能な回転式装置1を有する織機に関するものでもある。 (もっと読む)


【課題】 四軸織物の織密度を高め、織機の織成速度を大にしても、高品質の四軸織物の得られる織機の性能向上を目的として、斜糸移送装置の改良を課題とする。
【解決手段】 四軸織機の斜糸移送装置における、ねじロールによる斜糸の織成幅方向移送装置に対し、経糸開口装置の経糸開口のタイミングと同期して作動する斜糸の一時的停止又は減速手段を設け、経糸開口のタイミングと同期して斜糸の一時的停止又は減速により、緯糸の射入時間を延ばし、確実な緯糸の織り込みができるようにする。斜糸の一時的停止又は減速手段としては、斜糸移送装置に16,17の回転軸20,21に設けたカム22,23とねじロールの回転軸受24,25側に設けたカムフォロワー26,27とで構成する。この構造は、ねじロールの回転軸に掛かる負荷が僅少であって、好ましい手段である。 (もっと読む)


【課題】多軸ステッチ基材の製造において、緯糸を並行に引き揃えてシート化し、安定した糸幅で緯糸テープを挿入するとともに供給張力の変動を小さくする製造方法を提供する。
【解決手段】多数本の強化繊維糸条が並行にシート状に配列して層を構成し、2層以上が交差積層した積層体をステッチ糸で一体化させた多軸ステッチ基材を製造するに際し、緯糸挿入において、下記の工程により、2〜50本の強化繊維糸条からなる5〜50cm幅の緯糸テープを挿入する。(A)強化繊維糸を巻回したボビンをコンタクトローラに接触させつつ、緯糸を実質的に一定速度で引き出しながら横取り解舒する工程。(B)複数の糸条それぞれについて緯入れに必要な量の緯糸をエアー吸引により貯留装置内で折り返して貯留する工程。(C)補強繊維糸条の幅を同一に規制しながら引き揃えて緯糸テープを形成する工程。(D)緯糸テープを挿入する工程。 (もっと読む)


【課題】 工業化が難しかったり、手間や糸のロスを生んだり、適用できる織機の種類が限定されたりするといった課題を解決し、新しく専用の織機を必要とせず、現有の織機に付加することにより部分的に緯糸を挿入することを可能にする。
【解決手段】 経糸81が開口したとき(B)、先端の糸ガイド1dで挿入用の緯糸86を案内する挿入板1cが挿入駆動体1aによって回転され、杼口Kへ挿入される。続いて、先の尖った位置決め針2aが糸端制御装置2によって経糸81の間に挿入され、挿入板1cが逆回転することで緯糸86が経糸81の間に挿入される。その後、挿入板1c,挿入駆動体1a,糸端制御装置2を退避させながら筬打ちを行うことにより、緯糸86が部分的に挿入された織物を得ることができる。 (もっと読む)


括り絣の広幅織物を広幅織機で製織するときに起きる諸問題を解決して、着尺の設備を使用し、従来、織成出来なかったデザインの広幅絣織物を提供する。
【課題】 例えば、着尺の3倍幅の広幅にした場合、絣柄に括る経糸の本数を3倍にすると、括りの緊縛度合いが弱くなるため絣柄が不鮮明になって品質の低下を招く。また、重量も3倍になって、染め、乾燥、その他の工程で作業が困難になる。絣糸は、絣柄の大小、粗密により経糸の収縮度ないし伸張度に差異が生じ、絣柄の崩れが起こる。
【解決手段】 経糸を複数の群に分け、群毎に巻き取られた複数の経巻きを同じ軸に回転自在に取り付け、製織に際して、各群の経巻きの回転をそれぞれ個別に制御することによって解決する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維、ガラス繊維または炭化ケイ素系繊維などの無機繊維の糸に可撓性を持たせて、製織時の折損を防止し、更に無機繊維織物を積層して縫合する場合、ミシン針と無機繊維との衝突を回避して繊維の糸切れや摩耗などの損傷を防止して、繊維強化樹脂材料の骨格材として強度の高い三次元無機繊維織物の製造方法を提供するものである。
【解決手段】複数本の炭素繊維1を束ねて、水溶性または可燃性の鞘糸5でカバーリングして収束し、このカバーリングした収束糸6を、ミシン針4が貫通する空隙7を形成するようにメッシュ状の織物8を製織し、次いでこの織物8を複数枚積層して、ミシン針4を前記空隙7に挿入して縫合糸11により積層織物8、8間の縫合を行なった後、カバーリングした鞘糸5を精練または焼却して開繊することを特徴とするものである。 (もっと読む)


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