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国際特許分類[D04B35/04]の内容

国際特許分類[D04B35/04]に分類される特許

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【課題】選択部材とリブ針との間に嵌め合い接続をもつ編み機針、特にリブ・ダイヤル針、を提供する。
【解決手段】フック4と、軸受面によって囲まれた針結合凹所とからなる針本体2と、針結合凹所に合致し、その周囲に対の軸受面18を有する結合ダイヤル頭部15からなる結合部材3とからなり、合致する横向きの軸受面は結合部材と針本体に設けられ、軸受面は少なくとも一時的に互いに当接し、軸受面および対となる軸受面18について横断方向に配向される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、毛羽の発生しにくい、べら針を提供する。
【解決手段】 べら4でフック1を開閉させる揺動変位の支点であるリベット5の中心の位置から、べら4の内側と針本体11の先端のフック1の内側との交差位置12までの長さLxと、支点からフック1の外周先端1aまでの長さLnとの比Lx/Lnを、0.35以下で0.25以上の範囲内とする。交差位置11で、べら4の内側とフック1の内側とがなす角度θeは、38度以上で45度以下の範囲内とする。フック1内に捕捉した編糸がべら4で挟まれにくくなり、比Lx/Lnおよび角度θeを一定の範囲内に留める簡単な構成で、べら針10として要求される他の特性には影響しないようにバランスさせて、毛羽が発生しにくいべら針を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な耐磨耗と高い精密度とを組み合わせたベアリング装置を有するラッチニードル。
【解決手段】編み針は、そのラッチ10用の新規なベアリング装置を備える。ベアリング装置は、ラッチと固定的に且つ非回転式に結合されたスイベルピン20を備える。緩み防止安全具は、ラッチホール17内にスイベルピン20を軸方向にて固定するために、ラッチニードルの針幹に設けてもよい。或いは、スイベルピン20は、前記スイベルピンを軸方向に固定するために、ラッチ10と連結することもできる。 (もっと読む)


【課題】ホールドダウン/ノックオーバ・シンカを有しないための、べら型針を提供する。
【解決手段】好ましくはその最も外側の端にカムあるいは延長部24を具備したべらからなる、シンカ無しで動作する編み機に特に適したべら型針16であって、カムあるいは延長部は滑り面28を備える。この滑り面28は相補的に滑り面或いはランナの表面を移動でき、一時的にべら16が開位置から外れて回転するのを防ぐ。それに伴う部材の摩耗は滑り面28に集中する。スプーン19あるいはべらヘッド、とくにその端23の損害、変形あるいは損傷が防止される。 (もっと読む)


【課題】耐磨耗性及び作動速度を考慮した編み機の針を提供する。
【解決手段】編み機の針1は、少なくとも1つのフット3、及び上側狭幅面と下側狭幅面を有し一端にフックを担持するシャンク4を有する針本体を備え、これによりシャンク4がフックとフット3との間に少なくとも1つの蛇行状湾曲部12を有し、この蛇行状湾曲部が少なくとも1つの蛇行状湾曲スリット18を有し、蛇行状湾曲スリット18が上側狭幅面及び/又は下側狭幅面を通って延出する。 (もっと読む)


【課題】
ミシン等の部品やミシン針の先端部(硬質ボール)の摩耗等対策に用いられていたDLCを編針の針頭部表面の一部又は全部に被覆させることで、当該編針を用いて金属繊維等の難編成素材を編成する場合であっても、編針に摩耗、破損等のトラブルが発生しにくく、且つ、耐久性に極めて優れた編針、そしてその製造方法を提供すること。
【解決手段】
ベラ14を回動自在に軸支する針幹部12と、針幹部12先端に延設され略U字状に折曲したフック16とを含む針頭部18を有する編針において、針頭部18に、その表面の一部又は全部にダイヤモンドライクカーボン膜を的確に被覆させた。 (もっと読む)


【課題】べらが旋回可能に支持されるソースロットに、繊維残留物等のごみがたまらないように、改良されたべら針を提供する。
【解決手段】べら針1は一体化したばねを有するべら5を含み、ばねはべら針1において機能的要素として構成され、べら5と共に移動する。そのため別個のべらばねをソースロット6に収容する必要がなく、ごみがソースロットを通ったり、そこから排出されることを妨げない。この新規の針の概念は頑強であることと、速い動作速度に適していることである。 (もっと読む)


【課題】ループ長が小さい編目でもニードルループの比率を大きくして、編地の伸縮性を大きくすることが可能なべら針を提供する。
【解決手段】べら閉時のフック3の先端3aからべら4の先端4aまでの長さLを長くして、L:Hの比率が60%以上となるようにすることによって、ループ長が小さい編目でもニードルループの比率を大きくして、編地の伸縮性を大きくすることが可能となる。また、底部からフック3の上端3bまでのフック高Hさに対して、フック3の上端3bからべら4の先端4aまでの口開き部の高さAは、10%以上で20%以下の比率の範囲内である。口開き部の断面積も従来品と同等であり、外部からべら4を開く際にも問題は生じない。 (もっと読む)


【課題】比較的に簡単な構造で、しかもファインゲージにおいて安定した二重ループ編地を編成することが可能な丸編機用メリヤス針を提供する。
【解決手段】丸編機用メリヤス針(7)において、前記接続部(4)と前記フック(5)の間に凹部(8)を設けると共に、前記フック(5)の内側壁(10)が接続部(4)の上面(11)と形成する角度(α)を55度よりも小とする。前記凹部(8)を形成する曲線の半径(Rb)が0.25mmよりも小、かつ、前記凹部(8)と前記接続部(4)の上面(11)との段差(H)が少なくとも0.03mm、かつ、前記フック(5)の前記内側壁(10)の半径(Ra)が少なくとも1.0mmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 応力が集中しにくく、クラック発生の可能性を低減可能なべら針を提供する。
【解決手段】 べら針11では、針幹13の表面13a側と背面13bとの間を貫通するように形成するラッチ溝13cは、針幹13内の前端部13fと後端部13gとの間で断面形状となる長孔の差し渡し長さDが最小となる。開口部13d,13eでの長孔の差し渡し長さは、針幹13の背面13b側よりも表面13a側で長くなるので、針幹13の表面13a側ではべら14の揺動変位の範囲を確保し、針幹13の背面13b側ではごみ逃しに必要な程度の溝として、軸15付近での針幹13の強度を確保することができる。 (もっと読む)


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