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国際特許分類[D04H1/72]の内容

国際特許分類[D04H1/72]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、捕集効率が良好あり圧力損失が少なく、プリーツ加工性に優れ、プリーツ部で毛羽が発生せず、層間の剥離が起きにくい積層構造体およびそれからなるフィルターろ材を提供する。
【解決手段】2層以上からなる積層構造体であって、少なくとも、直径10nm〜500nmの超極細繊維の繊維構造体からなる超極細繊維層と、一部あるいは全部が熱可塑性繊維からなる不織布または熱可塑性樹脂が付着した不織布からなる不織布層とからなり、かつ、該積層構造体の少なくとの一方の面において、線状、波状、または、ジグザグ状の熱圧着部が形成されており、該熱圧着部が複数並列に並んで配されていることを特徴とする積層構造体とする。上記積層構造体からなるフィルターろ材とする。 (もっと読む)


【課題】ノズル及びコレクタに印加した高電圧が原料供給機に流れ込む漏電の発生を防ぎ、供給機の破損を防止した繊維製造装置を提供する。
【解決手段】高分子物質又はピッチ系物質である固体の原材料M1を供給する固体原料供給部10と、絶縁部60によって、固体原料供給部10と電気的に絶縁されて接続されており、固体原料供給部10から供給された原材料M1を溶融させた溶融物M2を貯蔵する溶融物貯蔵部20と、溶融物貯蔵部20に連通し溶融物M2を吐出するノズル30と、溶融物M2がノズル30から吐出されることによって形成された繊維を捕集するコレクタ40と、ノズル30とコレクタ40との間に電圧を印加して溶融物M2を帯電させる高電圧発生部50とを備える。 (もっと読む)


【課題】電荷誘導紡糸法により製造したナノファイバーから成る高強度でかつ均質な糸条を安定して生産性よく製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】所定の芯糸移動経路7に芯糸8を供給し、芯糸移動経路7の周囲に配置した少なくとも1つの小穴12から原料溶液を流出させるとともに流出する原料溶液に電荷を帯電させ、静電爆発にて延伸させてナノファイバー2を生成し、芯糸移動経路7の回りに複数の凸部22が配置された収集電極6に帯電したナノファイバー2が向かうように電界を形成するとともに、小穴12と収集電極6とを芯糸移動経路7の回りに相対的に回転させ、ナノファイバー2を芯糸8に絡ませ、芯糸8にナノファイバー2が絡まった糸条11を回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】設置面積をそれ程大きくすることなく電界紡糸の生産性を高くでき、さらには長尺シートSの短幅方向に沿ったポリマー繊維の堆積量を均一化することが可能な電界紡糸装置を提供する。
【解決手段】搬送機構110と、紡糸部130a,130b及びコレクタ部140a,140bをそれぞれ有する2つの紡糸ユニット120a,120bと、複数のノズル132a,132bとコレクタ部140a,140bとの間に高電圧を印加する電源部160とを備える電界紡糸装置100であって、長尺シートS上における、長尺シートSの短幅方向に沿ったポリマー繊維の堆積量を均一化するための堆積量均一化手段をさらに備えることを特徴とする電界紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】ノズル孔の外表面が汚れず、直流高圧電源の消費電力の少ない静電紡糸方法及び静電紡糸用紡糸ヘッドを提供する。
【解決手段】紡糸用原液を、ノズル8を備えた紡糸ヘッド2に導入して前記ノズル8から吐出させ、吐出された紡糸用原液に電界を作用させて延伸し繊維化し、捕集面で捕集する静電紡糸方法において、前記紡糸ヘッド2が液槽4と、該液槽4に直結し紡糸用原液を該液槽4に導入する導入口6と、該液槽4に導通する前記ノズル8とを含んでなり、前記紡糸ヘッド2の素材が絶縁材からなり、紡糸用原液と前記捕集面との間に直流高電圧を印加することを特徴とする静電紡糸方法。 (もっと読む)


本発明は、調整可能な有効成分放出プロフィールを有する有効成分含有繊維表面構造体であって、繊維状で、ポリマーで、可溶性および/または分解性の有効成分基体と、その基体と結合しその繊維表面構造体より放出され得る少なくとも1種の有効成分とを含む、繊維表面構造体;かかる繊維表面構造体を含む、有効成分を含有する処方物;有効成分を含有する処方物を生産するための本発明による有効成分含有繊維表面構造体の使用;ならびに本発明による繊維表面構造体を生産するための方法に関する。 (もっと読む)


複合ろ材構造体は、例示の実施形態において、複数の繊維から、スパンボンド法により形成された合成不織布を含むベース基材を含む。ベース基材は、EN1822(1998)試験手順に従って測定すると、約35%〜50%未満のろ過効率を有する。ナノ繊維層は、ベース基材の片側に堆積されている。複合ろ材構造体は、EN1822(1998)試験手順に従って測定すると、約70%の最小ろ過効率を有する。
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【課題】高い生産効率でナノファイバを製造する。また、製造されるナノファイバの品質を安定させる。
【解決手段】原料液300を空間中に流出させる流出孔216を有する流出体211と流出体211と所定の間隔を隔てて配置され、流出体211に電荷を誘導する帯電手段202と、ナノファイバ301を搬送する気体流を発生させる気体流発生手段203と、ナノファイバ301を気体流と共に案内する管状の案内体206であって、絶縁体からなる内壁207を有する案内体206と、内壁207を所定の帯電状態に調整する調整手段260とを備える。 (もっと読む)


複合ろ材の製造方法は、例示的実施態様において、複数の合成繊維を含む不織布マットをスパンボンド法によって形成すること、およびエンボスカレンダーロールによって不織布マットをカレンダー加工して、複数の実質的に平行な不連続線の結合域を含む結合域パターンを形成し、合成繊維を結合して不織布を形成することを含み、不織布の濾過効率が、EN 1822(1998)試験手順に従って測定した場合に約35%〜50%未満である。この方法はまた、ポリマー溶液をエレクトロブローン紡糸して、不織布マットの少なくとも1つの面の上に複数のナノ繊維を形成することによりナノ繊維層を施して、複合ろ材を形成することも含み、複合ろ材の最小濾過効率は、EN 1822(1998)試験手順に従って測定した場合に約70%である。
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【課題】ナノファイバの気体流による搬送を効率よく行う。
【解決手段】原料液300を空間中で静電爆発させ、製造されたナノファイバ301を放出するナノファイバ製造装置であって、原料液300を空間中に流出させる流出手段201と、原料液300を帯電させる帯電手段202と、ナノファイバ301を搬送する気体流を発生させる気体流発生手段203と、ナノファイバ301を気体流と共に案内する管状の案内体206と、流出手段201と案内体206との間に配置され、案内体206外方の雰囲気を案内体206内方に導入する導入口208とを備える。 (もっと読む)


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