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国際特許分類[D06F43/08]の内容

国際特許分類[D06F43/08]に分類される特許

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【課題】簡易な構成によって、空になった濾過装置を適切なタイミングで循環路に戻すことができる溶剤浄化装置を提供すること。
【解決手段】溶剤浄化装置3では、制御部46が、汚れた第1フィルタ装置8を循環路45から切り離し、蒸留器10が、第1フィルタ装置8中の溶剤を汚れとともに取り出し、蒸留して浄化する。この状態において、溶剤浄化装置3では、圧力スイッチ37が、第2フィルタ装置9を含む流路を流れる溶剤の圧力を検出している。これにより、圧力スイッチ37の出力に基づいて、ドライクリーナ2が洗浄運転中であって、ドライクリーナ2から流出した溶剤が循環路45に流通しているか否かを溶剤浄化装置3側で把握することができる。そのため、溶剤浄化装置3では、溶剤が取り出されて空になった第1フィルタ装置8を適切なタイミングで循環路45内へ戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】被洗浄対象物の汚れを効率よく効果的に除去することが可能な洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄システム1は、繊維構造体100を収容するための洗浄槽10と、超臨界または液体状態の二酸化炭素と添加剤200とを撹拌混合するための前処理槽20と、前処理槽20において撹拌混合された超臨界または液体状態の二酸化炭素と添加剤200とを洗浄槽10に供給するための弁22と洗浄剤供給管23とを備える。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を用いたクリーニングにおいて、より優れた洗浄力を発揮させることのできるクリーニング方法と、それに用いる装置を提供する。
【解決手段】被洗浄物を開閉蓋2付きの処理槽1内に装填し、処理槽1内に、液体二酸化炭素供給配管4から液体二酸化炭素を供給して気体二酸化炭素および液体二酸化炭素を充満させ、被洗浄物と上記二酸化炭素を撹拌接触させて洗浄を行い、つぎに、処理槽1内の気体二酸化炭素および液体二酸化炭素を超臨界状態に変化させながら、上記被洗浄物と二酸化炭素の撹拌接触を続行して洗浄を行い、その後、排気弁22を開き、処理槽1内の二酸化炭素を、被洗浄物と接触しないようにして、取り出し口6から排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】ソープ濃度センサの電極間に導電性の異物が詰まった場合に、これを検知して溶剤のソープ濃度が低い状態での不安全な運転の実行を防止する。
【解決手段】脱液運転終了の30秒前になったならば(S12でY)、溶剤供給用ポンプを停止し、給液バルブ、循環バルブをともに開放することで(S13〜S15)、ソープ濃度センサが設置された管路中に溜まる溶剤を溶剤タンクに落下させる。20秒が経過すると(S16でY)溶剤がほぼ抜けてセンサ電極が空気中に露出するから、該電極により電気伝導度を検出し(S17)、電気伝導度が所定の設定値以上である場合に(S18でN)電極間に導電性異物が存在するおそれ有りと判断して異常検知回数Cをカウントアップする(S22)。そして、全行程終了後に異常検知回数Cの値を判定し所定のエラー設定値Tに達している場合に、エラー報知を行うとともにエラー状態で運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】マイコン暴走などがあっても、引火などの危険の生じない、より安全性の高いドライクリーナーおよび乾燥工程における安全確保が確実に行なわれるドライクリーナーを提供すること。
【解決手段】リレーシーケンス制御回路71は、制御対象の第1バルブV27と、第1バルブV27をON制御するための第1スイッチ77と、第2リレー76内に備えられる第2接点76aと、の直列接続を備えている。この直列接続には、第2接点76aを制御する検出回路79が接続されている。これにより、検出回路79が所定の動作をし、第2接点76aがONにされるまで、制御部81が第1スイッチ77をONにする制御にかかわらず、第1バルブV27は不能動状態に保たれる。 (もっと読む)


【課題】スピンディスクフィルタの濾過容器内の汚れた溶剤を蒸留するために蒸留装置へ送る溶剤の切替操作を作業者が行う必要があるため作業性が悪い。
【解決手段】ドライクリーナで溶剤投入バルブや排液バルブ等を作動させる空気チューブを分岐させて圧力スイッチ64、65で圧力変化を検知し、その検知信号の演算結果に基づいて1回の洗浄運転を認識し、運転回数計数部601により運転回数を計数する。そして、制御部60は運転回数が所定数になる毎に、溶剤タンク内の溶剤に代えてスピンディスクフィルタの濾過容器内の溶剤を蒸留釜に導入するようにバルブ20、21を切り替え、汚れた溶剤を蒸留処理する。これにより、作業者自らがフィルタの汚れ状況を確認して手動操作で蒸留釜に導入する溶剤を切り替えるといった必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 油溶性汚れと水溶性汚れの両方の汚れを落とすことができ、ドライクリーニング溶剤と特殊水との乳化状態を長期にわたって保持することができ、かつドライクリーニング溶剤と水の分離を容易に行うことができるクリーニング用洗剤と、乳化状態を保持するためのクリーニング用洗剤を使用する洗濯機を提供する。
【解決手段】 最初にイオン交換樹脂を通過させ、次にトルマリン46と金属48とを混在させたものとに通過させて成る特殊水と、ドライクリーニング溶剤と、ひまし油とを混合する者である。特殊水とドライクリーニング溶剤の重量比を40:60〜60:40とし、ドライクリーニング溶剤の重量100に対し前記ひまし油の重量3以上とする。これによって、特殊水とドライクリーニング溶剤との乳化を可能とし、更にその乳化状態を長期間保持することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸留運転中に使用者が電源をオフして釜蓋を開けようとした場合の安全性を高める。
【解決手段】蒸留運転の実行中に使用者により電源がオフされると(S11)、電源回路により供給電力が確保されている短時間の間に、蒸留釜の釜蓋が開かないようにロックする機構を作動させ(S12)、蒸留釜に接続されている流路上のバルブを閉鎖することで蒸留釜内を密閉して直前の真空状態を維持する(S13)。これにより、釜蓋が開けられないように二重の安全対策が施される。さらに、EEPROMなどの溶剤残検知メモリに溶剤残有りを書き込む(S14)。これにより、次に電源オンされたときに蒸留釜内に溶剤が残っていることを認識し、溶剤を追加しない蒸留運転を最初に実行して残留している溶剤を蒸留し、蒸留釜内を空にした後に次の運転を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】繰り返し使用することが可能なドライクリーニング機用フィルタを提供する。
【解決手段】フィルタ1は、フィルタシートを巻いた芯材をフィルタカバー並びにメッシュカバーに収容してろ過部27が形成され、該ろ過部27がフィルタケース4内に延出するコアパイプ14に装着される。フィルタ1は、芯材、フィルタカバー、並びにメッシュカバーをそれぞれ清掃することで繰り返し使用することができる。これにより、使い捨てであったカートリッジフィルタを使用することがないので、ドライクリーニング機のランニングコストを大幅に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸留釜から発生した溶剤蒸気と蒸留釜内を減圧するためのバッファタンク内の溶剤とを冷却水を用いずに効率良く冷却し、且つ装置の小形化も図る。
【解決手段】蒸留釜41内で気化した溶剤蒸気を導入する内管52と室外機55で冷却された冷媒ガスを流す外管53との螺旋状の二重管構造体51をバッファタンク50内に配設する。溶剤蒸気は温度差が大きな冷媒ガスにより直接的に周囲から冷却されて凝縮液化し、さらにエジェクタ66でバッファタンク50から吸引された溶剤と混合されてバッファタンク50に戻される。またバッファタンク50内の溶剤も冷媒ガスにより直接的に冷却されるため冷却効率が良い。 (もっと読む)


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