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国際特許分類[D06M13/292]の内容

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【課題】初期防汚効果及び、長期間防汚効果の保持性にすぐれ、防汚層の除去なしで熱溶着可能な可撓防汚性複合シート及びその接合体の提供。
【解決手段】繊維基布の表裏面上に可撓熱可塑性樹脂層を有する基体シートの表面上に、光触媒粒子と、フッ化ビニリデン系樹脂含有バインダーと、光触媒粒子の含有質量の1〜50%のラジカル捕捉物質(フェノール系、ホスファイト系、硫黄、ビタミンE系酸化防止剤の1種以上を含有する)とを含む可撓性光触媒防汚層を形成し、基体シートの裏面上に可撓性アクリル系樹脂層を形成して、可撓性光触媒防汚層表面上の水滴が15〜45度の静止水接触角を示す可撓防汚性複合シート及びその接合体を得る。 (もっと読む)


【課題】耐変色性が極めて優れており、かつ高い吸液性及び高い耐久親水性を持った繊維及び繊維成形体、とりわけ不織布を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の熱可塑性樹脂を主体とする繊維であって、下記の成分(A)、成分(B)、成分(C)及び成分(D)を含む繊維処理剤が付着している繊維であり、該繊維処理剤の有効成分基準で、成分(A)、成分(B)及び成分(C)の各々の構成比率が3質量%以上で10質量%未満であり、成分(D)の構成比率が40〜60質量%であり、成分(A)の構成比率(質量%)と成分(C)の構成比率(質量%)とが成分(C)≦成分(A)を満たすことを特徴とする繊維。
成分(A):アルキル基の炭素数が10未満のアルキルホスフェート金属塩
成分(B):トリアルキルグリシン誘導体
成分(C):ヒドロキシカルボン酸
成分(D):アルキル基の炭素数が10〜14のアルキルホスフェート金属塩 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、不織布製造用繊維に対して、良好な制電性、低起泡性、耐久親水性を付与できる上に、さらに優れた耐久洗濯性を付与できる不織布製造用繊維処理剤、該処理剤を処理して得られるポリエステル短繊維、該短繊維を含有する不織布、該短繊維を用いた不織布の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の不織布製造用繊維処理剤は、平均重合度が500〜3000のポリビニルアルコールおよび/またはその誘導体からなるA成分と、炭素数6〜22のアルキル基を有するジアルキルスルホサクシネート塩であるB成分とを必須成分として含み、処理剤の不揮発分に占める前記A成分の重量割合が10〜90重量%であり、前記B成分の重量割合が10〜90重量%である。 (もっと読む)


【課題】金型成形等でろ材を圧縮した場合でもろ材の剛軟度低下が起こりにくいろ材を提供することにより、プリーツ形状の乱れを抑えた圧力損失の低いフィルターを提供すること。
【解決手段】繊維およびリン系難燃剤を含有するシートからなるろ材であって、繊維の表面にリン系難燃剤を有し、前記リン系難燃剤の50%粒子径を5μm以下とすることで、高い剛軟度保持率のろ材を得ることができる。また、シートには繊維としてビニロンが含まれることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シリコーン樹脂接着性に優れ、かつ低コストで高品位のシリコーンコートエアバッグ用基布を得ることを課題とする。
【解決手段】基布中の残存油剤量が0.1重量%以下であり、かつ前記残存油剤中の総リン酸量が0.4重量%以下、総硫酸量が0.4重量%以下、シリコーン化合物の含有量が2.2重量%以下であることを特徴とするシリコーンコートエアバッグ用基布。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、カード通過性が良好で、高温多湿条件下でもカード・練条・粗紡・精紡等の紡績工程においてローラー巻付や脱落スカムの発生が少ない短繊維を製造するために使用でき、pHが弱酸性〜弱アルカリ性域にある紡績糸製造用繊維処理剤、および、該繊維処理剤を用いた合成繊維の製造方法、該合成繊維を用いた紡績糸の製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明は、ポリビニルアルコールおよび/またはその誘導体からなるA成分と、炭素数6〜8のアルキル基を有するアルキル燐酸エステルカリウム塩および/またはポリオキシアルキレンアルキル燐酸エステルカリウム塩からなるB成分とを必須成分として含み、A成分を100重量%としたときに、B成分の配合割合が5〜100重量%である、紡績糸製造用繊維処理剤である。
である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維材料の後加工難燃化によって優れた難燃性を付与できるとともに、液安定性に優れるがゆえに製品のしみ汚れ等の問題を抑制ないしは防止できる難燃加工剤を提供する。
【解決手段】トリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレートが、特定の界面活性剤の少なくとも1種の存在下で水中に分散されているポリエステル繊維用難燃加工剤と当該難燃加工剤を用いる難燃性ポリエステル繊維の製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維自体を吸湿発熱した吸湿発熱セルロース繊維生地及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の吸湿発熱セルロース繊維生地(4)は、セルロース繊維(1)にリン酸エステル(2)を共有結合させるとともに、(メタ)アクリル酸塩及び(メタ)アクリル酸アミドから選ばれる少なくとも一つをグラフト結合(3)させ、吸湿時の最大温度差が1.5℃以上である。この吸湿発熱セルロース繊維生地の製造方法の一例は、セルロース繊維生地に電子線照射をした後に、(メタ)アクリル酸塩及び(メタ)アクリル酸アミドから選ばれる少なくとも一つと、リン酸と尿素を含む水溶液を接触させることにより、前記の吸湿発熱セルロース繊維生地を得る。 (もっと読む)


【課題】
自動車のエンジンルーム内において長時間繰り返し高温の状態におかれても熱収縮やへたりが無く、吸音性能に優れるとともに難燃性、耐熱性に優れた吸音材を提供する。
【解決手段】
ポリエステル繊維80〜50重量%とポリフェニレンサルファイド繊維20〜50重量%を混綿−カード−ラッピング−ニードルパンチ加工を行った目付200〜2000g/m2の不織布にリン系難燃剤を配合したバインダーを30〜200ドライg/m2付与した厚さ5〜50mmの不織布で、200℃×500時間の雰囲気下に放置した後、室温まで冷却した状態での引張強さ、伸び率の保持率が50%以上であり、熱収縮率が5%以下である耐熱難燃吸音材よりなる。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル系繊維ニットに含まれている油剤やワックス等の油分をよく除去して、染色処理と同時に難燃剤を用いる難燃処理を行う際にも、難燃剤に由来するカス汚れを低減することができる精練剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明によれば、
(A)スチレン化フェノールアルキレンオキサイド付加物と共に、
(B)(i)数平均分子量200〜1500の範囲のポリエチレングリコールと、
(ii)一般式(I)
【化1】


(式中、R及びRは同一又は異なっていてもよく、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、nは1〜4の整数を示す。)
で表わされるオリゴエチレン誘導体とから選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とするポリエステル系繊維ニット用精練剤組成物が提供される。 (もっと読む)


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