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国際特許分類[D07B1/06]の内容

繊維;紙 (81,477) | ロープ;電気的なもの以外のケーブル (1,032) | ロープまたはケーブル一般 (1,032) | ロープまたはケーブルの構造上の特徴 (836) | 金属ワイヤから構成されたロープまたはケーブル,例.ワイヤが麻芯を囲んでいるもの (542)

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【課題】タイヤ製造時の伸張性を確保しつつ、製品時に必要な周方向剛性を有し、耐久と限界性能を高めた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】スチールコードを補強材として用いた周方向ベルト層を有する空気入りラジアルタイヤである。スチールコードが1×Nのオープン撚り構造で、スチール素線本数が7以上であり、かつ、スチールコードの伸び率−引張荷重曲線の2次微分が最大となるときの伸び率Hが4.5%以上であり、スチールコードの拡張率を次式、
拡張率(%)=[(タイヤ製品時のスチールコード長)−(タイヤ成型前のスチールコード長)]/(タイヤ成型前のスチールコード長)×100
としたとき、周方向ベルト層中央部分のスチールコードの拡張率A、端部より20mmの位置のスチールコードの拡張率Bが、下記式、
(H−4)≦A≦(H−0.1)
(H−1.5)≦B≦(H−0.1)
で表される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ製造時の伸張性を確保しつつ、製品時に必要な周方向剛性を向上させ、かつ、磨耗性能に優れた重荷重用タイヤを提供する。
【解決手段】スチールコードを補強材として用いた周方向ベルト層を有するベルトを備えた重荷重用タイヤである。スチールコードが1×Nのオープン撚り構造で、スチール素線本数Nが9以上であり、かつ、スチールコードの伸び率−引張応力曲線の2次微分が最大となるときの伸び率Hが1.5%以上であり、前記スチールコードの拡張率を下記式、
拡張率(%)=[(タイヤ製品時のスチールコード長)−(タイヤ成型前のスチールコード長)]/(タイヤ成型前のスチールコード長)×100
としたとき、周方向ベルト層2中央部分のスチールコードの拡張率A、周方向ベルト層2の端部より20mmの位置のスチールコードの拡張率Bが、下記式、
B−A≧0.2(%)
で表される関係を満足する。 (もっと読む)


【目的】多種多様なタイヤのいずれにでも,一つの仕様で対応することができるスチールコードを提供する。
【構成】直径が0.08〜0.15mmの4本のスチールワイヤ素線を,撚りピッチPsを1.00mm≦Ps≦2.00mmとして撚合せてストランドを製造する。4本または5本ストランドを,撚りピッチPcを2.00mm≦Pc≦5.00mmとして撚り合わせてスチールコードを製造する。ストランドの撚り方向とスチールコードの撚り方向は同一とされる。 (もっと読む)


【課題】嵌合性を損なうことなく軽量化を達成しうる空気入りラジアルタイヤ2の提供。
【解決手段】このタイヤ2は、一対のビード8を備える。両ビード8のそれぞれは、コア24を備えている。このコア24は、ハイブリッドコード42にトッピングゴム44を被覆して得られたストランド38が周方向に複数回巻回されることにより形成されている。上記ハイブリッドコード42は、その材質がスチールであるワイヤー46と、このワイヤー46を被覆する編物層48とを備えている。この編物層48は、アラミド繊維からなるフィラメントの平編みにより構成されている。このワイヤー46を有するハイブリッドコード42は適度な剛性を有するので、このタイヤ2は嵌合性に優れる。アラミド繊維からなる編物層48は、ワイヤー46の使用量の削減に寄与しうる。このタイヤ2は、嵌合性を損なうことなく軽量化を達成しうる。 (もっと読む)


ゴム製品を補強するように構成されたスチールコード10であって、芯12及び該芯12の周りに撚られ、かつ円形断面を有するフィラメント14の層を有しているスチールコード。芯12が波形状の偏平ワイヤを有し、該波形状が偏平ワイヤの平面内に横たわっている。偏平ワイヤは、先に丸線ワイヤを波付けした後に波付けしたワイヤを偏平化することによって得られる。層のフィラメントは、実質的に互いに接触していないので、互いの間に空間が形成され、コードへの十分なゴム浸透性が確保される。このようなスチールコードによって、破断点伸びが向上することとなる。 (もっと読む)


【課題】車両用タイヤや工業用ベルト等のゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチールコードを、超偏平で且つ耐疲労性に優れたものとする。
【解決手段】3本の素線からなる芯の周りに側となるN(N=5〜13)本の素線を撚り合わせた3+N構造のスチールコードを、芯素線11が全て互いに略平行で、コード断面において略直線状に一方向に並ぶことによりコード断面が超偏平な形状となり、且つ、その芯素線11が式、P=0.22Pc〜0.43Pc、d1=1.02d〜1.05d(ただし、P:くせピッチ(mm)、Pc:側素線の撚りピッチ(mm)、d1:見掛けの外径(mm)、d:芯素線径(mm))を満たすことで、芯素線11が伸びやすくなって、芯素線11と側の素線12に引張荷重が分散されるようにする。 (もっと読む)


【課題】コード軸方向の強力を低下させず、かつタイヤ重量を増加させることなく、鈍的および鋭的な突起物を踏んだ場合における耐カット性の向上を図ることができるゴム物品補強用スチールコード、およびこれを補強材として適用したタイヤを提供する。
【解決手段】複数本の素線を撚り合わせた1本のコアストランド2の周りに、複数本の素線を撚り合わせた複数本のシースストランド2を撚り合わせてなり、かつ、コアストランド1とシースストランド2が夫々コア素線とシース素線とを撚り合わせた少なくとも2層撚り構造からなる複撚り構造のゴム物品補強用スチールコードである。次式1.8≦[(S・cosα)/{r・(φ1+φ2)}]×100≦4.7で表される関係を満足する。但し、ストランド1の最外層の素線径:φ1、ストランド2の最外層の素線径:φ2、ストランド1と2の中心間距離:r、ストランド2の断面積:S、ストランド2の撚り角:α。 (もっと読む)


【課題】複撚り構造のスチールコードにおける最外層フィラメントの先行破断の発生を防止して、長期に亘り高いコード強力を維持し得るゴム物品補強用スチールコードおよびそれを補強材として用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】複数のスチールフィラメントを撚り合わせた層撚り構造を有するストランド5が複数本撚り合わされてなる複撚り構造のゴム物品補強用スチールコードにおいて、少なくとも1本の前記ストランド5が、パテンティング処理した0.88質量%以上の炭素を含有する高炭素鋼線材を伸線加工して製造された高炭素鋼フィラメントであって、その伸線加工歪みが3.8以下である、抗張力2,800N/mm以上の高炭素鋼フィラメントを含む。 (もっと読む)


【課題】車両用タイヤや工業用ベルト等のゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチールコードを、超偏平で且つ耐疲労性に優れたものとする。
【解決手段】N(N=3〜4)本の素線からなる芯の周りに側となるN本又は(N+1)本の素線を撚り合わせたN+N構造又はN+(N+1)構造のスチールコードを、芯の素線(1〜3)が全て互いに略平行で、且つコード断面において略直線状に一方向に並ぶことによりコード断面が超偏平な形状となり、且つ、その芯の素線(1〜3)がコード長手方向に相互に位相が揃った波形を呈し、その波形の振幅dと素線径Dとが、1.1≦d/D≦2.4を満たすことで、芯の素線(1〜3)が伸びやすくなって、芯の素線(1〜3)と側の素線(4〜6)に引張荷重が分散されるようにする。 (もっと読む)


【課題】ブラスめっき鋼線とゴムとの接着性を確実に向上させることのできるゴム物品補強用ブラスめっき鋼線とその製造方法を提供する。
【解決手段】ブラスめっき鋼線10のブラスめっき層11の組成を、銅55〜66重量%、亜鉛34〜45重量%とするとともに、上記ブラスめっき層11を非結晶質性部11aと結晶質性部11bとが積層された積層構造部分13を備えた構造とし、かつ、上記積層構造部分13の非結晶質性部11aの表面が上記ブラスめっき層11の表面全体に占める面積割合Aが20%以上とし、上記積層構造部分13の非結晶質性部11aの上記積層構造部分13全体に占める体積割合Bを20%以上60%以下とした。また、複数本のブラスめっき鋼線を撚り合わせて作製されるスチールコードの最外層のシースフィラメントの少なくとも一部に上記ゴム物品補強用ブラスめっき鋼線10を用いた。 (もっと読む)


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