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国際特許分類[D21H17/17]の内容

国際特許分類[D21H17/17]に分類される特許

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【目的】抄紙装置の汚れを軽減し操業性を高め、高いサイズ性及びサイズ効果の立ち上がり性を有した紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で示されるジアリルアミン系単量体(a1)を含む単量体の共重合物(A)をパルプスラリーに添加して抄紙した紙に、アルキル又はアルケニルケテンダイマー(B)を塗工する工程、又は、アルキル又はアルケニルケテンダイマー(B)をパルプスラリーに添加して抄紙した紙に、共重合物(A)を塗工する工程を有し、固形分重量比(A/B)が0.5/9.5〜8.5/1.5であることを特徴とする紙の製造方法。
【化1】


(式中、RおよびRは、水素またはメチル基を、Rは、水素または炭素数1〜4のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】抄紙装置の汚れを軽減し操業性を高め、高いサイズ性およびサイズ効果の立ち上がり性を有し、摩擦係数の低下のない紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】ジアリルアミン(a1)及び(メタ)アクリルアミド(a2)を含有する重合成分(a)を重合させて得られる共重合体(A)、並びに融点が40℃以下であるケテンダイマー系サイズ剤(B)を用いて、pH6.0〜9.0でパルプスラリーを抄紙することを特徴とする紙の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム分を多く含むパルプを使用する場合や炭酸カルシウムを添加しない場合でも良好なサイズ性と良好な立ち上がり性を有する板紙を製造する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも(メタ)アクリルアミド(a1)及びジアリルアミン系化合物又はその塩(a2)を含有する重合成分(a)を重合して得られる(メタ)アクリルアミド共重合体(A)並びにケテンダイマー系サイズ剤(B)を用いて、古紙パルプを含む原料パルプの乾燥重量に対しアルミニウム原子を硫酸アルミニウム・16水和物換算1重量%以上含有する原料パルプをpH6〜8で抄造する板紙の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】サイズ効果が良好であり、摩擦係数の低下が抑制された、紙への塗工時に生じる凝集物を低減させることができる製紙用表面サイズ剤、表面サイズ塗工液さらには、サイズ効果に優れた紙を提供すること。
【解決手段】疎水性モノマー(a1)を含有するビニルモノマー(A)をカチオン性水溶性ポリマー(B)の存在下で重合して得られた重合体(C)、水溶性アルミニウム系化合物(D)並びに、アルキルケテンダイマー及び/又はアルケニルケテンダイマー(E)を含有する水性エマルジョン型製紙用表面サイズ剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができ、サイズ剤由来の汚れの発生を抑制した、サイズの優れる板紙の製造方法の提供。
【解決手段】25℃で液状であるアルケニルコハク酸無水物60〜95質量%と25℃で液状である2−オキセタノン化合物5〜40質量%の割合で含有する混合物を乳化して得られることを特徴とするサイズ剤組成物をpH6.5〜8.5のパルプスラリーに添加して抄紙を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抄紙工程での長時間操業安定性を有するとともに、中間層上に設けた感熱記録層が、印字発色性、ヘッドマッチング性及びオフセット印刷性に優れた感熱記録紙が得られる感熱記録紙用原紙を提供する。
【解決手段】原紙上に中間層を設け、その上に、無色ないしは淡色の塩基性染料及び該染料と反応して呈色しうる顕色剤を含有する感熱記録層を設けた感熱記録紙において、原紙中に内添サイズ剤として、加熱溶融後、冷却した後に固体状態となるアルキルケテンダイマー(A)を含有し、原紙上の少なくとも片面に表面サイズ剤として、加熱溶融後、冷却した後に液体状態となるアルキルケテンダイマー(B)を塗布した感熱記録紙用原紙であり、内添サイズ剤が該アルキルケテンダイマー(A)を対パルプ0.05〜0.16質量%添加し、かつ表面サイズ剤として、液状アルキルケテンダイマー(B)が片面当たり0.03〜0.12g/m付着する感熱記録紙用原紙である。 (もっと読む)


ケテンダイマーの分散体と、pH調整されたビニルアミン含有ポリマーとを含む、安定な紙サイジング組成物が開示される。安定なサイジング組成物を調製する方法、および安定なサイジング組成物を使用する方法も開示される。 (もっと読む)


本発明は、紙またはボール紙を処理するのに使用される糊剤を乳化するように、油および水を乳化するためのデバイス、システム、および方法であって、ベンチュリデバイス(50)の連続相供給ノズル(66)を通して、加圧下で連続相を混合セクションに供給するステップを伴う、デバイス、システム、および方法に関する。分散相が、ベンチュリデバイスの混合セクション(80)中に加圧下で任意選択により供給される。混合セクション内で形成されたエマルジョンは、混合相用ノズル(60)を通ってベンチュリデバイスの外に排出される。ベンチュリデバイスの混合相用ノズル(60)の直径は、1:1超および4:1未満の比で、連続相用ノズル(66)の直径より大きい。
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脂肪酸無水物を含有するサイズ剤を使用して、高温浸透液に対する板紙の抵抗性を高める方法、および不溶化剤を開示する。さらに、高温耐浸透性を付与するために有用な組成物を開示する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、良好なサイズ剤組成物の保存安定性を有し、使用時の汚れが発生し難く、紙が滑りやすくしないとともに紙に優れたサイズ性能を付与するサイズ剤組成物を提供することにある。
【解決手段】紙の製造に使用する2−オキセタノン化合物を含有するサイズ剤組成物であって、以下の(1)〜(3)を満たすことを特徴とするサイズ剤組成物。
(1)炭素数8〜10の脂肪酸8〜20質量%、炭素数12〜18である脂肪酸が92〜80質量%である脂肪酸混合物を反応させて得られる2−オキセタノン化合物
(2)前記(1)の脂肪酸混合物のうちの不飽和脂肪酸が2質量%以下である脂肪酸混合物を反応させて得られる2−オキセタノン化合物
(3)25℃で液状である2−オキセタノン化合物 (もっと読む)


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