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国際特許分類[D21H17/37]の内容

国際特許分類[D21H17/37]に分類される特許

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【課題】 製紙用内添剤としてアミジン系水溶性高分子を適用しようとする場合、従来のコストの高いアミジン系水溶性高分子に替えて、低コストで製造可能なポリアミジン系水溶性高分子からなる湿潤紙力向上剤を提供し、またそれを用いた湿潤紙力向上方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することからなる、アミジン構造単位を含有する水溶性高分子を抄紙前の製紙原料中に添加し抄紙することによって達成できる。
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【課題】 製紙用内添剤としてアミジン系水溶性高分子を適用しようとする場合、従来のコストの高いアミジン系水溶性高分子に替えて、低コストで製造可能なポリアミジン系水溶性高分子からなる製紙用内添剤を提供し、またそれを用いた紙力増強方法や濾水性向上方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することからなる、アミジン構造単位を含有する水溶性高分子を抄紙前の製紙原料中に添加し抄紙することによって達成できる。
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【課題】地合が良好で、脱墨パルプを多く配合しても微細繊維の歩留まりが良好であり、異物欠陥が少ない紙及び紙の製造方法を提供する。
【解決手段】網目状、樹形図状、ミセル状の少なくともいずれかの形状の高分子化合物(凝集剤A)を含み、シートフォーメーションテスターで測定した地合指数が10以下である紙。更に、脱墨パルプを50質量%以上含み、夾雑物面積率が1.8mm2/m2以下である紙。また、直鎖状の高分子化合物(凝集剤B)を含む紙。また、脱墨パルプを50質量%以上含むパルプスラリーに、網目状、樹形図状、ミセル状の少なくともいずれかの形状の高分子化合物(凝集剤A)及び直鎖状の高分子化合物(凝集剤B)を、この順に含ませる紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】中性pH領域で抄紙しながらも、ヤンキードライヤーへの貼り付きが良好で、片艶紙艶面の白紙光沢のある、経年劣化を抑えた、また、サイズ性、不透明度、引張強さ、引裂強さのある片艶紙及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】ヤンキードライヤーを備える抄紙機で製造された片艶紙である。原料パルプに中性ロジンサイズ剤が添加され、前記原料パルプにポリアクリルアミド系樹脂が内添及び/又は外添され、艶面の紙面pHが5.5〜8.0とされ、前記艶面のJIS P 8142に準拠した75度鏡面白紙光沢度が25〜40%とされる。 (もっと読む)


【課題】 無機填料粒子の水分散液を調製する場合、アルカリ性でも加水分解しにくく、製紙用填料分散液あるいは塗工顔料分散液を製造し貯蔵する場合、経日安定性や再分散性の良い分散液を調製すること、また白色度など紙質を向上させる抄紙法を開発することを目的とする。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造された水溶性高分子と無機微細粒子からなる水性分散液によって達成できる。また前記水性分散液を抄紙前の製紙原料中に添加し抄紙することにより、白色度など紙質を向上させることができる。
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【課題】ペルフルオロアルキル基の炭素鎖長が6以下であるカチオン性含フッ素共重合体を用いて耐油性を付与する際に、該カチオン性含フッ素共重合体の使用量を多くする方法によらずに、良好な耐油性を有する耐油紙を製造できるようにする。
【解決手段】耐油紙を製造する際、炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基を有する単量体(a)に基づく重合単位(a’)を有するカチオン性含フッ素共重合体(A)を含有する組成物(I)と、両性ポリアクリルアミド系樹脂(B)を含有する組成物(II)とからなる耐油処理剤を、紙の構成材料に添加する。 (もっと読む)


本発明は、(a)水、油性物質、油中水乳化剤、ポリマー凝固剤、ラジカル重合性(アルク)アクリル酸誘導体、および場合によって1種または複数のラジカル重合性、エチレン性不飽和コモノマーを含む油中水モノマー分散液を調製する段階と、(b)ラジカル重合性(アルク)アクリル酸誘導体および場合によって存在する1種または複数のラジカル重合性、エチレン性不飽和コモノマーをラジカル重合させ、それにより介在ポリマーを得る段階とを含み、ここで、ポリマー凝固剤は、(アルク)アクリルアミドアルキルトリアルキルアンモニウムハライド、(アルク)アクリロイルオキシアルキルトリアルキルアンモニウムハライド、およびアルケニルトリアルキルアンモニウムハライドからなる群から選択される少なくとも1種の陽イオン性モノマーから誘導される油中水ポリマー分散液の調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 古紙として再利用可能な紙基材であり、防湿性、印刷適性、表面強度に優れ、熱による変色が少ない防湿化粧シートを提供する。
【解決手段】 基材紙に合成樹脂を含有する防湿層を設けてなる防湿化粧シートであって、該基材紙中に填料として二酸化チタンが含まれる防湿化粧シート。該基材紙中に含まれる二酸化チタンが、パルプ絶乾質量に対して1〜15質量%である前記防湿化粧シート。該基材紙中にポリアクリルアミド系紙力剤を、パルプ絶乾質量に対して0.5〜3質量%含有する前記防湿化粧シート。防湿層表面の王研式平滑度が200秒以上である前記防湿化粧シート。防湿層に無機層状化合物が含まれる前記防湿化粧シート。前記防湿化粧シートが木質ボードに貼合されている化粧板。 (もっと読む)


【課題】紙強度の低下を押さえながら紙の柔軟性を十分に向上させることができる紙用柔軟剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る紙用柔軟剤は、式(1)で示される化合物を有する。
[化1]
/(EO)m1(AO)n1−X
N−(EO)m2(AO)n2−X ・・・(1)
\(EO)m3(AO)n3−X
(式(1)中−X、X、Xは炭素数10〜24のアシル基または水素原子である。EOはオキシエチレン基である。AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基である。前記オキシエチレン基および前記オキシアルキレン基はブロック状またはランダム状である。式(1)のエステル化率は60〜100%である。またm1≧1、m2≧1、m3≧1であり、かつ5≦m1+m2+m3≦30である。更に0≦n1+n2+n3≦3である。) (もっと読む)


【課題】紙の強度低下を抑制しつつ紙に柔軟性と触り心地のよさを与え、更に製造工程における紙の歩留まり低下を抑制する紙用柔軟剤を提供する。
【解決手段】式(1)で示されるアミドアミン化合物(A)と、25℃における10%水溶液の粘度が3,000〜20,000mPa・sであるポリアクリルアミド(B)とを有し、前記アミドアミン化合物(A)と前記ポリアクリルアミド(B)との重量比(A)/(B)が70/30〜95/5である紙用柔軟剤。


(式中RCOは炭素数10〜24のアシル基であり、Rは炭素数2〜4のアルキレン基であり、RおよびRは炭素数1〜4のアルキル基である。) (もっと読む)


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