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国際特許分類[D21H17/68]の内容

国際特許分類[D21H17/68]に分類される特許

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【課題】製紙用の填料又は塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子凝集体とする。
【解決手段】古紙パルプを製造する古紙処理設備の脱墨工程においてパルプ繊維から分離された脱墨フロスを主原料とする原料10を、脱水、乾燥、燃焼及び粉砕して得られる再生粒子凝集体であって、燃焼温度500〜650℃で燃焼物の未燃率が2〜20質量となるように乾燥及び酸化燃焼する第1燃焼工程14と、燃焼温度550〜750℃、燃焼時間10〜60分で再度燃焼する第2燃焼工程32とを含む、少なくとも2段階の燃焼工程を経て得られ、下記硬質物質の合計含有量が2.0質量%以下で、かつ白色度が70%以上である。硬質物質:Ca2Al2SiO7、CaAl2Si28 (もっと読む)


【課題】高中低湿雰囲気のすべてで水分吸着量が大きく、低温で再生が可能であり、かつ、吸湿性塩を含む場合であっても凝集物の構造が破壊されることなく、除湿用シート状物の安定的な製造が可能となる水分吸着剤、この水分吸着剤を含有してなる除湿用シート状物及び除湿用フィルター材を提供する。
【解決手段】(A)Si/Al比が0.7〜1で、かつ、29Si固体NMRスペクトルにおいて、−78ppm及び−87ppm付近ピークを有する非晶質アルミニウムケイ酸塩と、(B)多孔質金属酸化物と、(C)吸湿性塩とを含有してなることを特徴とする水分吸着剤、並びにその水分吸着剤を含有してなる除湿用シート状物及び除湿用フィルター材である。 (もっと読む)


【課題】パルプとして利用することが困難であったスギ材を原料とした機械パルプを用いて高不透明度で、かつ強度を備える新聞用紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料パルプに填料を内添した新聞用紙であって、原料パルプとして、スギ属とマツ属の木材チップを原料とした機械パルプが用いられ、このスギ属の木材チップとマツ属の木材チップとの絶乾重量比が、5:95以上50:50以下であり、填料として、体積平均粒子径が、15μm以上25μm以下のホワイトカーボンと1.7μm以上12.5μm以下の無機粒子であることを特徴とする、新聞用紙。前記無機粒子は、製紙スラッジを主原料として、脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程を経て得られた再生粒子の表面にシリカを複合したシリカ複合再生粒子であるとよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、新聞用巻取紙に関し、詳細にはオフセット印刷等による印刷の際に粘着物(ピッチ)により繊維が剥離するトラブルが格段に低減され、かつ高い印刷不透明度を備えたオフセットインキ輪転印刷、特にスチールベルト方式のコールドオフセット輪転印刷に好適に用いられる新聞用巻取紙の提供を目的とする。
【解決手段】 古紙パルプを主原料とするコールドオフセット印刷用の新聞用巻取紙であって、前記新聞用巻取紙の灰分率が5質量%以上15質量%以下であり、前記新聞用巻取紙には少なくともホワイトカーボンとホワイトカーボン以外のシリカ含有粒子とタルクを含み、JIS P 8129に準拠した「板紙−紙むけ試験方法−電気式IGT試験機による加速印刷法」において、前記新聞用巻取紙の表面について、巻取紙の巻き尻から巻き始め方向に加速するように試験した紙破れ速度が343cm/s以上となるように繊維配向が調整されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】坪量が111〜121g/mの塗工紙でありながら、坪量が6g/m以上高い127.9g/mの塗工紙と比較して、十分な紙厚を有し、白紙光沢度が良好であり、加えて白色度、不透明度、印刷適性及び剛度が低下しない塗工紙を提供すること。
【解決手段】基紙上に、顔料および接着剤を含む塗工層を設けた塗工紙であって、坪量が111〜121g/m、紙厚が90〜110μm、JIS P 8142:2005「紙及び板紙−75度鏡面光沢度の測定方法」における白紙光沢度が70%以上であり、前記塗工紙をJIS P 8220:1998「パルプ−離解方法」で離解して得られたパルプ繊維を、繊維長0.05mmごとに分類して得られる繊維長分布において、繊維長0.10mm以上0.65mm未満の範囲に最大値を有する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微塗工紙の印刷不透明度の向上の観点から填料としての改良が要請されている。そこで、本発明の主たる課題は、高い吸油量を示し、紙の不透明度を向上できるシリカ複合再生粒子、シリカ複合再生粒子の製造方法およびシリカ複合再生粒子を内添した微塗工紙を提供することにある。
【解決手段】製紙スラッジを主原料とし、これを脱水、乾燥、燃焼および粉砕工程を経て得られた再生粒子を原料とし、シリカ複合工程を経て得られるシリカ複合再生粒子であって、得られたシリカ複合再生粒子の細孔容積が、0.3〜1.2cc/g(細孔半径が10,000Å以下)とする。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジを主原料とする再生粒子を利用して、高い吸油量と紙の不透明度を向上できるシリカ複合再生粒子を製造する。
【解決手段】製紙スラッジを主原料とし、再生粒子を得て、この再生粒子を珪酸アルカリ水溶液中に懸濁するとともに鉱酸を添加し、再生粒子の周囲をシリカで複合してシリカ複合再生粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】柔軟性及び耐衝撃性に優れる段ボール用中芯原紙の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、原料パルプを抄紙して得られる段ボール用中芯原紙であって、坪量が70g/m以上100g/m以下であり、原料パルプの数平均繊維長分布が0.50mm以上1.05mm以下の範囲に極大値を有し、JIS−Z1516「外装用段ボール」に規定されるC段の段ボールシートの中芯に使用した場合、その段ボールシートの平面圧縮強さが124kPa以上168kPa以下であることを特徴とする段ボール用中芯原紙である。この中芯原紙の比圧縮強さが40N・g/m以上80N・g/m以下であるとよい。また、この中芯原紙が、最小幅が0.25mm以上の夾雑物を含有しており、かかる夾雑物の含有率が0.1質量%以上0.5質量%以下であるとよい。 (もっと読む)


【課題】内添填料を用いることによってもパルプ繊維間への填料固着性が高く、高い不透明度及び吸油性を備え、加えて紙粉落ちが少ないため製造工程におけるマシン系内の汚れを低減するとともに、マシン操業性を向上させることができる新聞用紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、パルプに少なくとも2種類の填料を内添した新聞用紙であって、この2種類の填料として、ホワイトカーボン及びシリカ含有粒子が用いられ、この2種類の填料の合計が、0.5μmごとに集計した面積粒子径の分布において、次の(A)及び(B)それぞれの範囲に極大値を有する面積粒子径分布を持つことを特徴とする新聞用紙である。
(A)15μm以上25μm以下
(B)1μm以上15μm以下
上記シリカ含有粒子は、脱墨フロスを主原料とする再生粒子の表面にシリカを被覆したシリカ被覆再生粒子であるとよい。 (もっと読む)


気体混合物中の第1気体の少なくとも一部を第2気体から分離して第1気体に富む生成物流を製造するのに適した、急速サイクル用気体透過性吸着剤含有(「RCA」)紙。RCA紙はp−アラミドフィブリド及びゼオライトを含有する。 (もっと読む)


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