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国際特許分類[D21H17/68]の内容

国際特許分類[D21H17/68]に分類される特許

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【課題】製紙方法に関して、水抜き、保持及び成形を更に改善し、高度に充填された紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロース懸濁液を形成することと、懸濁液を凝集させることと、懸濁液をスクリーン上で水抜きしてシートを形成することと、シートを乾燥させることとを含む、紙又は板紙を製造する方法であって、ケイ酸系物質及び750nm未満の非膨潤粒径を有する有機微粒子を含む凝集系を使用して懸濁液を凝集させることを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明はセルロース繊維を含む水性懸濁液を用意し、ハイドロタルサイトをその懸濁液に添加し、得られた懸濁液を脱水してセルロース繊維及びハイドロタルサイトを含む(i)単層板紙、又は(ii)層を得、そして前記層をセルロース繊維を含む一つ以上の層に取り付けて二つ以上の層を含む多層板紙を得ることを特徴とする板紙の製造方法に関する。更に、本発明はセルロース繊維を含む一つ以上の層を含む板紙であって、その板紙が前記一つ以上の層の少なくとも一つ中に分布されたハイドロタルサイトを更に含むことを特徴とする板紙に関する。また、本発明は包装材料の製造方法、包装材料それ自体並びにセルロース繊維及びハイドロタルサイトを含む一つ以上の層を含む板紙を含む包装材料の使用に関する。また、本発明はパッケージの製造方法及びパッケージそれ自体に関するものであり、そのパッケージはセルロース繊維及びハイドロタルサイトを含む一つ以上の層を含む板紙を含む。 (もっと読む)


本発明は(a)水素形態のイオン交換能の少なくとも一部を有する陽イオン交換樹脂を用意し、(b)前記イオン交換樹脂をアルカリ金属ケイ酸塩水溶液と接触させて水性スラリーを生成し、(c)水相のpHが5.0から8.0までの範囲になるまで前記水性スラリーを撹拌し、(d)前記水相のpHを9.0以上に調節し、そして(e)前記イオン交換樹脂を工程(c)後又は工程(d)後に前記水相から分離することを特徴とする水性のシリカをベースとするゾルの製造方法に関する。また、本発明はこれらの方法により得られる水性のシリカをベースとするゾルだけでなく、(i)セルロース繊維を含む水性懸濁液を用意し、(j)その懸濁液に本発明の水性のシリカをベースとするゾルを含む一種以上の脱水兼歩留り助剤を添加し、そして(k)得られた懸濁液を脱水して紙のシート又はウェブを得ることを含む紙の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は(a)水素形態のイオン交換能の少なくとも一部を有する陽イオン交換樹脂を用意し、(b)前記イオン交換樹脂をアルカリ金属ケイ酸塩水溶液と接触させて水性スラリーを生成し、(c)水相のpHが5.0から11.5までの範囲になるまで前記水性スラリーを撹拌し、かつ/又は前記水性スラリーを撹拌して45%までのS値に相当する粒子凝集もしくはミクロゲル生成を可能にし、少なくとも5.0の水相のpHを得、(d)少なくとも一種のアルミニウム化合物を含む一種以上の材料を使用して前記水相のpHを9.0以上に調節し、そして(e)前記イオン交換樹脂を工程(c)後又は工程(d)後に前記水相から分離することを特徴とする水性のシリカをベースとするゾルの製造方法に関する。また、本発明は15〜25%の範囲内のS値、20:1から50:1までの範囲のモル比Si:Al、5:1から17:1までの範囲のモル比Si:X(Xはアルカリ金属である)、少なくとも5重量%のSiO2含量を有し、かつ少なくとも300m2/gの比表面積を有するシリカをベースとする粒子を含むシリカをベースとするゾルに関する。更に、本発明は(i)セルロース繊維を含む水性懸濁液を用意し、(j)その懸濁液に本発明のシリカをベースとするゾルを含む一種以上の脱水兼歩留り助剤を添加し、そして(k)得られた懸濁液を脱水して紙のシート又はウェブを得ることを特徴とする紙の製造方法に関する。 (もっと読む)


紙または板紙を製造する方法を記載する。好ましい1つの方法は、製紙用パルプに、合成層状ケイ酸塩、ペプタイザおよび少なくとも1種のポリマーを添加することによって処理されたパルプを形成することを含む。合成層状ケイ酸塩は、合成含水ケイ酸ナトリウムリチウムマグネシウムを含むのが好ましく、該ポリマーは、カチオン性、非イオン性および両性ポリマーから選択される。ペプタイザは、好ましくは無機ポリリン酸塩ペプタイザであり、ある市販の合成層状ケイ酸塩製品中に含まれている。驚くべきことに、本発明者は、ペプタイザによって排水性、歩留まりおよび濁度が著しく改善され、それによって製紙プロセスおよび紙または板紙製品が改良されることを発見した。
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製紙のための、特に紙歩留まりのための、マイクロ粒子としてのスルホン酸基及び/又はメルカプト基含有のシリカゾルの使用。 (もっと読む)


本発明は(i)セルロース繊維を含む主水性流を供給し、(ii)一種以上の歩留り向上成分を主水性流に導入して一種以上の歩留り向上成分を含む主水性流を生成し、(iii)希釈水性流を供給し、(iv)低分子量カチオン有機ポリマーを希釈水性流に導入して5,000,000までの重量平均分子量を有する低分子量カチオン有機ポリマーを含む希釈水性流を生成し、(v)低分子量カチオン有機ポリマーを含む希釈水性流を一種以上の歩留り向上成分を含む主水性流に導入して得られる水性流を生成し、次いで(vi)得られる水性流をワイヤに放出し、得られる水性流を脱水して紙のウェブを形成することを特徴とする紙の製造方法に関する。更に、本発明は(i)一種以上の歩留り向上成分をセルロース繊維を含む主水性流に導入し、得られた主水性流を希釈ヘッドボックスに供給し、(ii)5,000,000までの重量平均分子量を有する低分子量カチオン有機ポリマーを希釈水性流に導入し、得られた希釈水性流を希釈ヘッドボックスに供給し、(iii)得られた主水性流をヘッドボックス中で得られた希釈水性流と混合して得られる水性流を生成し、そして(vi)得られる水性流をワイヤに放出し、得られる水性流を脱水して紙のウェブを形成することを特徴とする希釈ヘッドボックスを含む抄紙機による紙の製造方法に関する。本発明はまた一種以上の歩留り向上成分をセルロース繊維、及び任意のてん料を含む水性懸濁液に導入し、続いてその懸濁液に5,000,000までの重量平均分子量を有する低分子量カチオン有機ポリマーを導入し、次いで懸濁液をワイヤ上で地合構成し、脱水することを特徴とする、水性懸濁液からの紙の製造方法に関する。 (もっと読む)


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