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国際特許分類[D21H17/68]の内容

国際特許分類[D21H17/68]に分類される特許

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【課題】資源を再利用した填料を内添した書籍用紙及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】パルプに填料が内添されてなる書籍用紙であって、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経て得られ、焼成工程において、粒子中にカルシウム、ケイ素及びアルミニウムの3成分が含有されるように凝集させた再生粒子凝集体が、前記填料として少なくとも内添されており、以下の式:B=(S×105)/T3(ここで、B:しなやか指数、S:JIS P 8143に準拠して測定した横方向のクラークこわさ(cm3/100)、T:紙厚(μm)である)で表されるしなやか指数が、2.9以下であることを特徴とする、書籍用紙、並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い白紙光沢と優れた表面平滑性、印刷適性及び内部結合強度を有しながら、かつ原紙の両面に塗被層を有しても、0.95g/cm以下の低緊度(嵩高性)である印刷用塗被紙を提供することにある。
【解決手段】二酸化ケイ素および/またはケイ酸塩から形成されたケイ素含有粒子と、該ケイ素含有粒子100質量部に対して0.1〜40質量%の耐アルカリ性微小粒子とを含有した多孔性填料を紙中填料率として1〜30質量%含有させた原紙の少なくとも片面に、顔料と接着剤を主成分とする塗被層を設けた印刷用塗被紙である。前記多孔性填料の比表面積が20〜250m/g、かつ細孔径が0.08〜0.80μmであることが好ましく、さらに多孔性填料の平均粒子径が40μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
原紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗被層をブレード塗工方式により片面あたりに2層設けられた軽量塗被紙において、下塗り層および上塗り層共低塗工量での高速塗工性に優れ、嵩高で白紙光沢、白紙および印刷後の平滑性に優れた軽量塗被紙を提供する。
【解決手段】
原紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗被層がブレード塗工方式により片面あたりに2層設けられた軽量塗被紙において、該原紙が填料として無定形シリカまたは無定形シリケートの少なくとも1種を原紙質量の1〜10質量%含有し、該塗被層の上塗り層が、顔料として特定の平均粒子径と特定のハーキュレス粘度を有するカオリンを全顔料の30〜70質量%、かつ特定の平均粒子径と粒度分布を有する重質炭酸カルシウムを全顔料の30〜70質量%含有し、該上塗り層の塗工量が4〜7g/mとなるよう塗被されることを特徴とする軽量塗被紙。 (もっと読む)


【課題】優れた不透明度、表面平滑性、表面強度、内部結合強度かつ柔軟性を有した低密度印刷用紙を提供することにある。
【解決手段】
二酸化ケイ素および/またはケイ酸塩から形成されたケイ素含有粒子と、該ケイ素含有粒子100質量部に対して0.1〜40質量部の耐アルカリ性微小粒子とを含有した平均粒子径が40μm以下の多孔性填料を、紙中含有率として1〜20質量%含有させ、密度が0.80g/cm以下である低密度印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】優れた不透明度、表面平滑性、表面強度、内部結合強度かつ柔軟性を有した低密度上質印刷用紙を提供することにある。
【解決手段】
二酸化ケイ素および/またはケイ酸塩から形成されたケイ素含有粒子と、該ケイ素含有粒子100質量%に対して酸化物換算で0.1〜8.0質量%の金属化合物を含有し、比表面積が10〜150m/g、細孔径が0.10〜0.80μm、平均粒子径が16〜40μmである多孔性填料を、紙中填料率として1〜20質量%含有させ、密度が0.6g/cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
高速塗工に適し、低密度で、高い剛度と平滑度を有し、低白紙光沢でかつ相対的に高い白色度と印刷光沢を有する印刷用艶消し塗被紙を提供する。
【解決手段】
原紙上にブレード塗工にて顔料塗被層を設けた印刷用艶消し塗被紙において、該原紙の填料として、無定形シリカまたは無定形シリケートを原紙質量に対して1〜10質量%含有し、さらに該顔料塗被層中にレーザ回折方式にて測定された平均粒子径(D50)が2.0μm以下のカオリンを全顔料の2〜20質量%、かつ平均粒子径(D50)が1.5μm以下の重質炭酸カルシウムを全顔料の80〜98質量%含有し、該重質炭酸カルシウムの内、平均粒子径(D50)が1.0μm以下で、かつ粒度分布曲線における75累積体積%の粒子径(D75)と25累積体積%の粒子径(D25)との比(D75/D25)が2.0以下となる重質炭酸カルシウムを50質量%以上含有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ゲル状のポリシリケート及び鉱物を含む水性組成物を、少なくとも5000rpmで少なくとも30秒間せん断に付すことを含む、ポリシリケートでコーティングした鉱物粒子を含む水性組成物の調製方法を提供する。本発明はまた、この方法によって得られるポリシリケートでコーティングした鉱物粒子及びこれらの粒子が充填された紙を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い印刷後不透明度、印刷適性および内部結合強度、表面強度を有する、オフセット印刷用新聞用紙を提供することにある。
【解決手段】二酸化ケイ素と金属化合物とが凝集した凝集体からなる多孔性填料で該多孔性填料中の金属化合物の含有量が、二酸化ケイ素100質量%に対して酸化物換算で0.10〜8.0質量%であり、比表面積が10〜150m/g、細孔径が0.10〜0.80μm、平均粒子径が16〜40μmである多孔性填料を紙中填料として、0.5〜10.0質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】 印刷不透明度が高く、パイリングのトラブルを起こすことの無い新聞用紙を提供することにある。
【解決手段】
古紙脱墨パルプを主原料とし、必要に応じて機械パルプ及び/又は化学パルプが配合された新聞用紙であって、填料としてホワイトカーボンが0.5〜2.5重量%、焼成カオリンが1.0〜6.0重量%含むように添加され、古紙由来の填料とあわせて灰分が6.5〜12%に調整された、坪量が40〜46g/m、白色度が55〜60%、不透明度が95〜97%の新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、嵩高感、不透明度、画像品位及び読み取り品位、インク吸収性、画像耐水性に優れたインクジェット記録シートを操業性よく提供することである。
【解決手段】原紙にカチオン性化合物を含有する塗料を付着させてなるインクジェット記録シートで、カチオン性化合物の固形付着量を両面で2.0〜5.0g/m付着させ、かつJIS P8122に準拠するステキヒトサイズ度を20〜50秒に調整してなるインクジェット記録シートにおいて、該インクジェット記録シートに用いられる原紙が、少なくともJIS Z8807に示される見かけ比重0.4以下の低密度填料を紙質量当たり5%以上15%以下含有し、該原紙の密度が0.55g/cm以上0.75g/cm以下であることを特徴とするインクジェット記録シートにより達成された。 (もっと読む)


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