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国際特許分類[D21H17/68]の内容

国際特許分類[D21H17/68]に分類される特許

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コロイダルポリシリケート由来の粒子と会合したポリシリケートミクロゲルベースの成分を含む水性ポリシリケート組成物。本発明はまた、水性コロイダルポリシリケートとポリシリケートミクロゲルの水相とを混合することを含む、水性ポリシリケート組成物の製造方法に関する。該水性ポリシリケート組成物は、コロイダルシリカよりもより有効であり、従来のポリシリケートミクロゲルよりもより安定である。 (もっと読む)


【課題】製紙工程で発生する汚れ防止方法を提供することで、操業性の優れる製紙工程を実現する。
【解決手段】パルプ固形分当たり少なくとも0.5重量%の疎水性物質が溶剤抽出される古紙パルプ原料を使用する抄造において、ベントナイトと凝結剤を用いることを特徴とする汚れ防止方法であって、好ましくは、凝結剤がカチオン性重合物であり、さらに好ましくは、凝結剤がジアリルアミン系重合体であることを特徴とする汚れ防止方法である。また、別の好ましい態様としては、ベントナイトのpH9におけるアニオン化度が0.2〜1meq/g・固形分であり、凝結剤及びベントナイトをパルプスラリーの固形分に対して各々10〜2000ppm、100〜10000ppm添加することであり、脱離率が少なくとも85%である汚れ防止方法である。 (もっと読む)


【課題】紙又は板紙の製造において自己定着性澱粉を高添加しても歩留まりが良く、高Ph抄紙化(6.5−7.5以上)にも対応でき、濾水歩留まり、紙力増強効果向上が可能な製紙方法を提供する。
【解決手段】アニオン澱粉の粒子の表面に4dl/gい上の固有粘度(IV)を有するポリマーであり、カチオン性分岐、又は架橋型ポリアクリルアマイドポリマーが澱粉固形分当たり0.5%以上吸着されていることを特徴自己定着性澱粉を添加しその後ベントナイトを添加することで濾水歩留まり、紙力増強効果を可能にする製紙方法。 (もっと読む)


【課題】低密度で、かつ良好なサイズ度を有するため良好な画質性を有し、かつ良好な紙送りを有する情報記録用紙を提供する。
【解決手段】紙用嵩高剤を含有し、ステキヒトサイズ度が5秒以上であり、軽質炭酸カルシウム粒子の表面をシリカで被覆した軽質炭酸カルシウム−シリカ複合物を含有し、密度が0.40〜0.69g/cm3であることを特徴とする情報記録用紙。紙用嵩高剤の紙中含有率は、好ましくは0.1〜2.0固形分重量%である。 (もっと読む)


【課題】必要な強度を保持しつつ低密度の嵩高中性紙を提供する。
【解決手段】本発明の中性紙は、花弁状薄片の集合形態を有する珪酸カルシウムを含む粒子を填料として0.3〜20重量%含有し、かつ、中性紙における、水銀ポロシメーター法により測定された細孔半径が0.2μm以下の細孔の細孔容積X(cc/g)と前記花弁状薄片の集合形態を有する珪酸カルシウムの含有量Y(重量%)とが下記式(I)を満足する関係にある。
X/Y > 0.025 (I) (もっと読む)


【課題】コールドセット型インキを使用したオフセット輪転印刷において、印刷操業性が良好で、高いインキ濃度、インキ着肉性を有しながら、インキセット性も良好で色ずれの問題が生じず印刷不透明度が改善された、印刷適正に優れる新聞用紙を提供することにある。
【解決手段】坪量38〜48g/m2の新聞用紙において、少なくとも澱粉及びポリビニルアルコールを含有し、JIS P 8251に基づく灰分が7.5〜12.0%で、この灰分は、少なくともクレーが50質量%以上、炭酸カルシウム(CaCO3)が5質量%未満である。 (もっと読む)


本発明はセルロース繊維と有効量のSMSとを具えるスラリから生成される紙又は板紙を開示している。更に、製紙工程中の保水及び脱水を向上させる方法が開示されている。本方法は、前記製紙工程への有効量のSMSの添加ステップを含んでいる。本発明は更に製紙工程中の保水及び脱水を向上させる方法を開示し、有効量のデンプン及び有効量のSMSの双方を前記製紙工程のスラリに添加するステップを具え、前記デンプンは、タピオカデンプン、ジャガイモデンプン、コーンスターチ、ワクシーメイズスターチ、米デンプン及び小麦デンプンからなる群から選択される。更に、本発明は製紙工程中の保水及び脱水を向上させる方法を開示し、有効量の調製したデンプン及び有効量のSMSの双方を前記製紙工程のスラリに添加するステップを具えている。 (もっと読む)


【課題】コールドオフセット印刷時のインキ着肉性、印刷後不透明度を顕著に向上し、しかもネッパリ現象、ブランケットパイリング、セットオフ等のトラブルを発生することなく、良好な印刷作業性およびカラー印刷品質を有するコールドオフセット印刷用新聞用紙を提供する。
【解決方法】少なくとも原紙の一方の面に、バインダーとして澱粉を主成分とし、顔料として軽質炭酸カルシウムを全顔料に対して50質量%以上含有する表面処理剤を塗布量が片面当たり1.4g/m以下となるよう塗布したオフセット印刷用新聞用紙において原紙中に、二酸化ケイ素および/またはケイ酸塩から形成されたケイ素含有粒子と、前記ケイ素含有粒子100質量部に対して0.1〜40質量部の耐アルカリ性微粒子を含有し、細孔体積が3.0〜5.0mL/g、比表面積70〜250m/gである多孔性填料をパルプ100質量部に対して0.5〜10.0質量部含有する。 (もっと読む)


【課題】極めて安価であり、しかもピッチコントロール性がさらに向上した無機系のピッチコントロール剤を提供する。
【解決手段】このピッチコントロール剤は、ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土粒子状物からなり、該スメクタイト系粘土粒子状物は、無水物換算で測定して、NaO含量が0.3乃至1.65重量%及びNaO/CaO比(モル比)が0.3乃至0.7の範囲となる組成を有しているとともに、RH20%での水分吸着平衡状態で測定したX線回折で2θ=8.0乃至9.5度の領域に回折ピークを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紙の製造時での凝集構造の破壊が防止され、紙に配合した際の嵩高化効果が高い上に、白紙の不透明度、紙の表面強度および内部結合強度をいずれも高くでき、また、スラリー状態での粘度が低い多孔性填料を提供する。
【解決手段】本発明の多孔性填料は、酸化ケイ素と金属化合物とが凝集した凝集体からなる多孔性填料であって、比表面積が10〜150m/g、細孔径が0.10〜0.80μm、平均粒子径が16〜40μmであり、金属化合物の含有量が、酸化ケイ素100質量%に対して酸化物換算で0.08〜8.0質量%である。
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