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国際特許分類[D21H19/40]の内容

国際特許分類[D21H19/40]に分類される特許

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【課題】コールドセット型高速輪転機印刷において、白色度、印刷後不透明度が良好で、かつ、紙粉・パイリング、セットオフの問題の起こらないオフセット印刷用塗工新聞用紙を提供する。
【解決手段】
填料が内添された原紙上に、顔料と接着剤を含む表面処理剤を塗工、乾燥してなるオフセット印刷用塗工新聞用紙であって、填料の主成分が吸油量40〜80cc/100gの填料であり、顔料の主成分がアスペクト比5〜20の平板状顔料であり、顔料の塗工量が片面当り0.1〜1.0g/m(好ましくは0.1〜0.7g/m)とされ灰分が5〜15%とされているオフセット印刷用塗工新聞用紙。さらに、填料が軽質炭酸カルシウム、平板状顔料がカオリンであることが好ましく、顔料として、平板状顔料とともに、吸油量80cc/100g以上の吸油性顔料が配合されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、製造工程においてバウンド現象が発生することなく白色度、基紙被覆性に優れる印刷用多層塗工紙を提供することにある。
【解決手段】本発明は、基紙上の片面あるいは両面に、顔料と接着剤を主成分とする塗工液を用いて塗工層を少なくとも2層以上設けてなる印刷用多層塗工紙において、該塗工層のうち、基紙に直接設けられる塗工層が、顔料としてクロライトを含む塗工液をフィルムトランスファー方式の塗工装置を用いて片面当たり乾燥質量5g/m2以上塗工して設けられ、且つ最も上方に設けられる塗工層が、顔料として該塗工層中の全顔料固形分100質量部中40質量部以上の炭酸カルシウムを含むことを特徴とする印刷用多層塗工紙に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 無機填料粒子の水分散液を調製する場合、アルカリ性でも加水分解しにくく、製紙用填料分散液あるいは塗工顔料分散液を製造し貯蔵する場合、経日安定性や再分散性の良い分散液を調製すること、また白色度など紙質を向上させる抄紙法を開発することを目的とする。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造された水溶性高分子と無機微細粒子からなる水性分散液によって達成できる。また前記水性分散液を抄紙前の製紙原料中に添加し抄紙することにより、白色度など紙質を向上させることができる。
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【課題】
ペーパースラッジ灰及び石炭灰中のメタカオリン有効利用方法及び製造装置
【解決手段】
この問題を解決するため、PS灰及び石炭灰中のメタカオリンを洗浄、強誘電性有機分子を添加し、白色化した均一なメタカオリン・有機物複合体を製造することを基本とし、産業廃棄物扱いされる灰の主成分であるメタカオリンを資源化する方法を提案する。主に抄紙用填料・塗工用顔料に使われる天然鉱石のカオリンの代用としてメタカオリン・有機物複合体を使用する。副生物として脱墨助剤、分散剤、硫酸アルミニウム、吸着剤の製造が可能である。また、生石灰と硫酸アルミニウムを混合し、カルシウム酸化物・アルミニウム酸化物・硫酸カルシウム複合体を製造し、高白色度を有する環境対応型塗工紙を製造できる。 (もっと読む)


支持体を有し、当該支持体上に(a)ヒュームドシリカの粒子と親水性バインダーとを含む多孔質ベース層、および(b)前記ベース層の上方に、コロイドシリカの粒子および親水性バインダーを含む多孔質光沢層を有し、ヒュームドおよびコロイドシリカの粒子がアニオン性であるインクジェット記録要素が開示される。かかるインクジェット記録要素上への印刷方法およびインクジェット記録要素の好ましい製造方法も開示される。当該インクジェット記録要素は、幾つかの実施態様において、画質の改善(合体の低減)、およびより高い染料インク光学濃度という利点を潜在的に有することができる。 (もっと読む)


【課題】米坪が60g/m2以下と軽量でありながら高剛度であり、塗工量が片面あたり10g/m2以下と低塗工量でありながら白色度、白紙光沢度、印刷光沢度に優れた微塗工紙を提供する。
【解決手段】基紙の少なくとも片面上に、水溶性高分子を主成分とする塗料を塗布し、前記水溶性高分子を塗布後に、顔料とバインダーを主成分とする少なくとも1層の顔料塗工層を設け、前記水溶性高分子の塗布量と前記顔料塗工層の塗工量との合計が、片面あたり3g/m2〜10g/m2である微塗工紙である。 (もっと読む)


インクスカフ特性が改善された、少なくとも片面にトップコーティング層を有するオフセット印刷用コート紙であって、トップコーティング層は、好ましくはタルク(可能な限り純粋な)等の有機表面処理したフィロケイ酸塩顔料の微粒子を2〜40乾燥重量部含む顔料部100乾燥重量部、バインダ部2〜20乾燥重量部及び任意に添加剤0〜8乾燥重量部を含む。 (もっと読む)


【課題】顔料インクを用いたときの印字適性(印字濃度及び印字ムラ)に優れたインクジェット用記録媒体を提供する。
【解決手段】填料となる炭酸カルシウムとパルプとを含有する基紙の少なくとも一方の面に、顔料及び結着剤を含むインク受理層をキャストコート法により設けたインクジェット用記録媒体であって、基紙中における炭酸カルシウムの灰分が15〜30質量%であり、かつインク受理層は、顔料として一次粒子径30〜70nmで一次粒子径に対する二次粒子径の比が1.5〜3.0であるコロイダルシリカを含有する。 (もっと読む)


【課題】 低けん化度で高重合度であるポリビニルアルコールの水溶液を製造する場合においても、泡の発生が少なく、製造上のトラブルが少ない、PVA水溶液の製造方法、及び、このPVA水溶液を含有する塗工液を塗布して得られるインクジェット記録媒体を提供する。
【解決手段】 少なくとも、けん化度が80〜95%、重合度が2,000以上4,000以下であるポリビニルアルコールと水と疎水性シリカを含む消泡剤とを混合した溶液を加温する。前記疎水性シリカを含む消泡剤は、ポリビニルアルコールに対して0.001質量%から0.05質量%の割合で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】白色度と印刷後不透明度が高く、かつ、十分な強度を有するオフセット印刷用塗工新聞用紙を提供する。
【解決手段】顔料と接着剤を含む表面処理剤を原紙の表面に塗工してなるオフセット印刷用塗工新聞用紙であって、前記表面処理剤は,該オフセット印刷用塗工新聞用紙における前記顔料の塗工量が、片面当り0.1〜1.0g/mとなるように原紙に塗工されており、前記顔料は、吸油量が80〜150cc/100g、かつ、平均粒子径が0.5〜2.0μmである。白色度、印刷後不透明度、および紙の強度が高くなるから、コールドオフセット型印刷輪転機を用いた高精細印刷や高彩色印刷といった高品位多色カラー印刷に使用することができる。 (もっと読む)


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