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国際特許分類[D21H19/40]の内容

国際特許分類[D21H19/40]に分類される特許

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【課題】薬液などの液体を吸収した際には透明性が高く、薬液などの液体を放出した後は隠蔽性が高い塗工層を有する塗工紙において、基材上に不織布を設けず、紙に直接塗工層を設けている場合においても、高い透明性と高い隠蔽性を持ち、十分な表面強度を保持した塗工層を有する塗工紙を提供すること。
【解決手段】基材の一方又は双方の表面上に、顔料および接着剤を含有し吸液により透明性が向上する塗工層を設けた塗工紙であって、前記顔料がシリカであり、前記接着剤が、ポリアクリル酸−ポリビニルアルコール共重合体、スチレン−ブタジエンラテックス、又は、ポリビニルアルコールを含有することを特徴とする塗工紙。 (もっと読む)


【課題】十分な目視白さを持ち、フレキソ印刷インキ、特に水性フレキソインキに対して優れたインキ発色性と印刷仕上がりを持つライナーおよびそれを用いた段ボールシートを提供することにある。
【解決手段】少なくとも2層以上の多層抄きで構成される原紙の片面に顔料と接着剤とを含有する塗工層を設けてなる塗工ライナーにおいて、該原紙の表層に使用されるパルプが針葉樹晒クラフトパルプ、広葉樹晒クラフトパルプおよびケント古紙パルプから選ばれた少なくとも1種であり、該塗工層中の顔料として焼成カオリン及びタルクを含有し、かつ塗工ライナー表面の白色度が50〜85%であることを特徴とする塗工ライナーである。 (もっと読む)


【課題】 粒度分布がシャープであり、かつ塗工適性に優れた複合粒子のスラリーの提供及びその複合粒子を含有した塗工液を塗工した紙を提供すること。
【解決手段】 原紙に、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工する印刷用塗工紙の製造に使用する顔料として、無機複合粒子を湿式粉砕して塗工用顔料を得るためのスラリーの製造方法であって、前記粉砕機の攪拌部材がダブルローターとなるように構成された媒体撹拌型粉砕装置にスラリーを供給して粉砕処理することを特徴とする、無機複合粒子のスラリーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い白紙光沢を有し、かつ高湿環境下においても安定した剥離力を保持する後糊方式での親展葉書作製用の感圧接着シート用塗工紙基材を提供する。
【解決手段】 印刷後の塗工紙表面の少なくとも一方の面に接着剤層を設け、互いに強圧処理により接着し、再剥離可能である後糊圧着方式で使用する感圧接着シート用塗工紙において、前記塗工紙が、基紙と、その少なくとも一面上に顔料およびバインダー樹脂とを主成分として含む塗工層を少なくとも一層有し、前記基紙が、密度0.65g/cm以上、表面平滑度10〜100秒、表面サイズ度2〜200秒、内部結合強さ200J/m以上であり、かつ塗工層表面の75°における光沢度が50%以上である感圧接着シート用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】紙に抗菌性を充分に付与できる安全且つ安価な紙用塗料、充分な抗菌性を有し安全且つ安価な紙製品等を提供すること。
【解決手段】本発明の紙用塗料は、紙の表面に塗布されるものであり、銀ゼオライトと、水溶性ワニスと、金属キレート剤と、を含有する。本発明の紙製品は、これら紙用塗料が紙の表面に塗布されたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高温ソフトカレンダー処理時に品質上重大な欠陥となる微小な光沢ムラが少なく面状に優れ、特に白紙光沢、印刷光沢に優れたオフセット印刷用光沢塗被紙およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】原紙上に、顔料および接着剤を主成分とする塗被組成物を塗被してなるオフセット印刷用光沢塗被紙において、該塗被組成物中の顔料成分として、平均粒子径が0.9〜3.0μmのカオリンを50〜100質量%含有し、スムースター平滑度が6.0kPa以下、光沢度が45%以上であるオフセット印刷用光沢塗被紙。また、原紙上に、顔料および接着剤を主成分とし、顔料成分として平均粒子径が0.9〜3.0μmのカオリンを50〜100質量%含有する塗被組成物を塗被乾燥した後、弾性ロールと100℃以上に加熱された金属ロールからなる高温カレンダーに通紙して、スムースター平滑度を6.0kPa以下、光沢度を45%以上に調整するオフセット印刷用光沢塗被紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ニス引き加工後にプレスコート紙やラミネート紙と同等またはこれら以上に優れた強光沢を有し、かつ耐摩擦性および耐折り割れ性が優れ、さらに古紙として回収利用が可能なニス引き用塗工紙を提供する。
【解決手段】原紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗工組成物を塗工、乾燥して塗工層を設けることによって製造され、印刷等の情報を付与したのち、ニス引きを行い光沢化仕上げされるニス引き用塗工紙において、平滑化処理後の塗工層密度が1.5〜3.0g/cm3になるように、前記塗工層は平滑化処理が行われたものであり、前記塗工層が、絶乾重量で10〜20g/m2となるよう設けられ、前記塗工層の塗工面における、JIS P 8119に規定する平滑度が3,000秒以上、JIS P 8142に規定する光沢度が75%以上である。 (もっと読む)


【課題】不透明度及びその他の印刷特性が優れる印刷用紙を与える紙塗工用組成物を提供する。
【解決手段】顔料を含有するエチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体エマルジョンからなり、顔料の50質量%以上は、一次平均粒子径が80nm未満のアンモニア性コロイダルシリカであり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体中のエチレン性不飽和ニトリル単量体単位の含有量は15質量%を超え34質量%未満であり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体のメチルエチルケトン不溶解分が55質量%を超え95質量%以下であり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体粒子の平均粒子径は120nm以下である、紙塗工用組成物が提供される。 (もっと読む)


【課題】 従来のものと比べてさらに多くの機能を付与した紙素材の壁紙を提供する。
【解決手段】 紙素材からなり、純度が99.8%以上のシリカの粉末を含有する壁紙である。シリカの粒子径は0.4μm〜0.6μmであることが望ましく、またシリカの含有率が、紙素材に対して30wt%〜50wt%であることが望ましい。シリカを含有させることで、耐熱性に優れ、また、シリカは熱伝導率が低いため、室内の気温を逃がさない。さらに、シリカが光を反射するため、紙素材が色あせしない。また、シリカの粉末は多孔質で比表面積が大きいことから吸着性が高く、消臭効果、空気を清浄化する効果および抗菌効果を有し、通気性が良好であるため、結露を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】コールドセット型高速輪転機印刷において、白色度、印刷後不透明度が良好で、かつ、紙粉・パイリング、セットオフの問題の起こらないオフセット印刷用塗工新聞用紙を提供する。
【解決手段】
填料が内添された原紙上に、顔料と接着剤を含む表面処理剤を塗工、乾燥してなるオフセット印刷用塗工新聞用紙であって、填料の主成分が吸油量40〜80cc/100gの填料であり、顔料の主成分がアスペクト比5〜20の平板状顔料であり、顔料の塗工量が片面当り0.1〜1.0g/m(好ましくは0.1〜0.7g/m)とされ灰分が5〜15%とされているオフセット印刷用塗工新聞用紙。さらに、填料が軽質炭酸カルシウム、平板状顔料がカオリンであることが好ましく、顔料として、平板状顔料とともに、吸油量80cc/100g以上の吸油性顔料が配合されていることが好ましい。 (もっと読む)


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