国際特許分類[D21H19/40]の内容
繊維;紙 (81,477) | 製紙;セルロースの製造 (11,593) | パルプ組成物;サブクラスD21C,D21Dに包含されないその製造;紙の含浸またはコーティング;クラスB31またはサブクラスD21Gに包含されない完成紙の処理;他に分類されない紙 (9,105) | 塗被紙 (2,511) | 顔料を使用するコーティング (1,364) | 顔料に特徴のあるもの (633) | けい酸を含むもの,例.粘土 (164)
国際特許分類[D21H19/40]に分類される特許
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コールドオフセット用新聞印刷用紙
【課題】
新聞印刷時のコスレ汚れやセットオフ不良を改善し、パイリングを発生することなく良好な印刷作業性及びカラー印刷品質を有するコールドオフセット用新聞印刷用紙を提供する。
【解決手段】
原紙上に無機顔料と接着剤を主成分とする表面処理剤を塗布、乾燥してなるコールドオフセット印刷用新聞用紙において、無機顔料として炭酸カルシウムとカオリンを主成分とし、接着剤としてGPC法による重量平均分子量が10万〜150万のポリアクリルアミド系樹脂を無機顔料100質量部に対して固形分換算で2〜15質量部含有する表面処理剤を片面当たり塗布量が0.3〜1.4g/m2塗布してなり、Bristow法の原理に基づいて測定した新聞印刷用紙の大豆油についての動的吸油量が接触時間100msにおいて30〜100ml/m2であるコールドオフセット用新聞印刷用紙。
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印刷用塗被紙
【課題】 密度が低いにもかかわらず、表面強度、内部結合強度及び不透明度が高く、また印刷適性に優れた印刷用塗被紙を提供する。
【解決手段】 原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を主成分とする塗被層を1層以上設けてなる印刷用塗被紙であって、原紙は、細孔表面積が15〜200m2/gで、かつ、平均細孔直径が0.10〜0.80μmである無定形シリカ粒子若しくは無定形シリケート粒子を、紙中填料率として1〜30質量%含有し、塗被層の最表層は、沈降方式により測定した平均粒子径が1.0μm以下であるカオリンを含有する層であることを特徴とする印刷用塗被紙。
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耐水・耐油機能を有する紙製品
【課題】耐水性、耐油性、及び抗菌性を向上でき且つ特殊な設備を必要とせず安価に製造できる紙用塗料等を提供すること。
【解決手段】紙の表面に塗布される紙用塗料は、シェラック樹脂と、銀ゼオライトと、以下の一般式(1)で示される化合物を含む分散剤と、を含有する。
・・・・(1)
(式中、R3及びR6は、同一又は異なってよいメチル基又はエチル基であり、R4及びR5は、同一又は異なってよい直鎖又は分岐のアルキル基であり、m及びnは、同一又は異なってよい100以下の自然数である。)
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オフセット印刷用水性プレコート剤
【課題】運搬や印刷機への装填時等の作業負担を軽減し、優れたオフセット印刷インキ受理性を有する等の特徴を備えたオフセット印刷用水性プレコート剤を提供することを目的とする。
【解決手段】水溶解性または分散性の高分子樹脂、シリカ・アルミナで表面処理した二酸化チタンを主成分とする白色顔料、塩基性化合物樹脂および水性媒体からなり、特定条件下に、インキの印刷に先立って、印刷用紙に塗工されるオフセット印刷用水性プレコート剤。
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感熱記録体およびその製造方法
【課題】本発明の課題は、白紙保存性(感熱記録体を長期間保存させた後に記録させた場合、ほぼ保存前の記録濃度が得られる特性)に優れ、高速印字時の記録感度、画質に優れた感熱記録体を提供し、さらに高速で下塗り層を塗工しても塗工欠陥が極めて少なく、高効率で感熱記録体を製造する方法を提供することである。
【解決手段】紙支持体上に顔料と接着剤を主成分とする下塗り層、及び前記下塗り層の上にロイコ染料と呈色剤を含有する感熱記録層を順次設けた感熱記録体であって、
前記下塗り層が紙支持体に近接する第一下塗り層と前記第一下塗り層上に形成された第二下塗り層からなる多層構造を有し、
前記第一下塗り層の、ブリストー法(J.TAPPI紙パルプ試験法No.51(2000))による接触時間150msにおける水の転移量が9.0ml/m2以下であることを特徴とする。
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セルロース系製造物の製造方法
本発明は、繊維の少なくとも約60重量%がセルロース系繊維である繊維含有懸濁物を提供すること、及び、懸濁物をワイヤ上で脱水して、セルロース系繊維ウェブを形成することを含み、さらに、形成されたウェブに対するシリカ系粒子と、懸濁物及び/又は形成されたウェブに対する湿潤紙力増強剤とを加えることを含む、セルロース系製造物の製造方法に関する。本発明はまた、本発明の方法によって得ることができる製造物に関する。本発明はさらに、シリカ系粒子と、実質的にアルデヒド非含有の湿潤紙力増強剤とを含む分散物に関する。本発明のさらなる態様が、約1000m2/gから約1700m2/gの範囲の比表面積を有するシリカ系粒子と、湿潤紙力増強剤とを含む分散物に関する。本発明のさらに別の態様が、製紙プロセスにおける添加剤としての本発明の分散物の使用に関する。 (もっと読む)
グラビア印刷用塗工紙
【課題】 スペックルが少なくグラビア印刷適性が良好であり、尚かつ光が当たることによって有害物質を分解する作用をあわせ持ったグラビア印刷用塗工紙を優れた操業性にて提供することにある。
【解決手段】 原紙上に顔料及び接着剤を含有する塗工層を設けてなるグラビア印刷用塗工紙において、塗工層中に光触媒作用を有する粉末状の酸化チタンを顔料100重量部あたり1〜30重量部含有し、前記粉末状酸化チタンは予めシリカゾル又はアルミナゾルで両物質の固形分が45〜60重量%である状態で混合処理を行ったものを用いて、かつ、顔料100部に対して共重合体ラテックスを1〜10重量部含有することを特徴とするグラビア印刷用塗工紙。
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塗工ライナー及びそれを用いた段ボール
【課題】
本発明は、十分な目視白さを持ち、フレキソ印刷インキ、特に水性フレキソインキに対して優れたインキ発色性と印刷仕上がりを持つライナーおよびそれを用いた段ボールを提供する。
【解決手段】
L*、a*、b*値がそれぞれ、55〜90、−2〜8、0〜50の範囲にある2層以上を抄き合せたライナー原紙の片面に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を有する塗工ライナーにおいて、該塗工層に顔料100質量部当たり焼成カオリンを60〜100質量部含有していることを特徴とする。全塗工量が乾燥重量で2〜10g/m2、また塗料中に保水剤が配合されると好ましい。さらに、顔料100質量部当たりタルクを5〜40質量部含有し、また、接着剤を10〜50質量部含有していると好ましい。また、塗工後のライナーは、白色度が45〜80%、L*、a*、b*値がそれぞれ75〜95、−1〜3、−2〜5で、かつC*値が5以下を有する。
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光触媒作用を有する粉末状酸化チタンの分散方法及びその分散方法で得られた粉末状酸化チタンを用いた印刷用塗工紙の製造方法。
【課題】 光触媒能を有する粉末状の酸化チタンを良好に分散する方法を提供することにあり、その分散方法で得られた粉末状酸化チタンを用いて、操業性に優れ、印刷品質が良好であり、尚かつ光が当たることによって有害物質を分解する作用を併せ持った印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】
光触媒作用を有する粉末状の酸化チタンとシリカゾル又はアルミナゾルを両物質を合計した固形分が45〜60重量%である状態で、シリカゾル又はアルミナゾルを酸化チタンとシリカゾル又はアルミナゾルの比率が2:1〜1:2となるように混合処理を行うことを特徴とする光触媒作用を有する粉末状酸化チタンの分散方法、及びその分散方法で得られた粉末状酸化チタンを含有した塗工液を原紙に塗工することを特徴とする印刷用塗工紙の製造方法。
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グラビア印刷用塗被紙
【課題】グラビア印刷で用いる油性インキの溶剤による紙の伸びが小さく印刷の見当づれを防止でき、かつ、水を吸収することによる紙の湿潤強度の低下に起因する断紙を防止できるとともに、インキ受理不良を解消できるグラビア印刷用塗被紙を提供すること。
【解決手段】塗被紙の裏面に耐溶剤性樹脂を乾燥質量として5g/m2〜20g/m2を塗被する。該塗被層を該耐溶剤性樹脂と炭酸カルシウムを含有するものとすることにより該塗被紙の表面と裏面のブロッキングを防止できる。表面にエンジニアードカオリンの塗被層を設けることにより表面平滑性が向上しインキ受理性を改善できる。
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