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国際特許分類[D21H19/40]の内容

国際特許分類[D21H19/40]に分類される特許

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【課題】本発明は、原紙に古紙を一定割合に含有するにも関わらず、フレキソ印刷時におけるインキ発色性に優れ、かつ、通常包装用紙として適用されるニス加工、ラミネート等の加工適性、製袋適性に優れた塗工包装用紙を提供するものである。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を含有する塗工層を有する塗工包装用紙において、前記原紙に脱墨処理した古紙パルプを5〜50質量%、かつカチオン化澱粉とアニオン性ポリアクリルアミドを紙力剤として含有し、さらに前記塗工層に顔料として焼成カオリンを含有し、JIS P8116:2000に準じて測定された縦方向と横方向の比引裂強さがそれぞれ6.5〜18.0mN・m/gと7.0〜19.0mN・m/gであることを特徴とする塗工包装用紙。 (もっと読む)


【課題】本発明は、白色度が高く、フレキソインキ発色性と印刷面のコントラストに優れ、かつ、通常包装用紙として適用されるニス加工、ラミネート等の加工適性、製袋適性に優れた塗工包装用紙を提供するものである。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を含有する塗工層を有する塗工包装用紙において、前記原紙が30質量%以上の針葉樹晒クラフトパルプを含有する晒クラフトパルプからなり、さらに前記塗工層に顔料として焼成カオリンを含有し、塗工面のJIS Z 8148に準じて測定した白色度が75%以上であることを特徴とする塗工包装用紙。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレキソ印刷時におけるフレキソインキ発色性に優れ、かつ、通常包装紙として適用されるニス加工、ラミネート加工時の加工適性、製袋適性優れた塗工包装用紙を提供するものである。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を含有する塗工層を有する塗工包装用紙において、該原紙が晒、未晒および半晒クラフトパルプのうちの少なくとも1種以上のパルプを使用し、該塗工層に顔料として焼成カオリンを含有し、かつ接着剤として水分散性樹脂を顔料100質量部に対し、8〜30質量部含有することを特徴とする塗工包装用紙。 (もっと読む)


本発明は、1種以上のモノマーから得られる共重合体を含む水性エマルジョンと、超微細カオリン顔料とを含む、紙のコーティング配合物または接着配合物を対象とする。ある実施形態では、本発明は、高T9ラテックス(実質的に非造膜性)と超微細カオリンとのブレンドを対象とする。本発明はまた、繊維マトリックスと;1種または複数のモノマーから得られる共重合体を含む水性エマルジョン、および超微細カオリン顔料を含む、コーティング組成物または接着組成物とを含む紙も対象とする。 (もっと読む)


【課題】米坪が85〜95g/mとA2グレード中、米坪が低い塗工紙でありながら、米坪が10g/m以上高い塗工紙と比較して、十分な紙厚を有し、白色度及び白紙光沢度が良好であり、加えて印刷適性及び剛性(腰)が低下しない塗工紙を提供すること。
【解決手段】基紙上に、顔料および接着剤を含む塗工層を設けた塗工紙であって、米坪が85〜95g/m、紙厚が75〜85μm、白紙光沢度が65%以上であり、前記塗工紙をJIS P 8220:1998「パルプ−離解方法」で離解して得られたパルプ繊維を、繊維長0.05mmごとに分類して得られる繊維長分布曲線において、繊維長0.10mm以上0.65mm未満の範囲に、最も大きな値を有することを特徴とする。 (もっと読む)


コーティングされた基材を調製するための方法であって:基材を用意する工程と;前記基材の少なくとも片面に、40m/gを超えるBET表面積を有する多孔性アニオン性顔料粒子及びバインダーを含む第1水性組成物の第1コーティング層を塗布する工程と;前記第1コーティング層に、カチオン性コロイド状シリカ又はシリケートをベースとする粒子及びポリアルキレングリコールを含む第2水性組成物の第2コーティング層を塗布する工程とを含む方法が提供される。第1コーティング層と第2コーティング層との組み合わせでコーティングされた基材は、高品質及び速乾性インクジェット印刷物に適した基材を提供することが見いだされている。 (もっと読む)


【課題】 アクリル系樹脂を2g/m〜7g/mで含有しなくても、塩化ビニルペースト等の塗工時、或いはその後の乾燥工程において毛羽立ちの発生が少なく、ブリスター状の面荒れが少ない壁紙裏打ち紙を提供する。
【解決手段】 少なくとも木材パルプを含有する基紙に、バインダーとコロイダルシリカとを含有する塗工液を塗布又は含浸してなる壁紙用裏打ち紙であって、前記壁紙用裏打ち紙は、前記コロイダルシリカを0.02質量%以上0.5質量%未満の範囲で含有し、さらに、前記壁紙用裏打ち紙に含有される前記バインダーと前記コロイダルシリカの重量比がバインダー100質量部に対してコロイダルシリカ1〜20質量部である (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、インクジェット印字適性とオフセット印刷適性を有し、紙として再生が容易で、且つ塗工欠陥がなく生産性の良い、優れた面感である多層記録用紙を提供する。
【解決手段】本発明は、木材パルプを主成分とする基紙上の片面あるいは両面に、主として顔料および接着剤を含有する塗工層を少なくとも2層以上設けてなる多層記録用紙において、基紙から最も離れた塗工層に隣接した塗工層が、ブレードコーターで片面あたりの固形分質量を12g/m以上塗設され、基紙から最も離れた塗工層が、コロイダルシリカが全顔料固形分100質量部中80〜100質量部配合された塗工液をエアーナイフコーターで塗設する多層記録用紙である。 (もっと読む)


上質マット筆記用紙及び/又は印刷用紙(特に、オフセット印刷用)は、色素とバインダを含んだコーティングを少なくとも1つのその面に含み、色素は、3μm以上の平均径を有し、かつ0.4 g/m2より大きく、1.5 g/m2未満のコーティングの単位面積当たりに堆積した量の、あるいは、コーティングの全乾燥重量に対して6%より大きい、15%未満の二者択一か、又はこれらの組み合わせ(特に、10%未満)の乾燥重量の粒子を有するシリカを含み、この紙は、前述した面において、Tappi(登録商標)T480基準を使用して75°で測定した印刷前の光沢度が3.5%未満である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、優れた白色度とグラビア印刷適性を有するグラビア印刷塗工用紙、および、それを高い生産性で製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明によって、原紙を抄造する抄紙工程と、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工して顔料塗工層を設ける塗工工程と、顔料塗工層を表面処理する工程と、を含んでなり、これらの工程がオンマシンコータを用いて連続して行われる塗工紙の白色度が80%以上であるグラビア印刷用塗工紙の製造方法が提供される。本発明の方法は、顔料100重量部中、レーザー回折法で測定した体積分布平均粒径が4.0〜20μmである層状ケイ酸塩鉱物を10〜30重量部、体積分布平均粒径が0.2〜1.0μmである炭酸カルシウムを70〜90重量部を含有する塗工液を塗工して顔料塗工層を設ける。 (もっと読む)


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