説明

国際特許分類[D21H19/40]の内容

国際特許分類[D21H19/40]に分類される特許

51 - 60 / 164


大表面積およびナノスケール領域の粒径を有する鉱物顔料(カオリン粘土等)が提供され、該鉱物顔料は紙コーティングおよび充填剤、インクジェットコーティング塗料および塗料組成物において、ならびにゴム類、プラスチック類およびポリマー類の充填剤として、有用である。これら顔料は鉱物組成物に高強度の湿式摩砕を行うことにより製造され、この湿式摩砕の前に乾燥摩砕を行ってもよく、また任意に、湿式摩砕した鉱物組成物に酸処理を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレキソ印刷インキ、特に水性フレキソインキの発色性に優れ、印刷均一性が良好な塗工ライナーの製造方法である。
【解決手段】少なくとも2層以上の多層抄きで構成される原紙の片面に顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工する塗工ライナーの製造方法において、表層に使用されているパルプが針葉樹晒クラフトパルプ、広葉樹晒クラフトパルプおよびケント古紙パルプから選ばれた少なくとも1種を使用した該原紙に、顔料として製紙スラッジを燃焼処理して得られる再生顔料が顔料100質量部当たり30〜95質量部、かつタルクが顔料100質量部当たり5〜50質量部含有する塗工液をバー塗工方式で塗工することを特徴とする塗工ライナーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂を使用せずに耐油性に優れる耐油性紙包装材を提供する。
【解決手段】少なくとも紙基材層と、耐油層とを積層してなる紙包装材であり、前記耐油層は、D−乳酸含有率が1.5〜25モル%のポリ乳酸樹脂と、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー系界面活性剤をポリ乳酸樹脂に対し、1〜30質量%含有し、ポリ乳酸樹脂の数平均粒子径が0.5μm以下である乳酸樹脂水性分散液を塗布および乾燥したもの。上記乳酸樹脂水性分散液を複数回、塗布および乾燥することで紙基材であっても優れた耐油層を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレキソ印刷インキ、特に水性フレキソインキに対して優れたインキ発色性と印刷仕上がりを持ち、且つ段ボールシート、段ボール箱加工時に塗工層の剥離が起こり難いライナーおよびそれを用いた段ボールシートを提供することにある。
【解決手段】少なくとも2層以上の多層抄きで構成される原紙の片面に顔料と接着剤とを含有する塗工層を設けてなる塗工ライナーにおいて、該塗工層中に顔料として焼成カオリン及びタルクを含有し、接着剤としてスチレンーブタジエン共重合体ラテックスを含有しており、かつ該塗工層の耐磨耗強さが50回以上であることを特徴とする塗工ライナー。 (もっと読む)


【課題】シリコーンを含有する剥離層の耐溶剤性を改善する工程紙、工程紙用原紙、工程紙の製造方法、及び工程紙用原紙の製造方法を提供する。
【解決手段】工程紙10は、基紙30の少なくとも片面に下塗り層32を介して剥離層22が設けられており、その剥離層22がシリコーンを含有する紙である。この下塗り層32は、カオリンと、第1バインダと、第2バインダとを含有している。第1バインダは、ポリビニルアルコールを含有している。第2バインダは、ポリビニルアルコールによって予め乳化されたアクリル重合体を含有している。第1バインダに含有されるポリビニルアルコールの配合比は、カオリン100重量部に対し0重量部を超え20重量部未満である。第2バインダに含有されるアクリル重合体の配合比は、カオリン100重量部に対し15重量部を超え35重量部以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレキソ印刷インキ、特に水性フレキソインキに対して優れたインキ発色性と印刷仕上がりを持ち、段ボール加工時の汚れの発生が抑制されるライナーおよびそれを用いた段ボールシートを提供することにある。
【解決手段】少なくとも2層以上の多層抄きで構成される原紙の片面に顔料と接着剤とを含有する塗工層を設けてなる塗工ライナーにおいて、該塗工層中の顔料として焼成カオリン及びタルクを含有し、且つ塗工ライナー表面の動摩擦係数が0.2〜0.7であることを特徴とする塗工ライナー。 (もっと読む)


【課題】嵩高であり、白紙光沢及び手肉感に優れ、印刷適性の高い塗工紙を提供する。
【解決手段】基紙上に塗工層を少なくとも2層設けた塗工紙であって、基紙に接する下塗り塗工層として、顔料を含まずカチオン化澱粉を含む塗工層を設け、前記下塗り塗工層上に、上塗り塗工層として、顔料及び接着剤からなる塗工層を設ける。好ましくは、カチオン化澱粉がカチオン化タピオカ澱粉であり、カチオン化タピオカ澱粉のカチオン化度が0.010〜0.040である。また、好ましくは、前記上塗り塗工層の顔料として、アスペクト比が3〜20のカオリンクレーを、全顔料100質量部に対して30質量部以上含有する。 (もっと読む)


【課題】印刷用艶消し塗被紙に関し、特にコスレ特に汚れ、傷の発生が少ない印刷用艶消し塗被紙の製造方法を提供する。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を主成分とする塗被層を1層以上設けた印刷用艶消し塗被紙の製造方法において、該原紙に使用される漂白パルプの50%以上が、ユーカリ材および/またはアカシア材を原料とするものであり、該漂白パルプが蒸解液を分割添加するクラフト蒸解法でパルプ化され、さらにオゾン漂白段を含む多段漂白処理工程で製造されたパルプであって、かつ該漂白パルプを含む紙料で抄紙された原紙を一度巻き取った後、再び繰り出して塗被液を塗被、乾燥する工程で塗被層が形成された後、または塗被層が形成された後に平滑化処理を行った後に、センタードライブ形式でロール状に巻き取ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗工層を有しながらも白色ムラが少なく、不透明度が高いうえ、紙粉によるブランケット汚れ、剣先詰まり及び見当ズレがなく、印刷適性にも優れた新聞用紙を提供すること。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に、顔料と接着剤とを主成分とし、染料で着色された塗工剤で塗工層が形成されており、顔料として、古紙パルプを製造する古紙処理工程の脱墨工程で排出される脱墨フロスを主原料とし、脱水工程、乾燥工程、燃焼工程及び粉砕工程を経て、燃焼工程において凝集体とした再生粒子凝集体が少なくとも配合され、JIS P 8148に準拠して測定した原紙の白色度が52〜60%で、JIS P 8150に規定されたCIELab色空間によって算出した用紙表面のL*、a*、b*が、L*=75.0〜80.0、a*=−3.50〜0.50、b*=3.50〜7.50である新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】 高い白紙光沢を有し、オフセット印刷適性、インクジェット記録適性を兼ね備え、且つ比較的重量物や、角張った形状のものを封入しても、自動仕分け機で破損することがなく、環境、個人情報保護をも考慮した、ダイレクトメールに適する封入封緘シート用塗工紙を提供する。
【解決手段】 印刷後の塗工紙を、封入物が内包可能な形状に加工を行い、封入物を封入して封緘する封入封緘用紙として使用する封入封緘シート用塗工紙において、前記塗工紙が、基紙と、その少なくとも一面上に、顔料およびバインダー樹脂とを主成分とする一層以上の塗工層とを設け、前記基紙の全パルプ100質量部中の、NBKP配合量が50質量部以下であり、前記塗工紙が、破裂強度(ISO 2758)400kPa以上、引裂強度100gf以下で、且つ前記塗工紙表面の75°白紙光沢度(JIS−P8142)が50%以上である封入封緘シート用塗工紙。 (もっと読む)


51 - 60 / 164